ネイルフォームの使い方や付け方と代用品を分かりやすく紹介します

自分でもネイルアートを楽しむ人が多くなってきましたが、そんなときのお役立ちグッズが「ネイルフォーム」です。
ネイルサロンでも使われていますが、自分で爪を長くしたいときにはあると便利なグッズなんですよ。
今回はそんなネイルフォームのことと、ないときの代用品を紹介します。

 

 

そもそもネイルフォームって?

ネイルフォームとは、自分の爪が短くて長さを出したいときに、使うシート状の土台のことです。
このネイルフォームを基礎部分として指につけてから、ネイルをしていきます。
紙のものが多く、ネイルの形に合わせてガイドの印がついています。

代表的なものは丸みを帯びた「オーバル型」と四角い形の「スクエア型」です。中には先がとがった「ポイント型」というものもあります。
長くしたいときだけではなく爪の形をよく見せたい、強く補強したい、といったときにも使われます。

ネイルフォームの種類には形だけではなく、セルフネイル用から資格を取る試験の練習用といったさまざまなものがあります。自分の用途にあったものを選ぶといいですね。

 

 

ネイルフォームの使い方

先ほどものせましたが、ネイルフォームはジェルネイルやスカルプチュアネイルなどを行うときに、長さ出しをしたいときに使います。
粘着シールがついていて、それを爪に合わせて指につけることで、ネイルアートをするときのベースとなるわけです。
厚みがある程度あって、素材にコシがある方がやりやすいですね。

 

 

ネイルフォームの付け方

1・深爪にならないくらいに爪を切ります

2・ネイルフォームの中央部にある丸形の部分をはがして、裏側に貼ります

裏側に貼ることで髪の強度を上げるので、捨てないでくださいね。

3・目盛りと反対側のミシン目で切って、穴部分に指を入れカーブに指を合わせます

4・カーブと爪が合わなかったらハサミでカーブに合わせて切って合わせます

5・シールの粘着をしっかりと貼り合わせて押さえます

<youtube『ネイルフォームのつけ方!フォームの切り方』>

<youtube ネイルフォームのつけ方>

 

 

ネイルフォームの代用はこれ

両手全ての指に使うと1回に10枚のネイルフォームを使う計算になります。消費が激しいため、気が付いたらなくなっていた、なんてこともありますよね。そんなときや、節約のためにも役に立つネイルフォームの代用品を紹介します。

☆ ティッシュ

ネイルフォームはなるべくしっかりした紙がいいですが、やわらかなティッシュでも代用できるのです。

2枚重ねになっているティッシュを1枚にして、爪に合わせて切ります。ネイルを塗った爪に合わせてのせて、上からジェルを何度も塗って硬化させます。この時のポイントは、何度も薄く塗ること。最初から分厚く塗るといびつな形になったり、厚みにムラができてしまいます。

 

☆ アルミホイル

ネイルフォームよりも柔らかいですが、同じような使い方ができます。爪に合わせて切ったら、余った部分を指に巻きつけて押さえます。

指の部分はサージカルテープなどで、爪の下の部分はホチキスで留めるとしっかり固定出来ますよ。後はネイルフォームと同じように使います。

 

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☆ クリアファイル

書類などを挟むクリアファイルを使います。ネイルフォームと同じような形に切ったものを、指に巻きつけます。巻きつけた後はホチキスや両面テープで止めて、ずれないようにしましょう。

☆ クッキングシート

お菓子作りやオーブン料理に使われるクッキングシートも、同じようにはさみで切って使います。ツルツルした素材なので指に巻いたあとは、余った部分はホチキスでしっかり止めて、指から外れないように絆創膏やサージカルテープといった包帯止めのテープなどでしっかり留めます。

また、クッキングシートの上でマニキュアやジェルでパーツを作り、爪にのせてトップコートを塗ってつけるということもできますよ。

 

 

☆ セロハンテープ+紙

紙の周りにセロハンテープを貼り付けて、強度を付けたものを使います。ネイルが紙につかないように、紙の部分をしっかりカバーすることが大事です。

あとは爪の形に合わせて切り、指に巻きつけて使います。セロハンテープでしっかり指に巻きつけでも固定できますが、中には粘着が強いものもあり肌が荒れてしまうこともあるので、サージカルテープのようなものがいいですね。

☆ ラッピングフィルム

花束などを包んである透明のフィルムです。適度な硬さがあるので使いやすい素材です。ネイルフォームと同じような形に切って指に巻きつけます。爪の下の部分はホチキスなどでとめて、ほかの部分は指に巻いてしっかり固定します。

 

☆ ネイルチップ

ネイルチップというものもあります。自分の爪の先端だけや、根元からつけることで長さを足す方法です。

自分の爪にやすりをかけてから、チップを爪のカーブに合わせてやすりをかけて、サイズを合わせます。自分の爪の先端にのせてグルーなどで、貼り付けるという方法です。ほかにも「ポリジェル」とネイルチップを使う方法もあります。

 

☆ 透明の袋

やわらかいビニール袋だと難しいですが、固めでパリパリした感じの袋であればやりやすいです。方法としてはネイルフォームと同じように切って、指に巻きつける方法です。これもクッキングシートのように、パーツを袋の上で作って爪にのせることもできますよ。

 

 

まとめ

● 長さ出しをするためには欠かせない道具
● ネイルのときに土台として使う
● 素材は紙のことがほとんど
● 代用品の素材はある程度コシがあって、ネイルがついてもはがれやすいものがよい

コンビニなどで手軽に買えないものなので、使いたいときにないと焦ってしまいます。そんなときは自宅にあるもので手軽に代用して、オシャレに抜かりないようにしたいですね。

 

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