自由研究のテーマになる!片栗粉を使ったおすすめの実験を徹底紹介

楽しい夏休みですが、自由研究のテーマを決めるのは親も苦労する課題ですよね。

そんな方におすすめなのが、片栗粉を使った実験です。

片栗粉はスーパーで気軽に手に入り、実験材料も身の回りにあるもので揃えられます。お子さんも楽しくできる実験なので、1日あれば楽に終わります。

そんな自由研究にテーマに悩んでいる方のために、片栗粉を使った実験をご紹介します。

 

 

■ジャガイモから片栗粉を取り出す実験とは?

 

片栗粉とは?

片栗粉は原材料にも記載されている通り、馬鈴薯というジャガイモから取ったデンプンを乾燥させた食品です。

ジャガイモ以外には、トウモロコシのデンプンはコーンスターチになり、色々な料理やお菓子の原料になっています。

 

★ジャガイモから片栗粉を取り出す実験
ジャガイモはデンプンをたくさん含んでいるので、水に溶かし放置しておくとデンプンが沈殿し、簡単にデンプンが取り出せます。

そのデンプンを乾燥させれば、料理やお菓子に使われる片栗粉になります。

自家製片栗粉の作り方|How to make homemade potato starch|whiteシェフの料理研究室

<用意するもの>
・ジャガイモ
・おろし金
・輪ゴム
・ボウル
・さらし
・バット
・スプーン

<デンプンを取り出す実験方法>
1,ジャガイモのグラム数を計り、皮を剥いてすりおろします
2,すりおろしたジャガイモをさらしで包み、輪ゴムで口を縛ります
3,たっぷり水を張ったボウルの中で、10分程度揉みます
4,さらしの水気をボウルにしっかり絞ります
5,ボウルの中身をそのまま15分程度放置し、デンプンが沈むのを待ちます
6,沈んだデンプンだけを残し、丁寧に上澄みを捨てます
7,ボウルに新しく水を入れ、よくかき混ぜ、15分放置します
8,7を3回繰り返し、最後は1時間放置します
9,1時間放置したら、上澄みを捨て、残ったデンプンをバットに広げます
10,半日程乾かします
11,しっかり乾いたら、スプーンなどでほぐし、取れたデンプン量を計量しましょう

 

 

 

■実験のポイントについて1

★ジャガイモ以外を使う

トウモロコシやお米もデンプンが含まれているので、同じ要領でデンプンを抽出できます。色々な野菜を子供に選ばせて、実験に使用してみてはいかがでしょうか。

 

★デンプンの抽出できる量を計る

食材によって取れるデンプン量が違います。どの食材をどのくらい使って、どのくらいデンプンを抽出できたか計量すれば、考察やまとめに役立ちます。

 

★デンプンを活用する

せっかく抽出したデンプンなので、それを使って料理やお菓子を作ってみるのもおすすめです。デンプンがどんなものに入っているのか、どんな役割があるのか、食育にも繋がります。

 

 

■自由研究にぴったり!片栗粉でダイラタンシーを作る実験とは?

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ダイラタンシー現象とは?
そもそもダイラタンシー現象とは、物体の内部に力がかかり、液体の状態から固体に変化する現象を指し、異常粘性現象とも言います。

 

★ダイラタンシーの実験
水と片栗粉の混合物は、通常状態では隙間が最小になるように、片栗粉の粒子が並んでいます。

そこに力が加わると粒子の並びが崩れ、隙間が大きくなり、多くの水を抱え込みます。隙間に入った水は内側に集まり、表面に水がなくなって固くなります。

ダイラタンシー現象を活かして、パテ剤に使用されていたり、近年防弾チョッキに応用する研究が進められています。そんなダイラタンシー現象は片栗粉を使って再現できます。

【実験】片栗粉で簡単!手作りスクイーズ ~不思議なダイラタンシー現象を体感せよ~
#簡単 #実験 #理科理科実験教室「キッズアース」がお送りする、実験チャレンジTV!すぐに集まる材料で、簡単お家で理科実験!今回は強く力を加えると固体、緩めると液体になる不思議な「ダイラタンシー現象」を触って確かめよう!実験の後は、ダイラタンシー現象を使ったスクイーズづくりに挑戦。【材料】・片栗粉・ボウル等・水・...

<用意するもの>
・水・・・100ml
・片栗粉・・・150g
・容器
・計量カップ

<ダイラタンシー現象の実験方法>
1,水100mlと片栗粉150gを計量します
2,容器に片栗粉と水を加え、ゆっくり混ぜて完成です
3,握ったり緩めたり、様々な力を加えて、考察を書きましょう

 

 

■実験のポイントについて 2

★黄金比を見つけよう

片栗粉によって水と片栗粉の比率が変わりますので、水100mlに対して、少しずつ計量しながら検証し、考察を書いていくとより濃い自由研究内容になります。

 

★溶媒・溶質を変えてみよう

片栗粉に似た小麦粉を使用したり、水の代わりに油やジュースなどを使用し、、ダイラタンシー現象の有無や、黄金比について検証すれば、どんな溶媒・溶質がいいのか、どうなるのか考えたり好奇心を誘うことができるので、経験としてもいい自由研究になります。

 

★ダイラタンシー現象の応用

ダイラタンシー現象は力を加えるとなるため、振動に反応します。電動マッサージ機やスピーカーなどの細かい振動を与えらるものを使ってみましょう。

電マと片栗粉で踊るスライムを作る【ダイラタンシー流体】

 

 

■まとめ

自由研究のテーマは子供も親も悩む夏の課題だと思います。

あまり子供が前向きになれず、困る親御さんも多いのではないでしょうか。

自由研究は子供の経験としても大きく、好奇心を持たせたり、考えさせるのも大切です。

遊びながら楽しみながらできる片栗粉を使った実験は、親子で気軽にできますので、ぜひご紹介した内容を参考に挑戦してみてください。

 

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