コンソメの代用品はコレ!キューブ1個の小さじ大さじについても紹介

スープや煮込み料理などで大活躍するコンソメ。

洋食の献立のとき、付け合わせにコンソメスープがあると家族も喜びますよね。

ところが、うっかりコンソメを切らしてしまうこともあるかと思います。

そんな時のために、コンソメの代用品を知っておくととても便利です。

そこで今回は、困った時に役立つ「コンソメの代用品」についてご紹介していきます。

 

■そもそもコンソメって何?

コンソメとはフランス料理におけるスープの1つです。

基本的な作り方は、牛赤身肉や野菜などからとった澄んだスープのことです。

これを作ろうを思ったら時間もかかりますし、それだけで大仕事です。

味の素のコンソメは本来のコンソメスープに忠実にじっくり煮込んだ牛肉と香味野菜の味をメインに作られています。

味の素のコンソメは簡単かつ万能、素材になじみやすく、味やコクの良さもあります。

これは手放せない食材の1つではないでしょうか。

 

 

■コンソメキューブ1個は小さじ大さじどのくらい?

コンソメキューブ1個:小さじ2杯弱
コンソメキューブ1個:大さじ1/2

商品によって違いはありますが、目安として覚えておくといいかもしれません

 

 

■コンソメの代用

コンソメの代用品を選ぶコツは、「コンソメと同じく万能であること

以下では、それらを満たす調味料をご紹介します。

★代わり1 本だし

かつお節の香りや風味が特徴的で、和食に使う事が多いですよね。

本だしでも、コンソメの代用になります。

本だしにはぶどう糖、食塩、風味原料(かつおぶし粉末、かつおエキス)が含まれています。

かつおのイトシン酸と、トマトに含まれるグルタミン酸が相乗効果で旨味成分を増すので、トマトを用いた料理が美味しくなりますよ。

 

★代わり2 ブイヨン

ブイヨンは肉と香味野菜からとる出汁のことです。

味付けがされているコンソメと比べると、出汁であるブイヨンはこれ1つだけですと味が物足りないように感じるかもしれません。

そのため、スープやポトフなどに使う場合は、追加で味付けをすることをオススメします。

★代わり3 鶏がらスープ

炒め物やスープなど、中華料理をはじめとする多くの料理に使われている「鶏がらスープ」。

鶏がらスープを入れることで、野菜などの素材の旨味を活かしてくれ、しっかりコンソメの代用として役割を果たしてくれます。

製品には「鶏がらスープ」と「ガラスープ」がありますが、鶏がらスープにはチキンエキス、鶏油が含まれ、ガラスープにはチキンエキス、ビーフエキスが含まれています。

スープや煮込み料理に向いていますが、炒め料理には、コンソメと比べるとむかないかもしれません。

 

★代わり4 ウスターソース

煮込み料理などの隠し味など、ちょっとした代用品になります。

ウスターソースは野菜や果物、酢や塩などを加え熟成させているので、酸味がきつくならないよう少量を隠し味として使ったほうが美味しく仕上がります。

ウスターソースは入れすぎないように注意してくださいね

 

★代わり5 インスタントスープ

フリーズドライや粉状のスープもコンソメの代用にもなります。

玉ねぎのスープや卵のスープ、トマトのスープをコンソメの代用として料理に加えると、いつもと変わった味になります。

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★代わり6 野菜+a

シンプルで簡単に作れるコンソメスープです。

捨ててしまう野菜の皮や切れ端といった食材とうま味がでるベーコンやウインナーなどを水の入った鍋に入れて15分間程度煮込み、ザルでこします。

少量の塩コショウを入れると、野菜の甘味が引き立ち美味しくできますよ!!

 

■まとめ

 

・コンソメの代用品に選ぶコツは、「コンソメと同じく万能であること」「素材へのなじみやすさ・味やコク」。

・コンソメの代用品には、以下のようなものがある。

【本だし、ブイヨン、鶏がらスープ、ウスターソース、インスタントスープ、野菜+a】

・ブイヨンをスープやポトフなどに使う場合は、追加で味付けをするのがおすすめ。

・ウスターソースを入れる場合は、酸味が強くなりすぎいよう、少量ずつ味見をしながら入れる。

困った時は、是非試してみてくださいね。

 

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