中華料理によく使われる「空心菜」。
炒め物やスープ、サラダに入れることが多いですよね。シャキシャキとした食感が特徴で様々な料理に合います。
そんな空心菜ですが、スーパーなどの身近なお店では売っていないことも。わざわざ取寄せるのは大変なので、空心菜が切れている時は、他の食材で代用することができます。
今回は、「空心菜の代用品」をご紹介していきます。空心菜の栄養についても触れているので、ぜひ読んでみてくださいね。
■空心菜とは
「空心菜」とは、ヒルガオ科サツマイモ属の野菜を指します。
茎の中が空洞になっているため、その特徴を捉えて、中国語で「空心菜(コンシンツァイ)」と名付けられたそうです。
クセがあまりないので、お子さんにも食べやすい野菜です。炒め物だけでなく、おひたしにも使えます。
空心菜は食感が特徴的です。シャキシャキとしていて、噛み応えがあります。満腹感も感じやすくなります。
■空心菜の栄養
空心菜は、緑黄色野菜に分類されます。ほうれん草と同じですね。
栄養価が高く、β-カロテンを多く含んでいます。免疫力の向上やアンチエイジング効果が期待できます。
他にも、鉄分や、葉酸、カルシウムなど健康に良い栄養素が詰まっています。
子供の成長や生活習慣予防の助けになってくれますよ。簡単に料理できるので、日々の食事にも取り入れやすいですね。
■空心菜の代用品
空心菜は身近な野菜で代用することができます。ここでは、おすすめを5つ紹介していきます。
☆ほうれん草
先程も出てきた「ほうれん草」。空心菜と同様に栄養価が高く、代用品にもぴったりです。シャキシャキとした食感も似ています。
おひたしに使う場合は、下茹でをしてから使うのがおすすめです。
☆豆苗
「豆苗」はエンドウ豆の若葉になります。自宅でも育てることができるので、取り入れやすい野菜です。
新たなメニューの、
空心菜くうしんさいの炒め
豆苗とうみょうの炒め
枝豆えだまめ pic.twitter.com/6y7PP9JG5E— テッテ (@nicoxxxte) May 12, 2018
ほんのりとした豆の香りと甘さが特徴です。空心菜とは味が少し違いますが、同じ緑黄色野菜なので、見た目は変わりません。
☆水菜
「水菜」もシャキシャキとした食感が特徴です。クセがないので、様々な料理に使うことができます。
空芯菜と比べると、少し細いので、量を多めに入れたり調節してみてくださいね。サラダやスープにも合います。
☆小松菜
茎の部分に歯ごたえを感じる「小松菜」も空心菜の代わりになります。こちらもクセのない野菜で、お子さんにも食べやすいです。
小松菜はえぐみの元であるシュウ酸が含まれていないので、健康にも問題なさそうです。炒め物やスープに取り入れることができますね。
☆チンゲン菜
チンゲン菜はよく中華料理に使われています。茎部分にしっかりとした歯ごたえがあるので、空心菜の代用にもおすすめです。
本日のお昼2人分
空心菜炒め、自家製醤油ラーメン、茄子の酢味噌和え空心菜は多めの油ににんにくで香りつけ、にんにくを取り出し、空心菜1分炒めてにんにくと鶏ガラ少々だけでめちゃくちゃ美味しくできるからやってみて!チンゲン菜でもいける!#おうちごはん #料理記録 #料理好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/6vKUC7Vs0J
— ぐでまる@11/20迄に-2kg集中ダイエット中 (@gude_tabi) August 1, 2020
チンゲン菜は空心菜と比べると、サイズが大きいので、食べやすいサイズにカットして使うと良いです。
■まとめ
・空心菜はヒルガオ科サツマイモ属の野菜のことを指す。
・シャキシャキとした食感が特徴で、歯ごたえがある。
・β-カロテンを多く含んでいるため、免疫力の向上やアンチエイジング効果が期待できる。
・子供の成長や生活習慣予防の助けになってくれる野菜である。
・空心菜の代用品は以下のものがおすすめ。
【ほうれん草・豆苗・水菜・小松菜・チンゲン菜】
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