シチューのルーが足りない?簡単家にあるもので解決できる7選

市販のルーは野菜を煮込んでルーを溶かすだけで出来上がるので主婦には大助かりな簡単料理ですよね。

作り方や材料はパッケージに書いてあるけど、きっちり測ったりせず目分量で作ってしまいがちで、測る人の方が少ないと思います。

 

商品によっては分量が違っていたり、うっかり水が多くなりすぎてしまったり、野菜からも水分が出るので味が薄くなってしまったり、ジャガイモのとろみで薄めなきゃいけないこともありますよね。

予期せぬトラブルでルーが余っていない時に、ルーの代用できるものをご紹介します。

 

■ルーが足りない時の代用

★コンソメ 、ブイヨン

ブイヨンは肉、野菜を、調味料を加えず、水で長時間煮込んだ出し汁を指します。英語圏ではスープストックとも言われます。

 

コンソメはフランス語で完成されたという意味で、ブイヨンをベースに野菜、肉、卵白、調味料などを加え、食材の形がなくなるくらいまでアクを除きながら煮込み、旨味を凝縮したものをコンソメといいます。

 

この2つは市販のルーにも必ずと言っていいほど原材料に含まれています。味が薄くなってしまったときには、コンソメかブイヨンを入れれば間違いないのでおすすめです。

 

コンソメスープやポトフの余りを使ってシチューにする方も多いようです。

 

 

★チーズ

市販のルーにチーズが多く入った商品も出ています。

通常のルーに隠し味で入れることもあるチーズはコクがプラスさせれるだけでなく、とろみと塩味もプラスされるので、さらさらになってしまったり、味が薄くなってしまった時に入れて、最後に味を調えてあげると美味しく仕上がります。

https://twitter.com/tqkestagram/status/1178575799642779649?s=20
https://twitter.com/emi_tsumtsum/status/1188434043668316160?s=20

 

★生クリーム+バター

ホワイトソースでも使われる、生クリームとバターは味に影響せず、市販のルーでも原材料にも使われるのでおすすめです。

生クリームは加熱すると、程よいとろみが出て、クリーミーな仕上がりになります。

薄くなりすぎたときにはコクも足りなくなるので、バターを入れてあげると、コクのあるシチューになります。

 

★味噌

日本人のご家庭に必ずと言っていいほど常備してあるのが味噌です。

発酵食品であるチーズやヨーグルトと同じように、シチューに入れると塩味が加わり、発酵食品による旨味とコクが増します。

入れすぎてしまうと味噌の味が全面に出てしまうので、入れすぎには注意しましょう。

 

■少し面倒だけど美味しくなる方法

★ベシャメルソース (小麦粉+バター+牛乳)

1度は耳にしたことがある方も多いと思いますが、ホワイトソースと作り方も見た目も一緒で違いがわからない方も多いと思います。

 

ホワイトソースはフレンチなどの洋食に使われる白いソース全般を指し、ベシャメルソースは小麦粉とバターを牛乳で伸ばしたソースで、ホワイトソースの種類の1つがベシャメルソースになります。

【簡単】お手軽簡単すぐ出来る!自家製ホワイトソースの作り方!【ベシャメルソース】【グラタン】【シチュー】Vol.139

 

材料
バター・・・20g
小麦粉・・・20g
牛乳・・・200cc

分量に困った時は、上記の材料を1:1:10の割合で作りましょう。

 

 

★ブールマニエ(小麦粉+バター)

ちょっと聞き慣れないブールマニエですが、フランス語でブールはバター、マニエは練るという意味です。

ベシャメルソースと同じホワイトソースの種類の1つです。

ホワイトソースと言えば、小麦粉とバターを炒めたり、手間が掛かるイメージですよね。

でもブールマニエはレンジで作れる簡単なものなので、ダマになったりせず初心者の方にもおすすめです。

ホワイトシチューやスープに!フレンチの定番 ブールマニエの作り方

 

材料
バター・・・20g
小麦粉・・・20g

分量に困った時は、上記の材料を1:1の割合で作りましょう。

 

 

■まとめ

とろみが少ない時、味が薄い時で使うものが違ってきますが、基本はルーに入っている原材料のものなので、入れすぎに注意しながら自分好みに調節しましょう。

ルーが足らずちょい足しすることで、旨味やコクもプラスされ、もしかしたら好みのものができるかもしれません。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました