なかなか聞き慣れない「ホースラディッシュ」。
ローストビーフやステーキに使われることで有名ですが、実はチューブのわさびに入ってたりもするんですよ。
ホースラディッシュは欲しいと思ってもどこに売っているかわからないですよね。
手に入れるのは至難の業です。
「この前お店で食べたホースラディッシュ食べたいんだけどな…」
今回は、そんな困った時に役立つ『ホースラディッシュの代用品』についてお伝えしていきます。
是非参考にしてくださいね!
ホースラディッシュとは?
ホースラディッシュは
「セイヨウワサビ」
「山わさび」
「わさびだいこん」
という名で呼ばれる、わさびと同じアブラナ科ワサビ属の植物です。
ホースラディッシュは、そのまま食べてもわさびのように辛くありません。
ですがすりおろすと強い辛味がでてきます。
その辛さはワサビの1.5倍以上と言われています。
ワサビと比べると酸味もあるため、強い辛さに酸味が加わり、鼻にツンとくるのが特徴です。
ローストビーフやステーキなど、お肉料理の付け合せやソースとして使われることが多いです。
重めの肉料理をさっぱり食べやすくする効果があるためです。
身近なところでは、チューブのワサビに入っています。本
わさびよりも安価で手に入るため、本わさびと混ぜ合わせて使われているようです。
ホースラディッシュの効果・効能
ホースラディッシュには、アリルイソチオシアネートという辛味成分が含まれています。
これはワサビ、からしにも含まれている成分です。
そのアリルイソチオシアネートには強い抗菌、殺菌、抗酸化作用があり、老化防止効果、食中毒予防、血栓予防作用などがあるとされています。
驚きなのが、抗ガン作用があると言われていること。
強い発がん性をもつかびの一種「アフラトキシン」を解毒する「グルコシノレート」を含んでいつことからそう言われています。
ホースラディッシュのおすすめ代用品2つ紹介
本わさび
ホースラディッシュはワサビの一種です。
なので成分など本わさびと似ている点が多々あるので、代用品として使うことができます。
ただ、風味は少し差があります。
ホースラディッシュには酸味があるので、酢などで少し酸味を加えてあげるとよりホースラディッシュに近づいた代用品になります。
帰りに寄ったスーパーで、
クレソンが無くて、代わりにパクチー買ってきた。ホースラディッシュが無くて、わさびで代用。
どーなる、今夜のゴハン(笑)
— 原山実子Jitsuko Harayama (@Jko_Harayama) September 8, 2017
和からし
和からしの辛味成分にもアリルイソチオシアネートが含まれています。
また辛味と酸味が特徴という共通点もあるので、ホースラディッシュの代わりに使うことが出来ます。
しかし、少し辛味が強く、酸味もホースラディッシュほどではないので、完璧な代用品とまではいきません。
使う時は辛くなりすぎないように量を調節してつかうようにしてくださいね。
ベテランハンターからいただいたエゾシカのローストビーフ風みたいの超美味しい( º言º)
ホース・ラディッシュないから和辛子つけて食べたけど
— トロピカル・ジェム (@TropicalGEMGEM) January 6, 2016
まとめ
・ホースラディッシュは「セイヨウワサビ」「山わさび」「わさびだいこん」という名で呼ばれる、わさびと同じアブラナ科ワサビ属の植物
・ホースラディッシュには、アリルイソチオシアネートという辛味成分が含まれており、強い抗菌、殺菌、抗酸化作用があり、老化防止効果、食中毒予防、血栓予防作用などがあるとされている
・ホースラディッシュの代用品としておすすめなのは以下の2つ
【山わさび、和からし】
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