料理に酸味や風味を付けてくれる「お酢」。
さっぱりとしたものが食べたくなる夏に大活躍しますよね。
夏に頻繁に使っていると、「あ、お酢切らしてたんだった…」なんてことが起こってしまうこともありますよね。
そんな時、お酢の代わりになるものはあるのでしょうか?
この記事では、そんな困った時に役立つ『お酢の代用品』をご紹介します。
また、よく見かける穀物酢と米酢にどんな違いがあるのかも合わせてご紹介します。
ぜひ参考にして、美味しいお酢料理を作って暑い夏を乗り切ってくださいね!
米酢と穀物酢の違い
穀物酢は名前の通り「米・小麦・酒粕・コーン」などの原材料をブレンドして造られています。
さっぱりしており、クセがなく使いやすいことが特徴です。値段が手頃で普段使いにされやすいです。
それに対して米酢は、米を原料として醸造し造られたお酢です。
まろやかでコクがあり、お寿司のシャリや、酢の物といった、お酢の味をそのまま活かすような料理に使用されます。
使い分け方としては、基本的には味の好みで大丈夫です。
穀物酢はクセのない、シンプルなさっぱり味なので何にでも使うことができます。
米酢は和食との相性が良く、あわせ酢やすし酢、煮物の隠し味などに使うといいと言われています。
米酢と穀物酢の代用
レモン汁
米酢や穀物酢の代わりに、レモン汁を代用品として使うことが出来ます。
レモン汁は果実を絞っても、ポッカレモンのような加工品を使っても問題ありません。
酢の物やドレッシングを作るときに、酢の代わりにレモン汁を入れると柑橘ならではのさっぱりとした酸味を楽しむことができます。
お酢のツンとした感じが苦手な方はレモン汁の方が美味しいと感じるかもしれません。
@daiana353 そんな味噌汁みたいな事実用的に使える程の知識ないですよ!w 代用品・・・酢の代わりにレモン汁使えばチキン南蛮作れるかな・・・?(もう面倒なので今日はテリヤキですが
— 芝 (@arrangegrass) June 4, 2012
ワインビネガー
ワインビネガーとは、ブドウから作られるお酢のことです。
米酢や穀物酢の代用品としてつかうこともできます。
ブドウのフルーティーな香りが特徴なので、和食には合いませんが、マリネやカルパッチョのようなものであればよく合います。
黒酢
米酢は精米を原料としてお酢を作りますが、黒酢は玄米を原材料として作られています。
黒い色とまろやかな甘み、旨味が黒酢の特徴です。
酸味が強いので、そのまま食べるサラダなどよりは、炒め物、煮物に使うことをおすすめします。黒酢の酢豚なんかにも使われたりしますよね。
黒酢は色が黒いので、どうしても料理が黒っぽくなってしまいます。
普段使うには問題無いかもしれませんが、人が来た時などには少し説明が必要かもしれません。
ちなみに上の卵焼き部分は卵と豆腐のみでシンプルに、具材はあんの方にやるタイプで今回はしてみました〜豆腐のおかげで卵ふわふわ〜✨
今回の代用シリーズ
・酢→りんご黒酢(甘いので砂糖も調整)
・中華だしor鶏ガラ→ないのでだしの素&醤油で和風に
・ケチャップ→食べるケチャップと普通の混ぜて— Niko (@Niko_fufan) June 18, 2020
リンゴ酢
リンゴ酢は 、リンゴから作られるお酢のことです。
りんごのようなフルーティーな香りが特徴ですが、ワインビネガーよりはまろやかで使いやすいです。
ワインビネガーと同じように和食には合わないですが、酢の代用品として幅広く使うことができます。
お酢が苦手な方がリンゴ酢を常陽しているというパターンもあるようです。
まとめ
・米酢と穀物酢の違いは原材料
・米酢と穀物酢の代用品には以下の4つがおすすめ
【レモン汁、ワインビネガー、黒酢、リンゴ酢】
・フルーティーなお酢は和食には合いづらいので注意。逆に洋食にはよく合います
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