無添加白だしのメリット・デメリットは?値段やおすすめ商品もご紹介

味が合わさった調味料は、原材料に化学調味料が含まれていることが多く、体への影響が心配、という人も多いのではないでしょうか。

たしかに化学調味料はとりすぎると味覚障害や、料理の味に影響するといったことも考えられます。
市販されている白だしも例外ではありません。

今回は無添加白だしのメリットとデメリット、どの商品がよいのかを紹介します。

 

 

■無添加白だしのメリット・デメリット

メリット
・素材本来のだしが味わえる
・化学調味料が入っていないために上品な味付けになる
・子どもに安心して食べさせられる

 

デメリット
・食塩の入っていないものだと、味がぼやけることがある
・金額が高いものが多い
・手軽に手に入れられないことがある

ただし無添加と書いてあっても化学調味料が入っていないだけで、ほかの添加物が含まれることがあります。
表示をよく見て、自分がこだわりたいポイントがあるかを確認する必要があります。

 

 

■無添加白だしがおすすめな人とは?

主に3つあげました。

・赤ちゃんや子どもに食べさせたい場合
・塩分が気になる場合
・化学調味料が気になる人

無添加白だしは食塩が含まれていないものもあるので、塩分が気になる人や子どもには与えやすいといえます。

小さいうちから化学調味料を口に入れさせたくない、という場合も無添加白だしを使えば安心ですね。

 

 

■無添加白だしのおすすめ商品を3つご紹介

★にんべん 本枯鰹節 白だし 特撰

かつお節の配合割合を見直して、香り高い白だしを追求した商品です。

香りだけではなく選び抜いた素材を使っているため、通常品よりもうま味が強いです。

特に白しょう油は有機丸大豆を使用するこだわりで、化学調味料、保存料、着色料が無添加の商品です。

 

★にんべん 白だし ゴールド

原材料に国内産のかつお節、さば節、そうだかつお節と北海道産の昆布を使っています。

化学調味料と着色料は無添加で、日本農林規格(JAS)認定の有機特級濃口しょう油を使っているのが特徴です。500mlで500円程度と、本格的なのに手軽に買えるのもうれしいポイントです。

 

★元祖料亭白だし 無添加

原材料はかつお節、しいたけ、昆布と、白しょうゆ、本みりんです。魚のだし以外のしいたけが入ることで風味が単調にならずに、味わい深い白だしです。
化学調味料と防腐剤は使っていません。

 

 

■高めの値段設定?無添加白だしの相場価格とは?

500ml入りの白だしの場合、400円くらいから850円くらいの間が相場です。

一番多いのは400~500円くらいなので、手が届かないほど高いというわけではありません。
とはいえ一般的な白だしと比べると、高めの傾向です。

 

■一般白だしと無添加白だしの値段に違いはある?

500mlですと一般的な白だしは、200円前後から買えるものが多いです。

無添加の白だしは安くても300円台後半からの金額設定なので、一般の白だしの方が安いといえます。
無添加ではない白だしでも、素材にこだわっているものだと無添加の白だしとあまり変わらない金額です。
金額の幅が広いのは一般的な白だし、ということですね。

 

 

■まとめ

● 無添加白だしのメリットは「だし本来の味が生きている」「化学調味料を使っていないため安心感がある」といったもの
● 無添加白だしのデメリットは「味がぼやけやすい」「塩分の調整が必要」といったものがある
● 一般的な白だしに比べて無添加白だしの方が金額が少し高い
● 無添加といっても食品添加物が含まれていることがある

無添加といっても「何が」無添加なのかということで、含まれる材料が変わってきます。

自分がこだわりたい「無添加」は何なのかを考えて、商品を選ぶ必要がありますね。

 

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