日本料理でよく使う調味料の一つみりんですがよく使うだけにきらしてしまう事ありますよね。そんな時に代用できる方法を知っていれば役に立ちますので紹介します。
本みりんとみりん風調味料って何が違うの?
簡単に説明すると原料・アルコール度数が違います。
本みりんはもち米、米麹、アルコールを長時間熟成し造ります。アルコール度数は14%
みりん風調味料は、ブドウ糖、水飴、米、米麹、香料など科学調味料などが含まれています。アルコール度数も1%未満
保存方法も違います!本みりんはアルコール度数が高いので常温。みりん風調味料は冷蔵庫で保存する。
豆知識
みりんの代用
代わり1 日本酒+砂糖
日本酒:砂糖 3:1の割合で代用できます。
とはいっても日本酒を使っていない家庭もあると思います。そこで!料理酒でも可能なのですが日本酒とは違い酢や塩分を含んでいるので味は若干変わってきます。この割合を知っていればみりんはいらないかもしれないですねぇ~。
代わり2 日本酒+はちみつ
日本酒:はちみつ 3:0.8の割合なんですが分かりづらいですよね。(笑)
砂糖より少しだけ少なくする!と覚えましょう。理由としては砂糖よりはちみつの方が糖度が高いからです。
個人的には日本酒+はちみつがおすすめ
はちみつの代用品の詳細についても合わせて読んでみて下さい
代わり3 白ワイン+砂糖
白ワイン:砂糖 3:0.8こちらも少し少なめ!と覚えましょう(笑)
理由は白ワインはブドウの甘みを持っているからです。味ってどうなの?と思いますが日本酒よりサッパリした仕上がりになります。
白ワインを使わない方も多いはず!そんなときの白ワイン代用品紹介します
代わり4 梅酒+水飴
梅酒:水飴これは好みによります。
梅酒はアルコール度数が20%と高いため使う前に煮切り(アルコールを飛ばすこと)をしないといけませんし、料理に照りを出したい時は水飴をいれます。なのでこれまで紹介した代用品の中では難易度は高いかもしれません。
番外編 万能!!<めんつゆ>
めんつゆはうどんだし、丼だし、肉じゃがなど色々な料理で使うことができる万能調味料です。
なので、料理によってはめんつゆ1本で完結する事もあります。
めんつゆ買い忘れた!
なんてこともあるので合わせて簡単めんつゆの作り方や代用品の詳細もみてみて下さい
使う食材で使い分ける
魚・肉は臭みがあるので日本酒、ワインといった臭いを消してくれる効果のあるモノを使いましょう。
野菜の煮物などはアルコールを使わないモノでも代用できるでしょう。
まとめ
みりんの代用として
日本酒+砂糖
日本酒+はちみつ
白ワイン+砂糖
梅酒+水飴
と様々な代用品があります。お家にある調味料で代用できるモノは試してみて下さい。
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