パスタやイタリアンに使えるトマト缶。
様々な料理に使えますが、入っている量も多いため、一缶使い切るのに苦労することも。
今回は、トマト缶の保存方法を詳しく解説していきます。
トマト缶は他のトマトでも代用できるので、そちらも併せてご紹介していきますね。
■使いかけのトマト缶保存と注意点
開封前のトマト缶は、缶詰なので常温で保存ができます。
しかし、一度開けてしまうと冷蔵庫や冷凍庫に入れておくのがベストです。
☆冷蔵保存の場合
使い切れなかったトマト缶を冷蔵庫で保存する場合は、タッパーや瓶に移しておきましょう。
缶のまま入れてしますよ、金属のニオイがトマトに移ってしまいます。
また、完全に密閉できていないため、腐りやすくなってしまいます。
☆冷凍保存の場合
冷凍保存する場合は、空気が入らないようにラップで密閉しましょう。
冷凍保存であれば、1ヶ月ほど保存ができます。
ジップロックなど小分けにしておくのもおすすめです。
☆食べられる期間の目安
冷蔵庫に入れていても、食べられる期間は2,3日です。
それ以上は冷凍しておくのが良いかと思います。
パスタや煮込み料理など様々なものに使えるので、使える時に一気に使ってしまいましょう。
■トマト缶の代用品
ここからはトマト缶の代わりとなるトマトをご紹介していきます。トマトといえど、いろいろな製法があるので、知っておくと便利ですよ。
☆トマトジュース
トマト缶は開けたら、すぐに使わなければいけませんが、「トマトジュース」であればペットボトルなので冷蔵庫で保存することができます。
パスタにも合いますよ。トマト缶と同じ分量を入れれば良いので、作り方も簡単です。
食塩無添加のトマトジュースを使用するのがおすすめです。長めに煮詰めると、味とコクがしっかりと出てきますよ。
大豆の水煮とトマト缶があったのでポークビーンズ作りました( ´∀`)美味しいのです
外で一人キャンプで作る時はトマトジュースで代用したりします pic.twitter.com/tmllFAtC9Y— まこと (@Wr250mYamaha) February 20, 2018
☆トマトピューレ
トマトの水煮を煮詰めたものが「トマトピューレ」になります。
トマトが3倍に濃縮されていて、味が濃いです。水やコンソメで薄めて使います。
煮込み料理の場合は、水をあまり使わなくていいので、調理時間も短縮されますよ。
ホントは昆布出汁とトマト缶なんだけど
昆布とかつおの混合だしと濃縮トマトピューレ使った!
ココアも無かったからインスタントコーヒーとウスターソースで代用ww pic.twitter.com/pLS6Gp4xrw— 靄然@痩せろ (@727Alto) December 5, 2015
ソースやスープに向いている代用品です。
☆生トマト
もちろん、生のトマトでも代用できます。
トマト缶と違い、添加物がないので体にも優しいですね。
売られているトマトは完熟前のものなので、ものによって味が違うかもしれません。
材料を選ぶ時は、なるべく完熟したトマトを選びましょう。
味を調節しながら、煮込んでいくと良いですね。
☆ケチャップ
最後に「ケチャップ」です。
ケチャップは調味料として作られているため、甘みが強く出てしまいます。
トマト缶に近づけるには、キャベツの芯や人参、玉ねぎ、長ねぎなどの野菜を使って、だし汁を作り、ケチャップを少しずつ入れながら煮詰めると良いです。
トマト缶ないからケチャップ代用。熱入れて酸味を飛ばす。 pic.twitter.com/kd2KyDfCR7
— たれぞう (@kaTOkTOka) January 2, 2020
ミネストローネやミートソースもケチャップで作ることができます。
■まとめ
・トマト缶は一度開けたら、2,3日で使い切らなければならない。
・冷凍保存なら1ヶ月ほどもつ。
・缶のまま保存するのではなく、タッパーや瓶に移して保存する。
・トマト缶の代用品は以下の4つがおすすめ。
【トマトジュース・トマトピューレ・生トマト・ケチャップ】
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