お好み焼きソースとは?特徴や代用品を分かりやすく紹介

代用・食品

広島の名物広島焼、大阪名物お好み焼きは、みんなでホットプレートを囲んで食べたり、フライパンでも簡単に作れる料理です。

 

名物の地域以外でもよく食べられる家庭料理ではないでしょうか。

 

そこで欠かせないのがお好み焼きソース。

 

甘味が強く、生地にしっかり乗ってくれる粘度の高いのが特徴です。

 

でも1回の使用量が多く、途中で無くなってしまったり、少ししか余ってなかった、なんてこともありますよね。

 

そんな時に役立つ、お好み焼きソースの代わりになる代用品ご紹介します。

 

何が違う?お好み焼きソースの特徴

お好み焼きソースの代表として、オタフクソースがあります。

 

普通のソースと違って甘味と粘度がかなりあり、下味もほとんど付けることがなく、広島風お好み焼きには麺も入るため、ソースをたっぷり付ける必要があり、粘度が高くなっています。

 

和食のお好み焼きのトッピングには鰹節やシーフード、豚肉もしくは牛肉が入っているので、味が馴染むように、鰹出汁や肉のエキス、魚介エキスが入り、かなり旨味が凝縮されたソースになっています。

 

ご家庭でも簡単に作れ、よく食べるご家庭もありますが、関東中心に中濃ソースをお好み焼きに使うという家庭も多く、とんかつソースやウスターソース、中濃ソースが地域で好まれるものが違うのと同様に、オタフクソースに違和感を持つ方も少なくありません。

 

 

お好み焼きソースの代用4つ

・たこ焼きソース

関西代表の食べ物と言えばお好み焼きやたこ焼きですよね。

 

甘味が強くどちらもお肉と魚介のエキスが含まれ、大きな違いはなく、代用品におすすめです。

 

強いて言うならたこ焼きの生地には下味が付けられているので、たこ焼きソースにはそれほど粘度が必要ないので、お好み焼きソースよりはサラッとしているだけなので、十分代用品に使えます。

 

・とんかつソース

ベースとなるウスターソース、中濃ソース、とんかつソースの中で最も甘味と粘度が高いソースなので、代用品におすすめです。

 

ご家庭でもとんかつソースを日常使いしている地域の方は、馴染みがあるとんかつソースを使用してみてはいかがでしょうか。

 

さらに、お好み焼きソースに近づけたい場合は、粉末出汁やめんつゆを加えると、出汁の風味が増して、美味しく仕上げることができますので、試してみてください。

 

・ウスターソース

ウスターソースは辛口でサラサラとしていますが、ソースとしてしっかり代用できます。

 

甘味と粘度が強いお好み焼きソースに馴染みがない地域の方は、身近なウスターソースを使うとしっくりくるかもしれません。

 

・焼きそばソース

スパイシー感が強い焼きそばソースは、ウスターソースをベースに作られているので、普段ウスターソースを使用している方は特に違和感なく代用品として使えると思います。

 

ウスターソースよりも粘度があり、しっかりとした味付けができるので、是非使ってみてください。

 

・中濃ソース

関西地域の方はとんかつソースやお好み焼きソースを日常使いしています。

 

ですが、関東地域は中濃ソースに馴染みがあり、甘味が強いお好み焼きソースは買わないことが多く、余っても困りますよね。

 

そういった場合は中濃ソースでも十分代用品として使え、めんつゆを加えると少し甘味と出汁の風味が加わり近い味になります。

 

日常的に使う中濃ソースの方がしっくりくる方、常備している方には特に代用品としておすすめです。

 

・焼肉のタレ

ソースとは少し異なりますが、余った焼肉のタレがある場合は十分代用品として使えます。

 

お好み焼きソースと同じように、野菜や魚介エキスの旨味が凝縮されたもので、ピューレなどが入った焼肉のタレは特に粘度も高いので、食材との絡みがよく、美味しく仕上げることができます。

 

 

お家で簡単!お好み焼きソースの作り方

材料
醤油・・・大さじ1
ウスターソース・・・大さじ2
水・・・大さじ1
レモン汁・・・大さじ1
トマトケチャップ・・・大さじ4
砂糖・・・大さじ3
世界一カンタンなお好み焼きソースの作り方

 

 

まとめ

普段使いのとんかつソースや中濃ソース、ウスターソースが常備してあると思うので、代用品におすすめできます。

ですが、お好み焼きソースは関西ではポピュラーで、お好み焼きソースしか使わない家庭も多いと思います。

そういった方はレシピを参考に自分でお好み焼きソースを作ってみてはいかがでしょうか。

馴染みのある味であれば料理も美味しくなるのでアレンジしてみてください。

 

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