サラダ油の作り方とは?サラダ油の食品成分表もご紹介

豆知識

普段、何気なく調理に使っている油。どのように作られているか考えたことはありますか?

野菜は畑で採れますし、魚は海や川から採れるものということはわかりますが、油がどのようにして作られているのか考えたことはあまりないのではないでようか。

今回は、そんなサラダ油がどうやって作られるのか、サラダ油の成分も合わせて解説していきます。

 

 

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■サラダ油の作り方とは?

サラダ油の製造方法には大きく分けて3種類あります。

 

圧搾法

材料に圧力をかけて絞る方法です。

主に菜種やごまといった、材料に油が多く含まれているものに行います。圧搾法だけで作ったものは「一番搾り」といった表記がされます。

 

 

抽出法

溶剤を使って材料の油分だけを抽出する方法です。

材料に油分が少ない、大豆や米といった材料に使う方法です。材料にノルマルヘキサンという溶剤を加えて、溶剤に油分を移すという作業を何度か繰り返します。

最終的に蒸留して油分だけを取り出す方法です。

 

 

圧抽法(圧搾法+抽出法)

圧搾法と抽出法の両方を使った作り方です。

最初は圧搾法で油を取り出し、そのあとに圧搾だけで取り切れなかった、残りの油分を抽出法によってさらに取り出す方法です。

 

 

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■サラダ油作りはどのくらいの時間がかかるの?

製品が完成するまでの時間は、量や方法によっても変わります。上の方法によって取り出された油が、どういった流れでサラダ油になるのかを見てみましょう。

「脱ガム」「脱酸」・・・水分や遊離脂肪酸などを取り出す作業を行います

「脱色」・・・透明に近い色にするために脱色作業を行います

「脱ロウ」・・・冷えたときに固まる原因のロウ物質を取り除きます

「脱臭」・・・高温にし、水蒸気を加えて臭いの元の成分を取り除きます

「充填」・・・ガラスやプラスチックなどの容器に詰めます

充填されたら商品として出荷されます。

 

 

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■サラダ油の値段は製造方法で変わる?

抽出法か圧搾法であるか、材料に遺伝子組み換えのものを使っているかどうかで変わってきます。

溶剤を使った抽出法の方が圧搾法よりも効率よく油を取り出せて、1度に大量の製品を作ることができるため価格が安くなります。

また、遺伝子組み換えのコーンや大豆といったものを使っている場合は安くなります。

遺伝子組み換え、と聞くと驚いてしまいますが、油の表示にいたってはその表示義務がありません。

消費者が避けようと思っていても見分けることができないのが現状です。

 

 

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■サラダ油の食品成分表

サラダ油のほとんどはずばり、「脂質」です。

サラダ油の脂質の中にはトコフェロールといわれるビタミンEも含まれています。

ビタミンEには抗酸化作用があるため、体の酸化を防ぎ老化をおさえてくれるはたらきがあり、油そのものの酸化を防ぐ役割もあります。

食品に含まれることもある酸化防止剤がサラダ油に入っていないのは、このトコフェノールが入っているからなのです。

日本人のビタミンEは、これらの油から3割を摂っているとの報告もあります。

 

 

■まとめ

● サラダ油を取り出す作業は「圧搾法」「抽出法」「圧搾抽出法」がある
● 抽出した後はたくさんの精製の工程がある
● サラダ油の金額は抽出方法と、材料がどのようにできているのかで変わってくる
● サラダ油にはビタミンEが含まれている

サラダ油はさまざまな手順を経て作られていることがわかりました。

この製造過程での加熱や、溶剤などが問題視されてもいますよね。

作り方を知ることで、自分が食べている油がどのように作られているのか、おわかりいただけたと思います。

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