コーンスターチの代用品はコレ!チーズケーキにはコレを使おう!

コーンスターチって聞いたことありますか?

お菓子作りをする時に必要なものなんですが、日常的にお菓子作りをしない人にとってはほぼ無縁のようなものかもしれません。

 

たまにはお菓子作りをしようと思い立ったものの、レシピにコーンスターチの記載が・・・。

そこで今回は、困った時に役立つ「コーンスターチの代用品」についてご紹介していきます。

代用品によって、お好みの食感のお菓子を作ることができますよ。

是非試してみてくださいね。

■コーンスターチって何?

そもそもコーンスターチとはどういったものなのでしょうか。

コーンスターチとは、とうもろこしの種実を原料としたでんぷん粉のことを言います。

粘り気があるという特徴から、片栗粉と似たようなものと思われることもありますが、片栗粉ほど強い粘り気は持っていません。

コーンスターチは一旦加熱して粘り気がつけば、温めても冷えても粘り気は変わらないという性質を持っています。そのため、食感を変えることなく調理することができます。

 

口触りをフワフワとなめらかな食感にしてくれます。そのため、プリンやカスタードクリーム、クッキーなどの洋菓子に多く使われるのです。

さらに、お菓子作り以外にも、コーンスターチは普段のお料理でも使えます。

コーンスターチは小麦粉の代用として揚げ物などを作ったり、片栗粉の代用としてトロミをつけたりすることができます。

このように、コーンスターチはお菓子作りから普段のお料理まで、幅広く活躍してくれるのです。

 

 

 

■コーンスターチの代用

先にもお話しましたが、コーンスターチを入れることでフワフワ触感のお菓子を作ることができます。

しかし、コーンスターチをうっかり切らしてしまったり、そもそも家に無かったりする時もあるかと思います。

以下では、コーンスターチの代わりとなるものをご紹介します。

 

★代わり1 片栗粉

片栗粉は料理でよく使われるので、とても身近な代用品ですよね。

「コンスターチはないけど、片栗粉なら家にある!」

という方も多いのではないでしょうか?

片栗粉はじゃがいもを原料としたでんぷん粉です。

コーンスターチとは原料は違いますが、同じでんぷん粉ですから、代用品として使用できます。

ただし、片栗粉はコーンスターチと比べて2倍近くの粘り気があるため、片栗粉で代用するときは分量を少なめにしましょう。

コーンスターチだとサクサクとした食感になりますが、片栗粉だとモチっとした食感になります。

そのため、パンやスポンジケーキであれば代用できますが、カスタードクリームは片栗粉では作ることはやめましょう。

 

 

 

★代わり2 小麦粉

小麦粉はでんぷん質を多く含みますが、片栗粉と比べれば粘り気は少ないため、片栗粉よりも小麦粉の方がよりコーンスターチの代用で使いやすいです。

食感にサクサク感を出したいときは、片栗粉よりも小麦粉で代用してください。

また、小麦粉にはグルテンというタンパク質も多く含みます。

このたんぱく質のおかげで、コーンスターチを使用したときよりも、仕上がりはずっしり重たい感じになります。

カスタードクリームやベイクドチーズケーキなどのどっしりとした仕上がりが好みの方には小麦粉がオススメです。

 

★代わり3 米粉

米粉とはお米を製粉したものです。主に和菓子で使われています。

しかし、米粉で作るとベタっとした仕上がりになることもあるので、フワッとさせたいスポンジケーキなどに代用して使うことはできません。

また、米粉は分量が多すぎるとつながりが悪くなるという欠点もあります。

そのため、小麦粉と米粉をブレンドして使うのがおすすめです。

★代わり4 タピオカ粉

若者の間で大人気のタピオカの素であるタピオカ粉も、使い方次第ではコーンスターチの代用として使うことができます。

タピオカ粉はもっちりとした食感が出るのが特徴なので、パンケーキなどに使うといいでしょう。

サクサク感を出したいときは、タピオカ粉のみだけではなく、小麦粉とブレンドして使ってください。

注意点としては、タピオカ粉は粘り気や硬さがあるので、様子を見ながら量を調整して少しずつ混ぜるようにしましょう。

https://twitter.com/sarimekko_/status/1243123853489926144?s=20

■まとめ

・コーンスターチとは、とうもろこしの種実を原料としたでんぷん粉のこと。

・コーンスターチを使うと口触りをフワフワとなめらかな食感にしてくれる。

・コーンスターチの代用品には、以下のようなものがおすすめ。

【片栗粉、小麦粉、米粉、タピオカ粉】

お菓子作りをするのに必要なコーンスターチですが、代用品を使うことでお好みの食感のお菓子を作ることができるのも、手作りの面白いところです。

週末はお菓子作りでもされてみてはいかがでしょうか。

 

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