ガラスを切断するために使うガラスカッターは、DIYやハンドメイドが流行り始めて使う人が増えましたが、日常で使う機会もなく職人さんが使うイメージですよね。
今まで知らなかったガラスカッターの使い方を知ることで身近なものに活用することができます。
実際ガラスカッターはどんな時に使うのか、代用品も一緒にご紹介します。
ガラスカッターはどんな時に使うもの？
★ステンドグラス細工
ステンドグラスはデザイン画を作成した後ガラス板をカットし、それぞれのガラスパーツを固定して作ります。
大きな窓を職人さんが作るイメージですが、一般の方にも人気のあるハンドメイドで、自宅でも気軽に作ることができます。
★ガラス製品の処分
一般家庭でも色々なガラス製品があり、処分する機会があると思います。窓ガラスや家具のガラス扉などは小さくして不燃ごみとして処分できます。
その際大きいものは袋のサイズにする必要があるので、ガラスカッターで切断して家庭ごみとして処分することができます。
★鏡の切断
ガラスカッターは慣れれば曲線や円形に切断できるので、鏡を好きな形にカットして、インテリアや家具などに活用できます。
★DIY・ハンドメイド
ホームセンターやネットショップなどでガラス板を気軽に入手できるので、DIYやハンドメイドで活用する方が増えています。
ガラスカッターを使い慣れればガラス棚やテーブルなど様々な使い方ができます。
ガラスカッターの種類
★ダイヤモンドタイプ
刃先がダイヤモンドでできているタイプで、ガラスに傷を付けて切ることができます。
強化ガラスや耐熱ガラスには使用できず、しっかり切らないと断面が綺麗にならなかったり、最悪の場合ガラスが割れてしまったりするので、ガラスカッターに少し慣れた中級者向きです。
【職人の道具】通称「ガラス切り」と呼ばれるガラスカッター。先端にガラスを切るためのダイヤモンドが付いています。職人によって手の動かし方が異なるため、ダイヤも少しずつ変化します。その為、昔は職人同士での道具の貸し借りはしませんでした。皆、自分専用の道具で仕事をしていました。 pic.twitter.com/ozv5xtaSOc
— SHIHOLI (@sunlightworker) June 25, 2019
★オイルタイプ
カッター本体に油を注入するタイプで、ガラスを切った時に切り筋に油が浸透して綺麗にガラスが切れます。
切る時に油がガラスの粉の飛び散りを抑えることができるので、怪我のリスクを抑えることができます。
★ローラータイプ
刃がローラーになっていてスムーズにガラスを切ることができます。超硬ローラーをしようしているので初心者に扱いやすいく、断面も綺麗に仕上げることができます。
刃の付け替えができるので、経済的なガラスカッターです。
★サークルタイプ
刃の反対側が吸盤になっていて、ハンドルを回すと刃が回転し、綺麗な円形にガラスを切ることができます。
ステンドグラスや丸テーブルを作る時に多く使われ、初心者でも扱いやすいガラスカッターです。
サークルガラスカッター手に入れた。Lvが上がった。 pic.twitter.com/pciJTjk7ai
— fohawetoma (@gorllaseos) July 3, 2015
ガラスカッターの代用品
★ガラス専用のこぎり
ガラス専用ののこぎりはホームセンターなどで気軽に購入することができます。普通ののこぎりと使い方は一緒で、ガラス板やガラス瓶の切断に使うことができ、断面も綺麗な仕上がりになります。
破片やガラスのクズが飛んだり、手に付着すると怪我に繋がるので、しっかり手袋をして作業しましょう。
★万能のこぎり
ホームセンターなどで気軽に購入でき、万能のこぎりとして販売されていることも多く、金属やガラスを切ることができます。
比較的刃が柔らかく作られているので無理に扱って怪我をしないように気を付けて使用しましょう。
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— ここが一番！！ (@IcRdure) August 23, 2016
★リューター
ミリ単位の加工ができるリューターはガラスに穴を開けるガラスドリルや研磨用ビットまで様々な種類があります。
リューターは細かい作業に向いた工具なので、大きいガラスの切断には向きませんが、代用品として活用できます。
ガラス切断！元珈琲瓶やったのが、花瓶に変身（＾Ｏ＾☆♪
ルーターで切るのたのしかった pic.twitter.com/0w8xGouG1e— めっち (@YmfaU3ihTGQqbtg) August 2, 2018
★ジグソー
ガラスやセラミック製のものをカットする用のブレードが販売されているので、ガラスカッターの代用に向いています。
一般家庭でジグソーを持っている方も少ないですが、DIYやハンドメイドが流行り始めてから色々なお店で工具のレンタルができるようになっているので、利用してみてください。
ぼくの新しい相棒。
まずはジグソー。前に同ブランド(海外)のテスタを買って、結構いいブランドと思ったので購入。レーザガイドやLEDランプ・吸塵機能も付いて7000円程度。
なお、重さは3kg超。ずっしり来る。あえて電源接続タイプにしたのは出力の強さ(金属・ガラス切断をやるので)を買ってのこと。 pic.twitter.com/oYoxwavdXj— Aoba Haruna/青葉はるな (@misora05) August 12, 2020
★ガラスボトル専用のこぎり
ハンドメイドで活用されることが多いガラスボトル専用のこぎりは、ガラス瓶を切断する際に使いますが、ガラス板も問題なく切断することができます。破片の飛び散りに注意しながら活用してみてください。
最後に
ガラスカッターは100均にも売っているようです。お手軽ですが扱いが少々難しいイメージです。
そんなに使わないからいいやという方は一度試してみてもいいかもしれません。
まとめ
一般的にあまり使われないガラスカッターですが、ハンドメイドやDIYがお好きな方は特に、使い道や用途を知れば活用できると思います。
ガラスカッターやご紹介した代用品は、ホームセンターでも気軽に購入できるので、機会があれば活用してみてください。
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