春菊の栄養や効能と代用品を分かりやすく紹介

代用・食品

寒いとお鍋が食べたくなりますよね?中でも春菊は冬の緑黄色野菜ですき焼きに入れるという方も多いのではないでしょうか。

栄養価も高く、健康にも良い食材ですが、春菊の独特な香りが苦手という方もいるかと思います。また、時期によって値段が高くなることもあります。

そんな時は代用品で補いましょう。今回は「春菊の代用品」をご紹介していきます。

 

 

■春菊の栄養

春菊には非常にたくさんのカロテンが含まれています。β-カロテンは、体内でビタミンAに変換されるため、髪の健康維持や視力の維持にも繋がります。

また、骨を丈夫にするミネラルも豊富です。カルシウムをはじめとし、マグネシウムやリン、鉄分などがたくさん含まれています。

葉酸は水溶性で熱に弱いので、生でサラダとして食べるのがおすすめです。栄養素を損なわず、鮮度の良い状態で食べられます。

 

 

■春菊の効能

春菊は美容にも良いです。むくみや血圧を下げる働きがあるカリウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンKもたくさん含まれています。

さらに、春菊は昔から「食べる風邪薬」と呼ばれていて、免疫力を高める効果も期待できます。栄養が豊富な上に低カロリーなので、ダイエットも健康的にできそうですね。

サラダやお鍋にして食べると、偏りなくしっかり栄養を摂ることができます。

 

 

■春菊の代用品

春菊は他の食材で代用することができます。ここではおすすめを7つご紹介していきます。

☆水菜

サラダに入れることが多い「水菜」は春菊の代用としてぴったりです。シャキシャキとした食感とみずみずしさが似ています。あっさりとしていてクセがないので、味付けはドレッシングなどで行うと良いです。

https://twitter.com/tanakaneko3/status/878568706791489536?s=20

全て置き換えてもいいし、春菊が足りない分だけ補っても良さそうですよ。水菜はスーパーで気軽に変えるので、取り入れやすいですね。

 

☆ほうれん草

「ほうれん草」でも代用することができます。予め軽く火を通しておくと独特のニオイも軽減されます。

ほうれん草は年中スーパーに売っています。春菊が高い時に代用してみましょう。常備しておくのも良いですよ。

 

☆小松菜

「小松菜」は少しクセのある味わいですが、濃い味付けのすき焼きにはおすすめです。茎の部分は固いので、カットしてから使いましょう。

栄養価も高く、鉄分やβ-カロテンが豊富に含まれています。栄養面でもしっかり補うことができますね。

 

☆白菜

すき焼きで代用するなら、「白菜」もおすすめです。白菜は煮込むと縮んでしまうので、気持ち多めに入れましょう。

白菜も葉の部分はすぐに火が通りますが、茎が固いため、切ってから使うと良いです。白菜はカットして冷蔵保存しておくことで長持ちします。

 

☆ごぼう

「ごぼう」は、甘い醤油ベースの味付けがあいます。すき焼きにもおすすめです。春菊と合わせて食べるのも良いですよ。

https://twitter.com/sun_sun_sanchan/status/1200294916200353793?s=20

ごぼうは食物繊維が豊富なので、風邪予防にも繋がります。寒い冬にぴったりの食材です。もちろんダイエットにも効果的です。便秘改善や美肌効果もあります。

 

☆シソ

爽やかな風味を持つ「シソ」。独特な香りなので、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、料理の旨味をより一層引き立ててくれますよ。

サラダにするのがおすすめです。シソは抗酸化作用があるので、ガンの予防にもなります。健康を考えた料理を作ることができますね。

 

☆菜の花

春菊も菜の花も黄色の花を咲かせます。春菊は冬、菜の花は春の野菜です。季節の食材を取り入れたい方はぜひ「菜の花」も試してみてください。

https://twitter.com/aja0816/status/1121719933224673280?s=20

お鍋の他、サラダやお浸しにも合います。独特の苦みが特徴で、栄養も豊富です。健康や美容面でも代わりになってくれます。

 

 

■まとめ

・春菊はカロテンやミネラルが豊富。

・むくみや血圧を下げる働きがあり、美容にも良い。

・美味しいだけでなく、「食べる風邪薬」として健康面でも効果が期待できる。

・春菊の代用は以下の食材がおすすめ。
【水菜・ほうれん草・小松菜・白菜・ごぼう・シソ・菜の花】

 

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