お肉料理のソースや、ビーフシチュー、カレーに少し入れると美味しさを各段にUPさせてくれる「赤ワインビネガー」。
サラダにそのままかけても美味しいですよね。
赤ワインビネガーの代わりになるものは何かないのでしょうか?
そこで今回は、そんな困った時のための『赤ワインビネガーの代用品』をご紹介します。
ぜひ参考にして、今日の料理の美味しさをUPさせてくださいね!
赤ワインビネガーとは?
赤ワインビネガーとは、ぶどう果汁から造られる「食酢」のことです。
赤ぶどうの果汁をアルコール発酵させた後、酢酸菌で発酵させると、酢に変わります。
焼いたお肉のソース、煮込み料理、カレーやビーフシチューの隠し味、オリーブオイルと混ぜてサラダのドレッシングにするなど、様々な料理に活用することができます。
ワインビネガーには他にも、白ぶどうから作られる「白ワインビネガー」
シャンパンから作られる「シャンパンビネガー」
シェリー酒から作られる「シェリービネガー」があります。
それぞれに香りや味に特徴がありますので、機会があれば試してみてください。
赤ワインビネガーの代用品
★お酢+ウスターソース
ウスターソースの原材料には、たくさんの果実が含まれています。
なので赤ワインビネガーのフルーティさを再現するにはもってこいの材料です。そこに酢で酸味を加えれば、赤ワインビネガーの代用品の出来上がりです。
ウスターソースもない場合はお酢のみでも代わりにならないわけではないですが、物足りなさを感じるかもしれません。一度ためしてみてくださいね!
作るときはウスターソースの少しずつ酢を足して、酸味の調節をしてくださいね。
1:1で代用させる方もいますが自分の好みで味を調節してみてください。
★バルサミコ
バルサミコ酢は、赤ワインビネガーと同様にブドウを原材料としたお酢ですが製造方法が異なります。
赤ワインビネガーはブドウ果汁をそのまま使うのに対して、バルサミコ酢はブドウ果汁を煮詰めて長期熟柿させているので、あの独特ななとろみがつくんですね。
ソース作りやドレッシング作りの場面で赤ワインビネガーの代用品になってくれますよ!
★お酢+ぶどうジュース
ブドウジュースに酸味を足すというシンプルなものですが、これも赤ワインビネガーの代用品二なってくれます。
薄いブドウジュースだとあまり果実味がないので、あれば濃いジュースの方が料理にコクを加えてくれるでしょう。
赤ワイン独特の風味が苦手な方にとっては、こちらの方が美味しいと感じるかもしれません。
★白ワインビネガー
ワインビネガーの仲間である白ワインビネガーも代用品として活躍してくれます。
ただ、同じものではないので使い方は限られてきます。
白ワインビネガーを代用として使うのであれば、サラダ等にかけるドレッシングがおすすめです。
当然ですが、赤ワインビネガーのような綺麗な赤色はでませんのでそこはご注意下さい。
★赤ワイン
赤ワインビネガーに火を通すレシピの場合は赤ワインで代用することができます。
加熱すると酸味は熱で甘みに変わってしまうのでわざわざ酸味をプラスしなくても赤ワインで代用することができるのです。
サラダやマリネに使う場合は、酸味が欲しいですので、赤ワインに酢を加えるという使い方もできます。
赤ワインのアルコールが苦手な方は、一度鍋に入れて沸騰させればアルコールを飛ばすことができます。ぜひ試してみてください。
ドレッシング以外でのワインビネガーの使い方
ワインビネガーの用途で一番よく聞くのがドレッシングです。ですがそれ以外に使い道はないのでしょうか?
そんなことはなく、煮込み料理でも大活躍してくれます。
お肉を煮込むときにワインビネガーを少しいれると、臭い消しや、柔らかくしてくれる、風味づけなど様々ないい効果をもたらしてくれます。また旨味、コクもプラスしてくれます。
普段の料理をワンランクアップさせてくれるので、ぜひワインビネガーを使った煮込み
料理にもチャレンジしてくださいね。
まとめ
・赤ワインビネガーとは、ぶどう果汁から造られる「食酢」のこと
・焼いたお肉のソース、煮込み料理、カレーやビーフシチューの隠し味、オリーブオイルと混ぜてサラダのドレッシングにすると美味しい
・赤ワインビネガーの代用品におすすめなのは以下の5つ
【お酢+ウスターソース、バルサミコ、お酢+ぶどうジュース、白ワインビネガー、赤ワイン】
・ワインビネガーは煮込み料理に使うと、臭い消しや、柔らかくしてくれる、風味づけなど様々ないい効果をもたらしてくれる。また旨味、コクもプラスしてくれる
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