モルトパウダーって何? 効果と使い方、代用食材を徹底紹介!

代用・食品

モルトパウダーって聞いたことありますか?

 

パン作りをしている人であれば聞いたことがあるかと思いますが、そうでない人には何につかうのかもわからないですよね。

 

モルトパウダーはスーパーでもおいてあるところが少なく、大体は専門店や通販が頼みの綱になります。

 

今回はモルトパウダーの解説と、ないときの代用品をご紹介します。

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■モルトパウダーってこんな時につかう食べ物

モルトパウダーと聞いてもなかなかピンときませんが、どんな食べ物に使われているのでしょうか。

 

モルトパウダーはフランスパンのような食事パンに使用されることが多いですね。

 

フランスパンのほかに、カンパーニュやベーグルなども同様です。

 

材料に砂糖を入れないハードパンに入れることが多いですよ。

 

 

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■そもそもモルトって何?

モルトとは、大麦からとれる「麦芽」のことです。

 

この麦芽から作られるものとしてよく知られているのが、ビールやウイスキーです。

 

ビールやウイスキーはモルトを糖化させてアルコールに変えることで、できるお酒なんですよ。

 

 

このモルト(麦芽)を粉状にしたものが、モルトパウダーです。

 

ベーカリーでは、モルトパウダーではなく、モルトシロップと呼ばれる液体をつかいますが、個人で作るときは、計量や保管が楽なパウダータイプをおすすめします。

 

 

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■モルトパウダーの効果

聞きなれないものだから、なくても大丈夫なのでは、と思った人もいるかもしれません。

 

事実、なくてもパンはできます。しかし、モルトパウダーが入るとこんな効果もあるのです。

☆ イーストが発酵しやすい環境づくり

パンを作るには生地を発酵させ、ふくらませるためにイーストを使用します。

 

このイーストをはたらかせるためには、エサとなる糖分や酵素がなくてはなりません。

 

ソフトパンの場合、砂糖をエサして発酵が進み、生地がふくらむのです。

 

ところが、食事系のパンには砂糖が入っていないことが大半のため、イーストを入れてもエサとなるものがありません。

 

そこで、砂糖の代わりにエサのはたらきをするモルトパウダーを入れるのです。

 

モルトパウダーに含まれる麦芽糖が分解されることによって、イーストがちゃんとはたらき、パンをふくらませられるのです。

 

☆ パンの焼き色が濃くなって美味しそうになる

ふくらませること以外のメリットとしては、パンの焼き色をつけること。

 

ほんのり色がついたものより、しっかり焼き色がついていた方がおいしそうですものね。

 

おいしそうな焼き色をつけるためにも、モルトパウダーが不可欠になってきます。

 

 

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■モルトパウダーはこうやって使おう

小麦粉に対して0.1~0.3%入れるだけです。

1%にも満たない数字ですから、とても少なくていいのですね。

逆にたくさん入れてしまうと、生地がしっかりしなくなってしまうことがあります。

焼き上がりもねっとりしてしますので、分量はしっかり守るのが大事なんですね。

 

 

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■モルトパウダーの代用になる食品はコレ!

つかいたいときに切らしてしまった!ちょっと使ってみたいけど買うほどじゃないな、そんなときは家にあるもので代用できます。

 

☆ 麹・塩麹

麹や塩麹にはタンパク質の分解を助ける「アミラーゼ」が含まれています

 

。このアミラーゼのおかげで、タンパク質が分解でき、糖を作ることができます。

 

イーストがこの糖をエサにしてくれれば、ふくらみや焼き上がりもきれいに仕上がりますよ。

 

塩麹をつかう場合は、塩分があるので分量の塩は少なめにしましょう。

塩分もイーストのはたらきを弱めてしまうので、入れすぎには注意です。

 

 

☆ 砂糖類

ソフトパンには砂糖を加えて作るので、モルトパウダーの代わりに砂糖を入れても大丈夫です。

 

量はモルトパウダーの分量の5倍くらいを加えるようにしましょう。

 

甘くないものを作りたいのに、砂糖を入れるのは気が進まないかもしれませんが、少量ですのでさほど味に影響は出ないはずです。

 

 

☆ ビール

同じ麦芽をつかうビールも代用することができます。

 

パンをつくるときの水の量をそのままビールに置き換えて、麦芽100%のビールをつかうようにしましょう。

 

普段からビールを飲んでいる人は、常備してあるのでつかいやすいかもしれませんね。

アルコールは焼くときに飛んでしまうので、心配いりませんよ。

 

☆ 一部の小麦粉

もともとモルトパウダーが配合されている小麦粉もありますので、それをつかうのも手です。

 

フランスパンは「準強力粉」(中力粉)をつかうので、中力粉の棚を探せばモルトパウダーが配合されているものがあるかもしれません。

 

成分表示を見て、配合されているものを選べば、ほかに何か入れなくてもそのまま使えますよ。

 

 

 

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■まとめ

モルトパウダーのことがおわかりいただけたでしょうか。

● モルトパウダーはハード系の食事のパンにつかう
● 砂糖を入れなくても焼き上がりがきれいになり、発酵をすすめるのでよくふくらむ
● 代用は糖に分解できるものか、麦芽が配合されているものをつかう
● モルトパウダーがすでに配合されている小麦粉をつかうのもアリ

パンを作るのにイーストをつかうのは知っていましたが、食事系のパンにはモルトパウダーがあるといいのですね。

あるのとないのでは、ふくらみ方も焼き上がりもまったく違ってきますので、普段からパン作りをする人は切らしてはならないものかもしれません。
なくてもできるから使ってなかった、という人も、ほんのひとつまみ入れるだけで格段に出来上がりが違ってきますので、ぜひ使ってみてくださいね!

 

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