ほんだしとだし汁の代用品はコレ!代わりにしやすい調味料集めました

和食のベースとなる粉末だしの「ほんだし」。

味噌汁から煮込み料理、鍋、炊き込みご飯など、幅広く和食で活躍するだしの素なので、重宝している家庭も多いと思いますが、そのほんだしを切らしてしまったら大変ですよね。

料理のベースとなる出汁がないとなると、とても困るかと思います。

今回は、ほんだしの代用品になるものご紹介していきます。

代用品によって様々な味わいの出汁を作ることができますよ。

是非試してみてください。

 

 

■だし汁ほんだしの代用

ほんだしを切らしてしまったときに役に立ってくれるのが、以下に紹介する調味料になります。

これなら家にあるかもというものも多いと思います。

是非参考にしてみてください。

★代わり1 めんつゆ

めんつゆとは、和風だしに醤油やみりんなどの調味料を配合したものです。

めんつゆは麺にかけるだけでなく、料理の味付けにも大活躍ですよね。

そんなめんつゆは、メニュー次第ではほんだしの代用品として使うことができます。

煮物や炊き込みご飯、親子丼や牛丼といった丼もの系であれば、ほんだしよりもめんつゆの方が使いやすいかもしれません。

味噌汁やうどんで使いたいときは、味が濃くなりすぎないように濃度に気をつけましょう。

https://twitter.com/JAEGER_LE_COULT/status/1255441505013161984?s=20

 

★代わり2 白だし

鍋や汁物、煮物やうどんなど、主に和食で「白だし」は大活躍ですよね。

白だしは、かつおや昆布などから取った出汁を、白醬油や薄口醤油、砂糖、みりんなどで味付けされている出汁で、重宝している家庭も多いと思います。

そんな白だしも、メニュー次第ではほんだしの代用品として使うことが可能です。

ほんだしの代用としてほんだしを使う場合は、白だしに基本的に味がついているので、うどんの出汁や鍋の出汁、煮物に使うのがおすすめです。

出汁の風味がしっかりとしているので、とても味わい深くなります。

もし、味に物足らなさを感じるようであれば、醤油やみりんで味を整えるのがおすすめです。

★代わり3 昆布茶

昆布茶とは、昆布を乾燥させて粉末状にしたお茶です。

お湯に溶かして飲むだけでなく、あらゆる料理の隠し味に使われる昆布茶も、ほんだしの代用品として使うことができます。

昆布の旨味が凝縮されており、昆布の他にもカツオや椎茸のエキスも配合されているので、料理にコクを出してくれるとても優秀な調味料です。

汁物や煮込み料理はもちろん、炒め物、炊き込みご飯まで幅広く代用することができるので、代用品としてのクオリティは高いと言えるでしょう。

ほんだしを昆布茶で代用するとき、分量はほんだしと同じで大丈夫です。

 

★代わり4 鶏がらスープ

炒め物やスープなど、主に中華料理で使われることの多い「鶏がらスープ」。

鶏がらスープの素は基本的に中華料理向きですが、サッパリとした味わいなので、中華料理以外にも使うことができます。

★代わり5 鰹節

カツオを加熱してから乾燥させて作られている鰹節も、ほんだしの代用品としておすすめです。

出汁を取る手間はかかりますが、香り高くてコクのある出汁に仕上がります。

 

★代わり6 塩昆布

塩昆布とは、昆布を醤油や塩で煮たり煮詰めたりして、塩をふりかけたものです。

ご飯のお供として大人気、というご家庭も多いのではないでしょうか。

塩昆布には昆布特有の旨味が凝縮されているので、塩昆布を使って出汁を取ると、料理に上品なコクを出すことができます。

ただし、塩昆布は塩分が強いため、分量には気をつけつつ使用しましょう。

 

★代わり7 干ししいたけ

干ししいたけから出汁を取れば、ほんだしの代用品として使うことができます。

出汁の取り方は、干ししいたけを水に入れ、しばらくしたら強火にかけて沸騰させ、水分量が半分近くになったら火を止め、茶こしなどでこして出来上がりです。

干ししいたけには、「グアニル酸」という旨味成分が豊富に含まれているので、美味しく代用することができますよ。

 

★代わり8 味の素・ハイミー

味の素は、旨味成分グルタミン酸を主成分とした調味料です。ハイミーは昆布の旨味をメインに配合されたさ「うま味だし」です。味の素が代用できるのはお味噌汁や炒めものなどです。

 

 

■覚えておくと便利! だし汁の作り方

だし汁作りは、材料さえあればとっても簡単!

作りたての出汁は香りがとても良く、普段食べているお味噌汁などの味がグレードアップしますよ。

【用意するもの】

・水 1リットル
・鰹節 10g
・昆布 10g

【作り方】

1. 昆布の表面をふきんで拭き取り、水に浸して30分ほど放置します。
2. そのまま火にかけ、沸騰直前(昆布から気泡が上がるくらい)まで加熱し、昆布を取り出します。
3. 一度沸騰させ、沸騰したら火を止め、鰹節を入れます。
4. 再び沸騰させ、弱火で3分ほど煮だします。
5. さらしなどで鰹節を濾せば完成です。
こちらの記事もおすすめ↓

■まとめ

・代用品を使うことで、様々な味わいの出汁を作ることができる。

・ほんだしの代用品は、以下の7つがおすすめ。

【めんつゆ、白だし、昆布茶、鶏がらスープ、鰹節、塩昆布、干ししいたけ】

・だし汁は、鰹節と昆布があれば簡単に手作りすることが出来る。

和食を作るのに欠かせないほんだしですが、代用品を使うことで個性のある出汁を作ることができます。

困った時は、是非お試しください。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました