5大アレルゲンと言われているものの1つで、最も多い卵アレルギー!
自分が卵アレルギーだったり、お子様が卵アレルギーだったり、年齢が低くなるにつれ、アレルギーを持つ割合が多く、逆に大人になって食べれるようになった方も多いと思います。
卵を使用した製品や、料理が多く、アレルギーに合わせたものを作ったり大変ですし、卵アレルギーとは無縁でも、卵がなくてどうしようと、とっても困りますよね。
そんな時に役立つ、卵の代用品をご紹介します。
■卵の代用<料理編>
★お好み焼などの粉モノ
1.チーズや餅
チーズや餅を使用して繋ぎになるようにします。
お子様も大人も、老若男女に愛されるチーズや餅を使って美味しいお好み焼き、たこ焼きなどの粉ものが作れます。
もちろん、餅とチーズ両方入れるのも美味しいので、試してみてください。
餅・・・1個
チーズ60g
今日はお好み焼き。
卵の代わりに豆腐と細かく切ったお餅とチーズを入れて、薄切りバラ肉両面に敷き詰めてカリカリに焼きます。 pic.twitter.com/P0haYeV8H4— 中村俊介/クリエイターをクリエイトするクリエイター (@nkmrshnsk) March 28, 2020
2.豆腐
粉ものの料理に卵を使うのは、ふんわり仕上げるために使います。
豆腐を使うことで水分を含み、ふんわりした仕上がりになり、代用品におすすめです。
量も増え、ボリュームある節約レシピにもなるので、ご活用ください。
豆腐・・・100g
#簡単レシピ
低糖質!低カロリー!低コスト!「豆腐のお好み焼き」●作り方
豆腐を潰し、片栗粉、だし粉、千切りキャベツを入れて混ぜる、豚肉をのせて焼くだけ。とろとろで、簡単で時間もかからないので、普通のお好み焼きより好きです(๑´ڡ`๑)
ねこやまさんを参考に、卵なしで作りました! https://t.co/l9fehjmw1X pic.twitter.com/OYxMJDeuF0
— ズボ女@ゆる体質改善中 (@zubojyo) March 22, 2020
3.すりおろした山芋
山芋を使うとふんわりもっちり食感に仕上げることができます。
食物繊維もたっぷりで、ボリュームがある仕上がりになります。
すりおろした山芋・・・4~5センチ
4.納豆
畑のお肉と言われるくらいタンパク質豊富で、便秘解消効果や血糖値を下げる効果があり、健康食材として知られています。
ネバネバが繋ぎになって粉ものを作る時に役立ちます。
また、納豆を加熱すると匂いが薄くなり、独特のネバネバがなくなるので、嫌いな人でも食べやすくなります。
納豆・・・1パック
そして、無事に?起きて、
キャベツ千切りとチーズのお好み焼き。
卵の代わりに納豆入れてみた。 pic.twitter.com/a8JdrnB7T2— 【アイコン変えました】ねお鏡=ねおさん【2020年解禁日率、8/23現在100%】 (@mira9495) April 29, 2020
★揚げ物
1.片栗粉・小麦粉のバッター液
卵の役割は衣が剥がれないようにする役割をしています。
卵が使えない時は小麦粉か片栗粉を水で混ぜ、バッター液にすると、しっかりパン粉を付けることができます。
小麦粉付けて、卵付けて、パン粉付ける工程の多い揚げ物でも工程を減らせるので、時短レシピにもなります。是非ご活用ください。
小麦粉or片栗粉:水
1:1の割合で混ぜます。
娘一家のためのランチメニュー。コロッケ、ハンバーグ、タンドリーチキン、おにぎり2種、ウインナー、ポテトフライ、バターコーン、おにぎり2種、カボチャのサラダ。
卵アレルギーの孫娘のために、卵抜き。プライの衣は溶き卵の代わりに水溶き小麦粉を使用。 pic.twitter.com/ajVskg423J— missbalmain (@missbalmain) August 16, 2020
2.マヨネーズ
今では卵不使用のマヨネーズも販売され、スーパーでも気軽に購入できることができ、卵アレルギーを持っている方は多く、初めてマヨネーズが使えるようになり、喜びの声が多い商品です。
マヨネーズが使えると料理の幅も広がり、卵を使った料理に代用品として、マヨネーズが活躍するので、おすすめです。
マヨネーズ・・・全体に絡むくらい
ささみの棒フライ作ってみました。これ、本当に美味しかったです!
卵の代わりにマヨネーズを使います。下味がしっかり付いてソース要らずです(๑´ㅂ`๑)♡https://t.co/47XxS4mvF9#Twitter家庭料理部 pic.twitter.com/LnCaXkq483— みほ (@mihhohchang1970) November 20, 2015
卵アレルギーの息子のために卵不使用マヨ買ったんだけどまじで普通に美味しいマヨネーズでびびってる
すごいぞキューピー
ありがとうキューピー pic.twitter.com/VfGYFHOnNV— ymkmy (@ymkmy_selfish) June 16, 2020
3.油あげ
油あげを使うことでグルテンフリーのコロッケを作ることができ、低糖質ダイエットをしている方にもおすすめです。
さらに、油揚げを使うことで、揚げずに済むので、とってもヘルシーなコロッケになり、健康的で美味しいおかずになります。
油揚げ・・・2枚
4.ラク揚げパン粉
テレビや雑誌でも話題になったラク揚げパン粉は、卵、小麦粉、パン粉を使わずに、このラク揚げパン粉をそのまま揚げる食材にまぶすだけの超時短になるアイテムです。
さらに、原材料に卵を使ってないので、卵アレルギーの方でも使用できる、嬉しい商品なので、常備しておくと非常に便利なので、代用品におすすめです。
★ハンバーグ
1.お麩
実はお麩を入れることで、お麩が肉汁を吸って、ジューシーなハンバーグに仕上げることができ、格上げ技でもあります。
卵の代用品に、すりおろしたお麩を使うことで、さらに美味しいハンバーグに仕上がるので、是非代用品としてご活用ください。
すりおろしたお麩・・・5個分
今日の夕食。
ポトフ(昨日の残り。写真省略)とハンバーグ、ごはん。
ハンバーグはカロリーダウンを画策。つなぎの卵はなし。代わりに戻したお麩を刻んだものと塩コショウ、ナツメグ、玉ねぎを入れてよく練ってみた。
油なしで焼いて、出てきた脂はソースに使わなかった。#むうこんちのごはん pic.twitter.com/9HJ9JO2eG4
— むうこ(諏訪灯) (@_skydew) January 19, 2019
2.白米
ハンバーグの繋ぎとして卵を使いますが、卵がない場合、何か代用品になるものがないか迷っているのであれば、白米を使ってみてください。
150gのお肉に対して、約1/5gの白米を材料と一緒に捏ねるだけなので、特に特別なことはしません。
ボリュームを足したいのであれば1/3gでも味が変わったりせず、食べ応えあるハンバーグに仕上がります。
白米・・・お肉の量の1/3g~1/5g
【卵なしハンバーグ】
卵アレルギーの方でもOKつなぎは、ごはんです。パン粉も使いませんごはんを、モチになるまで、こねます。
味付けは、ハンバーグに使う物と同じです。
… http://t.co/qMm8n2w0UQ pic.twitter.com/AlkFGHx4FS— spill (@level1969) February 25, 2013
3.レンコン
レンコンを使うことによって、繋ぎの役割をしてくれます。
すりおろしたレンコンを使いますが、余ったレンコンを粗みじん切りにすれば、シャキシャキ食感が味わえて、いいアクセントになります。
どうしてもハンバーグがメインの食事の時は野菜が不足しがちなので、食物繊維の豊富なレンコンを使ってハンバーグを作れば、バランスの取れた食事になるので、代用品におすすめです。
すりおろしレンコン・・・お肉の量の1/5g
本日の晩ご飯
・ヒジキ&レンコンのもっちりバーグ
・黒豆
・シチュー①ハンバーグはお肉、卵なし。レンコン、小麦粉で成形。
②レンコンは摩り下ろしと別にみじん切りを入れると食感がグー!
③バーグの味が優しいので、酢醤油につけました。 pic.twitter.com/Q2mANPNX9u— うちカフェ (@kikumin702) February 12, 2014
■卵代用<お菓子編>
★ホットケーキ
1.バナナ
バナナを卵の代わりに使うと、バナナの粘りが卵と同じ役割をしてくれ、栄養面でもバナナは栄養満点の食材なので、お子様も、ダイエット中の方にもおすすめしたい代用品です。
バナナの風味がする、しっとりとしたホットケーキに仕上がり、お気に入りの逸品になります。
バナナ・・・1本
2.豆腐
豆腐が程よい水分を保ってくれるので、ふんわりしたホットケーキに仕上げることができます。
ボリュームが欲しいけど、カロリーが気になる場合は豆腐の量を増やしても美味しく仕上げることができ、ダイエット中でも、低糖質の食事を心掛けている方におすすめの代用品です。
豆腐・・・半丁
材料計量してる最中に卵がないことに気付いて卵の代わりに豆腐を入れたホットケーキ
ネットで見たやり方だけどモチモチの食感になっておいしかった pic.twitter.com/ZU8aU8EH5z— あお (@lcknontan) August 15, 2020
3.ヨーグルト
分量(200gの薄力粉のレシピ)
しっとり、フワフワのホットケーキにほんのり甘味がある仕上がりになり、無糖のプレーンでなくても、バニラ味のヨーグルトや、フルーツ入りのヨーグルトを使うことで、何もかけなくてもほんのり甘いホットケーキに仕上げることができ、おやつや朝食にピッタリです。
ケーキのスポンジ代わりに使用。モチモチで超美味しくできて、卵アレルギーの娘にも大好評、一切れ分ペロリ。卵なし!ヨーグルトでふわふわホットケーキ by ☆鉄ママさん☆https://t.co/jjzyJRHVqw pic.twitter.com/IMHwxGedzt
— りょうママ5歳♀&3歳♂1歳♀ (@ryomama_tw) March 14, 2016
ふわふわしっとりで美味しかったです٩꒰ ´ᆺ`꒱۶バニラヨーグルトの隠し味のおかげか焼いた時にふわっとバニラの香りがしてリッチなホットケーキに♡レモンのさわやかさもあって、くどくなくパクパク何枚もいけちゃいました!つくれぽもしましたが文字数限られてたのでこっちでお礼のリプですw pic.twitter.com/SKCrXQJMPZ
— こなつ (@konatuy) August 16, 2018
★クッキー
1.チョコチップなどのトッピング
クッキーは卵を抜いてしまうと硬くパサパサしたクッキーになってしまいます。
ビスケットのように大き目のチョコレートやアーモンドスライスなどを入れてパサパサ感をカバーすると、美味しい歯ごたえが楽しめるザクザククッキーに仕上げることができます。
2.生クリーム、コーヒーフレッシュ
乳脂肪分が入っている生クリームを使うと、しっとりしすぎず、卵と同じような仕上がりになります。
コーヒーを飲む方は常備しているコーヒーフレッシュも使え、コンビニやスーパーでも手に入るので、急遽必要になったときは、代用品として活用できます。
生クリーム・コーヒーフレッシュ・・・15g
3.はちみつ
卵抜きだと、どうしてもパサつきがちになりますので、粘度のあるはちみつを加えることでパサつかず、はちみつの水分は蒸発しないので、しっとりとした食感になります。
はちみつ・・・20g
・バター
元々クッキーを作る材料に含まれるバターを多めに入れることで、卵のしっとり感を補うことができ、バターの風味が強くなることで、リッチな高級感あるバター風味の効いた、美味しいクッキーが出来上がります。
バターが余っていたら代用品としておすすめです。
バター・・・10g
今日のクッキーは卵の代わりに油入れた。ふあふあ。 pic.twitter.com/pc7WA9Zz0V
— あん (@ne_annna) February 24, 2018
■まとめ
卵を使った料理で、卵が使えない状況は、アレルギーであっても、卵を切らしている場合であっても、代わりになりそうなものを探すのは同じくらい悩みます。
ですが、ご紹介した通り、意外と身近なもので、卵の代用になるものはたくさんあり、その料理で卵がどんな役割をしているか考えると、ご紹介した以外にも代用品になるものがあるかもしれません。
卵がなくても代用品を使って美味しい料理を召し上がってください。
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