粒の食感がよく、ピリッとした辛さの中にビネガーの酸味が効いている「粒マスタード」。
ホットドッグやポトフに使われる事が多いですよね。
今回は、困った時に役立つ『粒マスタードの代用品』についてお伝えしていきます。
是非参考にしてくださいね!
粒マスタードとは?栄養価や特徴
粒マスタードとは、からし菜の種子(マスタードシード)から作られたものです。
種子のつぶつぶを残してつぶしたたものを粒マスタード、全てすりつぶしてペースト状になっているものはマスタードとして販売されています。
日本にも和からしという似たものがありますが、マスタードとは原産地、品種が違い、ツーンとした辛味が特徴です。
粒マスタードには、カルシウム、マグネシウム、リン、セレンなどのミネラルに加え、葉酸、ビタミンB1、B3(ナイアシン)、ビタミンAなどが含まれています。
ミネラルには肌の酸化を防ぐ抗酸化作用があり、肌の老化を食い止めてくれます。
もしミネラルが不足すると、しわ、シミが増える他、代謝が悪くなり太りやすくもなってしまいます。ミネラルは身体を若々しく保つには必須の栄養素です。
また、粒マスタードに含まれるセレンやマグネシウムには抗炎症作用があり、喘息やリウマチを鎮め、血圧を安定させ、偏頭痛や更年期の不眠などに効果があります。
粒マスタードの代用品
マスタード+はちみつ
・マスタード大1
・はちみつ大1/2
粒マスタードの代わりになるもので一番手に上がるのは同じ原料のマスタードでしょう。
マスタードそのままだと粒マスタードよりも辛味が強いので、少しはちみつを足してあげるとより近い味になります。
入れすぎると甘くなってしまうので、少しずついれて味を調節してくだい。
からし+砂糖(はちみつ)+お酢
・からし大1
・はちみつ大1/2
・お酢小2
からしが家にある場合はからしを使って代用することも可能です。
からしの辛味に甘みと酸味を足してあげることが必要なので、砂糖で甘み、お酢で酸味を追加してあげることで、粒マスタードの味に近づける事ができます。
からし+マヨネーズ
・からし大3
・マヨネーズ大1
一番代用しやすいモノかなと思います。買わなくてもお手頃に代わりができますね。
いわゆるからしマヨネーズですね!持っている方はそのまま代わりとして使えますよ。
マスタード+醤油+ヨーグルト
・マスタード大3
・しょうゆ1
・ヨーグルト1
こちらはソースとしておすすめの代用品です。
自分好みに!自家製粒マスタードの作り方
「粒マスタードは買うもの」と決めつけていませんか?
手作り粒マスタード、最高ですわ。 pic.twitter.com/ZEVCJoLfEB
— 小関裕太 (@yutakoseki) April 19, 2019
実は粒マスタードは簡単に作ることが出来るのです。
ここでは混ぜて2〜3日おくだけで出来る粒マスタードの作り方をご紹介します。
・マスタードシード(イエロー/ブラウン合わせて) 大さじ3
・米酢(白ワインビネガーでも)1/4カップ
・塩 小さじ1/4
・はちみつ 小さじ1/4〜
・米酢(白ワインビネガーでも)大さじ1〜2(後入れ用)
上記4つの材料を清潔な容器に入れ、ラップをして常温で1日置きます。
翌日水気がなくなっていたら、後入れ用の米酢を入れ、2日置いたら完成です。
そのままでも食べることが出来ますが、粒を少し潰すと香りが強く立つのでおすすめ。
フードプロセッサーで全て潰すとマスタードになります。
粒マスタードを使ったおすすめレシピを2つ
粒マスタードチーズトースト
粒マスタードの辛さと食感がチーズにマッチする、朝ごはんにおすすめなレシピです。
お子さん用にははちみつをかけて食べやすくしてあげると喜んでくれそうですね!
大人の粒マスタードチーズトースト
ハニーマスタードチーズ☆トースト
ソーセージとブロッコリーの粒マスタード炒め
材料を用意して炒めるだけなので晩ごはんのもう一品に便利。
粒マスタードが味のアクセントになります。
さっと作れる!ブロッコリーとソーセージの粒マスタード炒め
簡単! ソーセージとブロッコリーのマスタード炒め
まとめ
・粒マスタードとは、からし菜の種子(マスタードシード)から作られたもの
・粒マスタードには、カルシウム、マグネシウム、リン、セレンなどのミネラルに加え、葉酸、ビタミンB1、B3(ナイアシン)、ビタミンAなどが含まれており、栄養豊富
・粒マスタードのおすすめな代用品は以下の2つ
【マスタード+はちみつ、からし+砂糖+お酢】
・粒マスタードは自分好みに簡単に作ることが出来る
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