赤ちゃんの離乳食作りの味付けといえば、「塩」「しょう油」「だし」が定番ですよね。
では白だしはいつから使えるのでしょうか。食塩や添加物が心配、そんな声も聞かれそうですね。
今回は白だしは、いつから離乳食に取り入れてよいのかを解説します。
簡単なレシピも紹介しますので、参考にしてくださいね。
■離乳食に「白だし」はいつから使っていいの?
調味液が入っている白だしは、後期、または完了期以降が望ましいです。
離乳食中期(生後7~8か月)
離乳食後期(生後9~11か月)
離乳食完了期(生後12~18か月)
昆布だし、かつおだしといった単体でだしを取るのであれば、中期あたりから使えます。
調味液が入っていると、味が複雑になるため後期から完了期から始めるのがいいですね。
塩分が含まれているかどうかも確認ポイントです。
■離乳食後期におすすめ!「白だし」を使った離乳食レシピ
鮭や野菜が入った彩りの良いおじやです。
<材料 (1食分)>
A白菜・・・1/2個(30g)
A玉ねぎ・・・1/2個(30g)
A人参・・・3cm(20g)
焼き鮭・・・20g
白だし(16倍濃縮)・・・小さじ1
ごはん・・・80g
1・Aの野菜を細かく切ってひたひたの水で柔らかく煮る
2・焼き鮭をほぐして、白だしとごはんとAを一緒に煮て出来上がり
■離乳食完了期におすすめ!「白だし」を使った離乳食レシピ
大人も一緒に食べられる、取り分けレシピです。
家族で同じものが食べられるようになると、うれしいですよね。
<材料 (パパ、ママ、お子様分)>
ほうれん草・・・お好みで
大根・・・お好みで
人参・・・お好みで
豆腐・・・一丁
水・・・800cc
白だし・・・適量
1・材料を細かく切る
2・水から柔らかく煮る
3・白だしを入れて子ども用の味付けにして取り分ける
4・大人も食べるときはさらに白だしを加える
完了期になると大人の取り分けもできるようになるので、作るのが楽になってきます。
味付けはまだ大人と一緒というわけにはいかないので、最初に子どもの分の味付けをしてから、取り分けるようにしましょう。
■離乳食作りに「白だし」を使う上で気をつけること
・化学調味料が入っていない無添加であること
化学調味料が入っているとうま味が強いですが、食材の味がわからなくなってしまうことがあります。
離乳食の時期は食材の味や、食感を生かしたものを食べることが基本です。赤ちゃんは味覚が敏感なので、まずは食材の素材の味に慣れさせることが大事です。
そのためにも化学調味料が、入っていないものを選ぶほうがいいですね。
・食塩が入っていないこと
白だしに食塩が入っていると、赤ちゃんの腎臓に負担がかかることかあります。
食塩が入っている白だしは、完了期以降に使うようにしましょう。
白だしは味が複雑なため、塩やしょう油といった単体の調味料を使った後に、取り入れるようにしてくださいね。
・大人が毎回味見をすること
いつも食べさせている離乳食よりも、急に味が濃くなってしまってはいけません。
少しずつ味をつけていくためにも、毎回味付けが濃くなっていないか確認して、赤ちゃんにあげるようにしましょうね。
■離乳食作りにおすすめな「白だし」を2つご紹介
★天然だしパック特選
全て国産の原料を使っています。もちろん、食塩や化学調味料は使っていません。だしパックになっているため、煮出すだけでうま味がたっぷりのだしが取れますよ。
離乳食だけではなく、大人も満足できるうま味ですよ。
★化学調味料不使用白だし四季の恵
化学調味料不使用の液体の白だしです。酵母エキスなどは使っていますが、使っている素材は国産の厳選された素材。
白しょう油は通常の2~3倍の時間をかけたもので、日本で唯一の日本農林規格(JAS)の認定を受けている工場で作られたものなのですよ。
液体で少量からも使えるため、味の濃さを自由に変えられるのもうれしいポイントです。
■まとめ
● 離乳食に白だしを使うときは、市販のものならば後期から使うのが望ましい
● 離乳食に使う白だしは無添加のものを選ぶこと
● 無添加といっても食塩が含まれているものもあるので、表示を確認すること
● 必ず毎回大人が味見をすること
離乳食に白だしを使うのはいつからがよいのかと、時期に合わせたレシピを紹介しました。白だしを使うと難しいと感じる離乳食もおいしく手軽にできるので、赤ちゃんも満足してくれますよ。
使う際は時期や味の濃さを必ず確認するようにしましょう。
離乳食には無添加の白だしが安心できますので、紹介した商品をぜひ使ってみてくださいね。
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