フランス生まれのおしゃれなお菓子「カヌレ」を作るには型が必要です。普段からよくお菓子作りをする方なら、カヌレ型を持っているかもしれませんが、そこまでという方はいざ作ろうという時に型がないと困ってしまいますよね。
わざわざ1回のために買いに行くのも大変なので、そんな時は「カヌレ型の代用品」を使ってしまいましょう。今回はカヌレ型の代わりになるアイテムをご紹介していきます。
カヌレ型って何に使うもの?
カヌレとは、冒頭でも言ったようにフランスの焼き菓子です。溝のある形が特徴で、外側はカリカリ、中はモチモチした食感です。カヌレは小麦・牛乳・バターなど一般的な材料があれば簡単に作ることができますが、専用の型が必要になります。
カヌレ型は見た目を整えるだけでなく、外側をカリカリに中をしっとりさせる役割も持っています。カヌレ型を使いこなして、美味しいカヌレを焼いてみましょう。
シリコンでできたカヌレ型がある?
カヌレ型には様々な種類があります。例えば、ステンレスやアルミ、銅などです。また、シート状で一気に作れるシリコンタイプのカヌレ型もあります。
金属製のカヌレ型を複数個揃えると、意外とコストがかかります。低コストでカヌレを作りたい方には、シリコン製がおすすめです。スルっと抜けるので、初心者でも使いやすいですよ。
また、シリコンは柔らかい素材なので、お子さんと一緒にお菓子作りを楽しむこともできます。
カヌレ型の代用
カヌレ型の代用は以下のものがおすすめです。
マフィンカップ
カヌレによく似た形にマフィンがあります。100円ショップにも種類がたくさんあり、柄もおしゃれですよ。紙なので切りやすいのも特徴です。
カヌレに初チャレンジ！カヌレ型の代わりに、マフィン型で( ¨̮ ) pic.twitter.com/P2FT36uAfb
— 奏羽 (@ks0wkn_) July 4, 2016
もちろん、紙だけでなくシリコンやステンレスタイプもあるので、使いやすいものを選ぶと良いですよ。
プリンカップ
プリンカップでも綺麗なカヌレの形を作ることができます。スレンレス製であれば高温にも耐えられるので、オーブンで焼いても問題ありませんね。
カップの内側に焼けた後の生地が残りやすいので、洗うのが面倒な方は使い捨てのものを選ぶと良いでしょう。
セルクル型
大きめのカヌレを作りたい場合は、セルクル型もおすすめです。セルクルは底面がないので、クッキーの型抜きとしても使えますよ。
リゾットさんリクエストのハガーさんお菓子型コレクション
セルクル15cm、18cm、21cm、マンケ型18cm、銅製カヌレ型、エッグタルト型、クグロフ型、タルト型21cm、シフォンケーキ型 pic.twitter.com/mu7Hb5RgXg— ハガー (@hungryxdungry) May 13, 2018
カヌレ型として使う際は、必ず高温に強い天板や容器に入れてから使うようにしましょう。中身が出ないように作業する時は必ず平らな面に置くことを忘れないでください。
マドレーヌ型
マドレーヌ型は、カヌレの形に一番近いと言われていますが、マドレーヌなので上に向かって広がっていくような形をしています。
～朝起きたら親父が…シリーズ2～
マドレーヌ型でカヌレ作ってくれた。女子力。 pic.twitter.com/gVVE8vHYoh— モカ (@mocca0324) January 12, 2016
アルミ素材であることがほとんどなので、焼き上がりも早いです。ただ、出来上がり直後はかなり熱くなっているので、火傷をしないように注意しましょう。
アルミカップ
アルミは耐熱温度が高く、オーブンでも気軽に作れます。形はカヌレと違ったものに仕上がりますが、食感に関しては近づけることが可能です。
ろくさんが「カヌレ型なくてもカヌレ焼けるかな」って言ってたから、余りの生地をアルミカップで焼いてみたら切り株になった pic.twitter.com/daE6P1GXdR
— ころ (@colognecologne1) December 18, 2020
普通のカルミカップよりケーキ型になっているものを選ぶと良いですよ。アルミカップなら、量もたくさん入っているので、経済的ですね。
シリコン型
シリコン型は一度にたくさんのカヌレを作ることができます。もちろん一個ずつ別売りしている商品もあるので、お好みで選んでくださいね。
シリコンは洗って何度も使えるので、普段からよく作っている方におすすめです。ただ、シリコン型は焼き色が付きにくいです。蜜蝋やバターを塗ってから焼くことをおすすめします。
紙カップ
100均に売っている紙カップを使ってカヌレを焼くこともできます
値段もお手頃なのですぐ作りたい方にはおすすめですね。
タコ焼き機で楽しむ
パーティーで皆と楽しく作るならおすすめです。焼きたてを一度にたくさん作れてたべることができます。お子さんとも一緒に作れますよ～
朝からたこ焼き機でカヌレ焼いてる
ぱっと見椎茸の傘だけど、まぁいいでしょう pic.twitter.com/h10rPoN9hh— Mijime/マツオミサキ/マッチャン (@MSK_ing9707) April 23, 2020
まとめ
・カヌレはフランスの焼き菓子で溝のある形が特徴。外側はカリカリ、中はモチモチした食感をしている。
・カヌレを作るには専用の型が必要。
・カヌレ型にはステンレスやアルミ、銅、シリコンタイプなど様々な種類がある。
・カヌレ型の代用品は以下のアイテムがおすすめ。
【マフィンカップ・プリンカップ・セルクル型・マドレーヌ型・アルミカップ・シリコン型】
コメント