ホワイトリカーに消毒効果はあるの?治療効果のあるお酒もご紹介

焼酎の中でもアルコール度数が高いホワイトリカーは、主に果実酒を作る時に使われます。

よく果実酒を作る時に、ホワイトリカーをアルコール消毒の代わりに使って保存瓶を拭いたり、民間療法の材料としても使われることがあります。

実際ホワイトリカーには除菌効果があるのか、ホワイトリカーを使った治療効果のあるお酒の作り方も一緒にご紹介します。

 

 

■ホワイトリカーに消毒効果はある?

食品衛生で問題になる食中毒や腐敗菌は、30~40%のアルコールで短時間で除菌でき、細菌胞子の生育も阻止することができます。

さらに、同しアルコール濃度で、酵母や藻類にも効果があります。

ホワイトリカーのアルコール度数は35%が一般的ですので、低濃度アルコールに分類され、一定の消毒効果はあります。

元々食品なので安全な消毒剤として使用できますが、抵抗力の強い細菌には効果がなく、消毒用アルコールの度数は60~80%なので、完全な消毒効果はありません。

https://twitter.com/ryokofujita1/status/1350804116927254531?s=20

 

 

 

■ホワイトリカーで高濃度アルコール消毒を作る方法

ホワイトリカー(20~35度)から消毒用アルコールの手作り自作

<用意するもの>
・シリコンチューブ
・空き缶
・ホワイトリカー200cc
・洗面器
・鍋
・コップ

<作り方>
1,空き缶にシリコンチューブが入るように穴を開けます

2,穴にシリコンチューブを差し込み、ボンドで隙間を埋めます

3,空き缶にホワイトリカーを注ぎ、蓋を閉めます

4,鍋に水を注ぎ、空き缶を入れます

5,洗面器などに水を注ぎ、チューブの中間を沈め,チューブの先端をコップに固定します

6,鍋を加熱し、蒸留を行います

7,約40分程度で蒸留が完了します

 

 

 

■ホワイトリカーを使ったヘビイチゴ酒とは?

ヘビイチゴと聞くと毒がありそうですが、特に害はなく、ジャモと言われる生薬や漢方として現在も使われています。

ヘビイチゴには、アレルギーを症状や酔い止めを抑える抗ヒスタミン作用のあるウノール酸と、抗炎症や抗菌作用があるトリテルペンが含まれ、抗ガン作用があることがわかっています。

ヘビイチゴ酒は患部やニキビに塗ったり、虫よけスプレーとして効果があり、化学物質過敏症やアトピーなどを持っている肌の弱い方や、子供にも安心して使えるオーガニック治療薬です。

https://twitter.com/rueco/status/1276061238112313344?s=20

 

 

 

■ヘビイチゴ酒の副作用や注意点について解説

ホワイトリカーはアルコールに弱い方でも使用できるアルコール度数ですが、アルコールで赤みが出たり、かぶれたりしたことがある方は気を付けて使用してください。

また、ホワイトリカーもヘビイチゴも食べれるので安全性は高いですが、アルコールが含まれているので、子供だけでなく大人も飲んだり故意に口に含んだりしないようにしましょう。

 

 

 

■まとめ

ホワイトリカーは飲むだけでなく、消毒や治療にも使えるお酒です。

お酒の中でも安価なホワイトリカーは大容量なので、ご紹介した高濃度のアルコール消毒やヘビイチゴ酒を作ってみてはいかがでしょうか。

他にも果実酒やカクテルのベースとしても使用できるので、色々活用してみてください。

 

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