ウスターソースに含まれる成分とは?糖質量やカロ リーもご紹介

ソースの中でも濃度が低く、醤油のような塩味とスパイシーさが特徴のウスターソース。

色々な食材お旨味を凝縮しているため、糖質やカロリー、アレルギーなどの成分が気になりますよね。

ダイエットや健康を意識している方や、食物アレルギーをお持ちの方のために、ウスターソースの成分についてご紹介します。

 

 

■ウスターソースに含まれる成分とは?塩分はどのくらい?

生活に欠かせない塩分ですが、1日にどのくらいの塩分を摂っていますか?

厚生労働省は、塩分の摂りすぎを注意喚起し1日の塩分摂取量は下限を設定せず、

男性7.5g未満、女性が6.5g未満

としています。

気になるウスターソースの塩分は100gあたり3.3g、大さじ1杯1.5gとなっています。

塩分が多い醤油の約半分の塩分量なので、うまく活用すれば減塩になります。

かけすぎは塩分過多になるので、心配な方は塩分控えめのウスターソースを活用しましょう。

 

 

 

■ウスターソースに含まれるアレルギー成分

アレルギーの原因となる7品目は表示の義務がある特定原材料とされ、21品目は可能な限り表示するよう定められています。

ウスターソースで気を付けなければいけない28品目うち、10種類あります。

「エビ・カニ・イカ」「豚肉・牛肉・鶏肉」は、旨味を出すために魚介・肉エキスを加えていることがあるので、注意が必要です。

さらに、ウスターソースは野菜や果物が原料になっているので、「りんご・バナナ・もも・オレンジ」の表示を確認しましょう。

アレルギー対応のウスターソースも販売されているので、活用してみてください。

 

 

 

■ウスターソースの糖質量はどのくらい?

味や見た目からするとあまり糖質が含まれていない感じがしますが、ウスターソースの原材料には野菜や果物だけでなく、ブドウ糖や砂糖が含まれています。

そのため、ウスターソースには100gあたり26.8gの糖質が含まれ、大さじ1杯分だと4.8gになります。

数字だけみると糖質が低い感じがしますが、ウスターソースの大さじ1杯には角砂糖1個より少し多い糖質が含まれています。

調味料の中でも糖質が多い調味料なので、糖質を気にしている方は使用量に注意して、糖質オフのウスターを使うのがおすすめです。

 

 

 

■ウスターソースのカロリーは高い?

野菜や果物、添加物で作られているウスターソースは、タンパク質や脂質をほとんど含まず、炭水化物が多い調味料です。

気になるウスターソースのカロリーは、100gあたり117kcalで、大さじ1杯あたり20kcalです。脂質がほとんど含まれないので、適量であれば摂取カロリーに影響しにくい

ですが、醤油のカロリーの約2倍に相当し、何よりウスターソースは揚げ物に使うことが多いので、使い方には気を付けましょう。

カロリーオフのウスターソースも販売されているので、活用してみてください。

 

 

 

■まとめ

健康や体を大切にするうえで、食品を選ぶのはとっても大事なことです。

それ以外にも、塩分は重大疾患に繋がり、糖質やカロリーはダイエットの大敵ですよね。

ウスターソースは万能調味料の1つで、使う頻度も多いと思います。

ご紹介したウスターソースの糖質・カロリー・塩分を参考に、上手に活用してみてください。

 

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