キルト芯代用はこれ!!キルト芯について分かりやすくまとめました

代用・生活

ブローチやモチーフを綺麗に作るために使う「キルト芯」。100円ショップでも気軽に手に入るため万能なアイテムです。

そんなキルト芯ですが、サイズが足りない時の代用は可能なのでしょうか?

今回は「キルト芯の代わり」になるアイテムをご紹介していきます。

 

 

そもそもキルト芯とは?

キルト芯とは、生地と生地の間に挟んで使用する平らな中綿のことを言います。ふっくらとした厚みを持たせる役割があります。

キルト芯の違いは大きく分けて4つ。
接着方法・形状・厚み・密度です。

接着方法には、アイロンタイプと縫い付けタイプがあります。厚みや密度も3種類と豊富です。また、売られているタイプも大きめのパックか切り売りされているものがあります。
用途に合わせて選んでみましょう。

 

 

キルト芯の使い方

お店で売られているキルティングの生地はもともと、キルト芯を挟んで縫っていることがほとんどです。キルト芯を自分で付ける場合は、お気に入りの生地に貼り付けや縫い付けを行いましょう。

アイロンタイプの場合は、キルト芯をアイロン台の上に置き、生地を乗せ、上から押すようにしてアイロンをかけます。この時、アイロンを動かさないようにしましょう。完全に冷めきったら完成です。

縫い付けタイプの場合は、生地と生地の間にキルト芯を挟んでしつけ糸で仮縫いします。仮縫ができたら、ミシンで塗って完成です。

 

 

キルト芯を代用するなら?

キルト糸は他のアイテムでも代用が可能です。
ここではおすすめを7つご紹介していきます。

フリース

ふんわりさせたい時は「フリース」がおすすめ。生地が柔らかいので、キルト芯よりふわふわ感が出せますよ。

注意していただきたいのは、フリースには重みがあるので、厚みが出てしまいます。小物にはあまりおすすめできません。しっかりと計算しながら使用しましょう。

 

 

ネル

ネルとは起毛した綿織物のことです。主に綿素材なので肌触りも良いです。

キルト芯とネルを合わせることで、よりしっかりとしたアイテムが作れますよ。マフラーなど冬物のアイテムに重宝しそうですね。

 

 

ブランケット

キルト芯でブランケットを作れるように、ブランケットもキルト芯の代用になります。

 

大きいので、作りたいものの大きさに切って使用するのがおすすめです。しっかりと厚みを足してくれますよ。

 

 

タオル・バスタオル

使い古したタオルやバスタオルもキルト芯の代わりにぴったりです。バスタオルは重さがあるので、使う大きさには注意しましょう。

いらなくなったタオルを集めておけば、エコにも繋がるのでおすすめの方法ですよ。

 

 

フェルト

小さめのアイテムなら「フェルト」がおすすめです。キルト芯より硬さがありますが、しっかりと厚みを出してくれます。

https://twitter.com/moomindaisuki22/status/1264528578206547968?s=20

フェルトなら100円ショップにも売ってるので気軽に入手できますね。色の種類も豊富にありますよ。

 

 

接着芯

接着芯とは、樹脂が吹き付けてある布のことを言います。型くずれを防ぐ役割があります。使い方もキルト芯と同じでアイロンで貼り付けるだけです。

https://twitter.com/kaku_ka38/status/1178673454268043264?s=20

キルト芯とは違い、綿の密度が高いので、あまりふんわりとはしません。しかし、硬い素材なので、しっかり芯にはなってくれますよ。

 

 

ドミッド芯

ドミッド芯はキルト綿を圧縮したものです。キルト芯に比べると、薄い印象です。バッグの持ち手やプレストキルトに使うのがおすすめです。

 

キルト芯に比べて、伸びにくいという特徴もあるので使い勝手も良いですよ。

 

裁縫好きな方なら知っている人が多い方思いますが、ダーニングマッシュルームは知っていますか?

衣類の修繕に役立つアイテムなんですが、ダーニングマッシュルームについての記事もまとめてますので興味がある方はぜひ!!

 

 

 

まとめ

・キルト芯とは生地と生地の間に挟んで使用する平らな中綿のことをいう。

・キルト芯の種類は豊富。接着方法・形状・厚み・密度に違いがある。

・アイロンか縫い付けで製作する。

・キルト芯の代用品は以下のアイテムがおすすめ。
【フリース・ネル・ブランケット・タオル・バスタオル・フェルト・接着芯・ドミッド芯】

 

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