チャコペンとは?チャコペンの種類や代用品も5つマルッと紹介

代用・生活

チャコペンは裁縫や手芸で布を裁断する際や、縫い合わせる時に印を付ける便利な道具ですね。
消す時は熱を加えたり、洗濯すれば消えるので印が残ることもなく、綺麗に仕上げることができます。
チャコペンにも種類があり、書き心地や消し方、布との相性などの特徴や、人によって好みがあります。

種類が豊富なので同じお店でしか手に入らないことが多く、インクがなくなってしまったり、なくしてしまった時、作業に困ってしまいます。

そんな時に役立つ消えるチャコペンの代用品をご紹介します。

 

 

 

■チャコペンの消し方とは?正しい使い方や種類を紹介

★鉛筆タイプ

線が描きやすくどんな生地でも安定した書き心地で、鉛筆削りで削れば細い線が引けます。消す時はブラシを使ったり、洗濯をすれば印が消えます。

芯が衝撃に弱く、折れやすいものが多いので、芯を細くしすぎたり力がをかけすぎないように注意が必要です。

2.印をつける

 

 

★シャーペンタイプ

一定の線の細さがキープできるので裁断や縫い合わせでズレることがありません。芯がなくなっても削る手間もなく、色を変える時は芯を入れ替えればいいので、持ち運びや整頓にも重宝します。

目の粗い生地では芯が引っ掛かってしまうことがあり、生地を傷めやすいので、滑らかな生地に適しています。

【黒い布に図案を写す】アンナスの動画でわかる刺繍教室〜annasのQ&A
https://twitter.com/kuz_cos/status/1199095237940895745?s=20

 

 

★フェルトペンタイプ

マジックやマーカーと同じインクタイプのもので、軽い書き心地なのがフェルトペンタイプです。

滲みにくく印がはっきりと見やすいのが特徴で、太さや芯の形状がメーカーや商品によっても違うので、用途や好みによって選べるメリットがあります。

基本的に時間が経過すると自然に消えますが、ものや色によって時間が経っても消えにくかったり、シミになってしまったりするケースがあるので、しっかり選ぶ必要があります。

プロの洋裁の先生がメーカーさんにチャコペンについていろいろ教えてもらいました

 

 

★パウダータイプ

粉末状にしたチョークが先端のローラーから出るようになっています。

芯が折れたり欠けることがなく、安定した線や印をつけることができます。フェルトやウールなどの目の粗い生地にも適していますが、粉末状なので消えやすく、手が汚れてしまうことがあります。

チャコナー:手芸・洋裁に欠かせないしるし付け用チャコの進化版!

 

 

★チョークタイプ

昔ながらのチャコで、三角の形をしています。

必要に応じてチャコ削りを器を使って細さが変えられ、どんな生地でも書きやすく、力加減がしやすいのが特徴ですが、逆に細さが一定にならないことがあります。衝撃を与えると割れやすく、取り扱いには注意が必要です。

チャコの使い方の完全ガイド! チャコペンよりもおすすめな理由も解説!
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★ペーパータイプ

チャコペーパーの上からなぞり、絵を写すことができるのでチャコペーパーは刺繍で重宝します。

また、生地を2つ折りにしてチャコペーパーを間に挟むことで、左右対称に印が付けられます。専用のヘラやルレットという歯車がついたもので印を付けますが、歪んでしまったり、色が付かなかったりするので、少しコツが必要です。

洋服の作り方No.001 チャコペーパーを使って印を付ける方法
https://twitter.com/iku_tori/status/1301096009670426624?s=20

 

 

■チャコペンは代用できる!代用品おすすめを5つ紹介

★フリクションボールペン

チャコペンは消せることができるものがいいですよね。フリクションペンは摩擦熱によって文字が消える仕組みになっているので、チャコペンの代用品におすすめです。

ゴムで擦るのが一般的な使い方ですが、熱を加えれば消えるので、アイロンを使って消すことができます。

 

 

★ペンシルアイライナー

芯が柔らかいものから硬いものがありますが、安定した使い心地で印を付けることができます。女性であれば1本は持ってると思うので、活用してみてください。

 

 

★色鉛筆

色鉛筆は黒地の生地に使える白色があり、色んな色が揃っているので生地の色に関わらずしようできます。メーカーや商品によって色が付きにくいものがあり、生地を傷めないように気をつけながら使用してみてください。

 

 

★鉛筆

2B以上の鉛筆は芯が柔らかく、色が濃く出るのでチャコペンの代用として使いやすいです。チャコペンのペンシルと同じ書き心地なので、ペンシルを愛用している方は是非活用してみてください。

 

 

★アイブロウペンシル

アイブロウペンシルは比較的柔らかい書き心地のものが多く、生地を傷めずに使用できます。削ることで細さも変えられ、洗えば落とすことができるので、代用品におすすめです。

 

 

■まとめ

チャコペンは裁断や縫い合わせなどの手芸でよく使い、種類も多く使い分けが必要になります。

こだわりがあって、自分の好みのものを愛用する方がほとんどです。

ご紹介した代用品にも、使い心地や生地によって使いにくいものがあるので、自分に合ったものを選んで活用してみてください。

 

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