白だしの賞味期限と正しい保存方法もあわせて紹介します

1つあれば難しい和食もバッチリ味が決まるとあって、手放せない人も多い調味料が白だしです。

おひたしにかけるだけ、お湯と混ぜるだけで簡単にうどん汁が完成、ほかにも便利なシチュエーションがたくさんあります。

「買ったはいいけど、毎日は使わないから余ってしまった」、「1本余計に買い置きしてあるけど賞味期限が切れている」、そんな経験をしたことはないですか?

今回は白だしの賞味期限や、保存方法について解説します。

 

 

■未開封と開封後の白だしの賞味期限

未開封・・・1~1年半
開封済み・・・2~3週間

上記が賞味期限の目安です。

開封してしまうと途端に期限が短くなるので、容器の大きさによっては使い切れない可能性が出てきますね。

使い慣れていない人は、小さめの容量のものから買うようにしましょう。

 

 

■白だし賞味期限が切れてる!使っても大丈夫?

未開封であれば、少しの間は大丈夫です。

賞味期限とは風味やおいしさが、落ちるまでの期間のことをいいます。

すぐに悪くなる「消費期限」とは異なりますので、期限が過ぎたからといってすぐに悪くなるわけではありません。

しかし以下のような状態のときは、悪くなっている可能性が高いので捨てるようにしてくださいね。

・カビが生えている
・香りが変だ
・粘りがある
・不純物がある

賞味期限内であっても保存状態が悪ければ、このようなことが起こります。

「おかしいな」と思ったら食べずに廃棄しましょう。

 

 

■白だしの正しい保存方法

直射日光に当たらず、急激な温度変化がない場所で保存します。
高温で、湿度の高いところは、白だしの成分が変質しやすい環境です。
ガス台のわきなどに置いておくのは、よくありません。日影が保てる引き出しや、棚に保存しましょうね。

開封した後は常温でも雑菌が繁殖しやすくなるので、冷蔵庫へ移します。

 

■白だしの保存方法は未開封と開封後で違う?

未開封であれば常温保存が可能ですが、温度の変化が激しい場所は避けるようにしましょう。

スーパーなどでも、売られているときは常温ですよね。

上の章でものせましたが、「直射日光が当たらない」「温度が高くならない」といった場所に保存すれば、そのまま置いておくことが可能です。

開封済みであれば、冷蔵庫で保存するようにしましょう。

白だしには魚介エキスや調味液といった、雑菌が増えやすい成分が入っています。

雑菌が繁殖しにくい温度が保てる、冷蔵庫で保存するようにしましょう。

 

 

■白だしの保存期間はどのくらい?

未開封で保存状態がよければ、賞味期限から2~3カ月は食べられるものと思われます。

中には半年以上経過した白だしを食べた、という記事も見かけますが、自己責任でお願いします。

賞味期限を過ぎたら見た目や香り、色などをよく見て異常がないことを確かめてから食べるようにしてくださいね。

開封済みのものが賞味期限を過ぎたら、常に気をつけるようにしましょう。

 

 

■まとめ

● 白だしの賞味期限は未開封で1~1年半、開封済みで2~3カ月
● 白だしを初めて買うときは使い切れるように、少ない量のものから始めるとよい
● 未開封であれば常温での保存が可能、開封済みならば冷蔵庫で保存すること
● 「カビが生える」「変色している」「香りが変」「粘りがある」といった場合は、賞味期限内でも廃棄すること

白だしは開封すると、急に賞味期限が短くなることがわかりました。

うま味がたっぷりの白だしは、雑菌にもうれしい成分が入っています。

常に容器の中が異常のないことを確かめて、食べるようにしてくださいね。

 

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