肉料理や魚料理の臭みとり、香りづけに使う「ローズマリー」。
独特な香りが特徴ですよね。
しかし、ローズマリーはスーパーに売ってないことも多いので、レシピに載っていたりして使いたい時でも
「ローズマリー無いなぁ…」
となることも多いのではないでしょうか。
「ローズマリー無しで作ってもいいけど全然風味が違うだろうなぁ…」
では、ローズマリーが無い場合、何か他のもので代用はできないのでしょうか?
今回は、そんな困った時に役立つ『ローズマリーの代用品』をご紹介します。
また、ローズマリーの効能も一緒に紹介していきます!
ぜひ参考にして、今日の料理をワンランクアップさせてくださいね!
ローズマリーの効果・効能
ローズマリーには本当に様々な効能があります。
細胞の老化を防止する優れた抗酸化作用があり、古くから「若返りのハーブ」として使用されてきました。
そのため現在でもアンチエイジングに効果があると言われています。
ローズマリーは若返りのハーブは結構有名ですね。
確かハンガリーにはハンガリーウォーターという化粧品みたいなものがあるようです。
ローズマリーは虫除けに使えたりするので、汎用性の高いハーブですよね。
— 清水恭平 (@0kPZ1GzAd1twa6m) June 21, 2020
また、ローズマリーは血液循環を促進する効果もあります。
そのため代謝を活性化し、疲労回復、血行促進、貧血改善に有効なのです。
さらに記憶力・集中力アップ、花粉症の症状改善など、多くの健康効果をもたらしてくれます。
また、料理では肉・魚の臭みとり、料理の香りづけ等の効果があります。
さらに食べられる花であることから、エディブルフラワーとしても活躍してくれます。
ローズマリーの花言葉は、
「記憶」
「貞節」
「追憶」
「あなたは私を蘇らせる」
「変わらぬ愛」
「誠実」
「私を思って」
「静かな力強さ」
ヨーロッパでは古代ギリシャ時代から神秘的な花として、お祝い、葬儀などにローズマリーが使われてきたそうです。
そのため「思い出」「追憶」などの言葉が花言葉となっているようです。
どうやって使うの?
ローズマリーはお風呂に入れて入浴剤の代わりになったり、下駄箱に入れて消臭剤の代わりになったりもしますが、ここでは料理での使い方についてお伝えします。
肉や魚を料理する際に一緒に使えば臭みとりや、香りづけができます。
使う際は一緒に焼くだけでOKです。
時間があるのであれば、ジップロック等に一緒に入れておけばなおよしです。
また、ローズマリーはハーブティーとしても使用することが出来ます。
普通のお茶と同様にお湯に浸けるだけ。
ローズマリーのみでは香が独特で飲みづらい場合がありますので、その場合はレモングラスを一緒に入れると飲みやすくなりますよ。
ローズマリーがいい具合に育っているので、ドライにしてるなう。1本だけハーブティーにして冷やしておいたのをさっき飲んだらすっきりおいしい。私の補水液はこれたな。
— cafe DripDrop (@cafeDripDrop) August 11, 2020
ローズマリーの代用
タイム
スープ、サラダ、デザートまで多くの料理に使われるタイムは、ローズマリーの代用品としてはもちろん、様々な場面で活躍してくれます。
魚の臭みとり、香りづけの効果もありますが、何より活用したいのがハーブの中でもトップクラスの殺菌効果。風邪などにも効果があります。
また、サラダにも使えるなど生食もできるので幅広く活用できます。
ただ、ローズマリーとは香りが違うため、料理の香り、風味が変わってしまうのでそこは
注意して使ってください。
鱈のムニエル
カポナータ
スープなんとか3品できた
鱈のムニエルは好評だった
カポナータは塩入れすぎ また鍋が焦げ付いた 弱火か中火で煮込むべきだった ローズマリーの代わりにタイム使っても大丈夫
スープの卵がいい感じにならない
全体的に量が多すぎる気がする 白米が一緒に食べられない pic.twitter.com/LtecJtp8HY— さっとーん (@Sattoooooonn) August 16, 2019
ローリエ
ポトフやカレーなどでも活躍するローリエも、ローズマリーの代用品として使うことが出来ます。
ローリエは、香りが甘くて味が苦いのが特徴です。
なので、ローズマリーと同じように香り付けや臭みとりなどに使う事が出来ます。
焼き料理には細かく刻んで使い、煮込み料理に使う場合はそのまま入れることで使う事が出来ます。
ただし煮込み過ぎるとえぐみが出るので、途中で取りだすようにしましょう。
嗚呼…もうダメだ。
誰しも思う場面がある。『いや…まだ。まだ終われない。』
『まだ何か方法があるはず。』…って事でローズマリーが売って無かったからローリエで代用。
なかなか美味しくできた。
大量に作りあとは小分けするだけ!
…ジップロック無い。俺も…ここ…までか…。(ガクッ)
— 翁のつーちゃん (@okina2440) July 6, 2020
バジル
しっかりとした香りを持つバジルも、ローズマリーの代わりに使う事ができます。
バジルには抗酸化作用による老化防止効果、鎮静作用によるリラックス効果、食欲増進効果など様々な効果を得ることが出来ます。
バジルは香りが強いので香りづけはできますが、臭みをとる効果は強くありません。
香りづけには有効ですが、入れすぎると香りが強調しすぎるので量には注意して使用しましょう。
材料そろわんかったから、多少アレンジ入れた。
ローズマリー→バジルで代用して
キャベツ→レタス
目玉焼きは一個。
ウィンナーはムリだと思ったので入れてません。タコスライスっぽくしたら桶w
— ゆらかずひ (@Kazuhi0816Yura) August 7, 2013
セージ
ソーセージの言葉の語源にもなっているセージも、ローズマリーの代用品として使う事ができます。
ソーセージに使われている事からもわかるように肉料理との相性は抜群です。
クセのある香りのレバーや、ラム肉の臭いを取ってくれるほど臭いとり効果もあります。臭いとりならローズマリーより効果的かもしれません。
セージは強い香りを持つので、少量を使えば食欲をそそるいい香りですが、使いすぎると一気に料理を食べにくくしてしまいます。
他のハーブよりも少量を使うことをおすすめします。
あー味はいいのだ。
ローズマリーの代わりに入れたセージがよく効いてるのだ…— 農大イ (@pawpawnanodai) April 10, 2020
まとめ
・ローズマリーにはアンチエイジング、血液循環促進、記憶力・集中力アップ、花粉症改善など様々な効果・効能がある
・ローズマリーはお風呂に入れれば入浴剤代わり、下駄箱に入れれば消臭剤代わり、料理に使えば臭みとり、香りづけ、ハーブティーなどに使う事が出来る
‣ローズマリーの代用品としておすすめなのは以下の4つ
【タイム、ローリエ、バジル、セージ】
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