夏になるとどこからともなくやってくるコバエ。
置き型のコバエ取りもあまり効果を得られなかったり、殺虫剤で駆除してもなかなか減らず、特にキッチン周りに多いコバエですが、殺虫剤を使いたくないと思う方も多いのではないでしょうか。
そんなお悩みの方におすすめなのが「めんつゆトラップ」です。
SNSでも効果を実感している方も多く、注目されています。そこで、「めんつゆトラップ」のコバエ駆除方法をご紹介します。
■めんつゆトラップはチョウバエ駆除に最適!
コバエ1匹から500匹のコバエが産まれると言われるほど繁殖力が強く、1度に40個以上の卵を産卵します。
寿命は1ヶ月と短く寒い時期になると落ち着きますが、室内の温かいところで繁殖し続ける場合もあります。繁殖を防ぐために便利なのがめんつゆトラップです。
めんつゆの香りに誘われ、コバエを駆除することができます。コバエの数を減らすだけでも効果があるので、しっかり駆除しましょう。
■めんつゆトラップは効果がない?対処法は?
めんつゆトラップは、コバエとショウジョウバエに効果があり、その他のチョウバエには効果をあまり得られません。
めんつゆトラップを置いてもなかなか効果が出ない場合、チョウバエが繁殖している可能性があります。
チョウバエは排水口やトイレタンク、お風呂などの水回りを好むコバエです。そのため、排水口のぬめりや髪の毛、石鹸カスなどを取り除き、綺麗にすれば退治することができます。
■自宅で簡単!めんつゆトラップの作り方
<用意するもの>
・3~5cm程度の高さがある容器
・めんつゆ
・水(ストレートタイプのめんつゆの場合は不要)
・食器用洗剤
1,容器の底が隠れるくらいめんつゆを入れます
2,注いだめんつゆの量に対して2倍の水を入れます
3,食器用洗剤を5~6滴垂らし、軽く混ぜて完成です
■どこに仕掛ける?めんつゆトラップが最適な場所
コバエが発生する場所は主に、臭いが強いキッチンやトイレ、洗面所やお風呂場などの水回り、食べ残しや飲み残し、観葉植物などが考えられます。
発生する場所に置くことで効果が高く、多くのコバエが駆除できます。
インターネットで見た小バエ取り自作。
ペットボトルに水、めんつゆ適量。
台所用洗剤数滴。混ぜる。
生ゴミの袋の近くなどに設置。
小さい子やペットがいる家では扱い注意。 pic.twitter.com/zx0K5YoBeZ— チェスト (@chest01) July 25, 2018
■めんつゆトラップの正しい捨て方について
コバエが取れていなくても、卵を産んでいる可能性があるので、毎日交換しましょう。
捨てる時は、めんつゆをキッチンペーパーや新聞紙などに吸わせてゴミ袋に入れ、しっかり密封して捨てます。めんつゆの臭いがする場合は、袋を二重にしましょう。
めんつゆトラップの作り方と捨て方 これで効かなかったらドラッグストアで専用のを買うしかない…… pic.twitter.com/S7VqHYxBgw
— 檸檬 (@kajiiii_moto) July 31, 2020
■まとめ
暖かい時期に発生する厄介なコバエは繁殖力が強く、殺虫剤が使えない場所や、なかなか減らないと悩む方は、簡単なめんつゆトラップでしっかり駆除することができます。
ご紹介しためんつゆトラップの作り方や使い方、捨て方を参考に試してみてください。
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