夏の川遊びや海にも、冬のスキーやスノボなどにも活躍するゴーグル。レジャー好きの方の必須アイテムですよね。
目を守ってくれるゴーグルですが、よくある悩みが「ゴーグルの曇り」。
しかし、
「うっかり曇り止めを切らしてしまった…どうしよう…」
となってしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、そんな困った時のための『曇り止めの代用品』についてご紹介していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
■ゴーグルが曇る原因とは?
ゴーグルが曇ってしまうと遊ぶどころでは無くなってしまいますよね。
そんなゴーグルの曇りの原因の1つがレンズの内側に油分が付いてしまうことです。
レンズが曇るとついつい指などでレンズの内側を触ってしまうことってありませんか?
レンズの内側を触ると指の皮脂が付いてしまい、油膜ができてしまいます。その油膜が光の乱反射を起こし、曇りを起こしてしまうのです。
また、スキーやスノボでゴーグルが曇るのは、レンズの内側と外側の温度差が原因と言われています。レンズの外側の冷たい空気が内側の温かい空気に近づくことで水蒸気になり、レンズに付着します。これによってレンズが曇って前が見えなくなってしまいます。
■危険防止!ゴーグルに曇り止めを使う必要性
曇り止めを使う理由は、事故を起こさないためです。
川遊びでも、スキーでも目の前が見えなくなってしまうと、他の人とぶつかってしまったりしてしまうため大変危険です。
スキーやスノボは最悪の場合、山から落ちてしまったりしてしまう可能性もあるので特に危険です。
曇ってしまうゴーグルは使わないようにするか、曇り止めをつけてから使うようにしましょう。
■ゴーグルの曇り止めの代用になるものを4つ紹介
★くずの葉やよもぎの葉
くずの葉やよもぎの葉があれば、ゴーグルの曇り止めとして使うことができます。
葉っぱを石などにこすりつけると、葉から汁が出てきます。その汁をゴーグルの内側に塗ると、ゴーグルが曇らないようになります。
★油膜除去剤ゆまくじょきょざい
車のフロントガラスの油膜を取り除く時に使う油膜除去剤をゴーグルに塗ると、ゴーグルが曇らなくなります。
ゴーグルの内側に付いた皮脂を油膜除去剤が取ってくれる事によるものです。
★中性洗剤
中性洗剤も油膜除去剤と同じく、ゴーグルに付いた皮脂を落としてくれるので、曇り止めの代わりとして使うことができます。
ゴシゴシ洗うとレンズに傷が付いてしまう可能性もあるので、優しく洗うようにしてくださいね。
★石鹸
石鹸もゴーグルが曇らないようにするために使うことができる代用品です。
石鹸を泡立て、しっかりレンズを洗いましょう。
@1006mii あね笑
いいこと教えてやるよ
ゴーグルの内側に石鹸塗ったら曇り止めになるよ笑— ムック (@mukku6974) January 20, 2016
■ゴーグル曇り止めの代用を使う上で気をつけること
曇り止めの代用品を使う時は、使うたびにメンテナンスをするようにしましょう。
代用品はそれぞれ効果がありますが、一度行えばずっと効果を保つようなものではありません。
特にプールの水は塩素がが入っており、それがゴーグルを傷つける原因となってしまっていることがあります。
毎回代用品を使ってしっかり洗い、キレイな状態を保つようにしましょう。
ゴーグルの長持ちのコツは、シーズンオフの保管方法がミソではないかと。シーズン終わったら全て分解して中性洗剤で徹底洗浄、陰干し乾燥させて、シリカゲルを入れて保管します。 pic.twitter.com/uCi7UgITEJ
— ドルフィンキック (@dolphin_kick__) December 27, 2018
■ゴーグル用曇り止めのおすすめ商品を2つ紹介
★水泳専用くもり止め液
プールや川遊びに使うならこちらのくもり止め液がおすすめ。
レンズの内側に塗ってすすぐだけで簡単に使えるほか、天然油脂を使用しているため体にも安全です。
お子さんのプールに使うゴーグルを安全に使用するために使ってみてはいかがでしょうか。
★スキーゴーグルにOK!くもり止めムーススプレー
スキーゴーグルに使うならくもり止めムーススプレーがおすすめ。
スプレームースなので液だれせずに簡単に吹き付けることができます。また、メガネ・サングラス・ヘルメットのシールド等にも使えて便利。
温度差が原因の曇りに困っている方におすすめです。
■まとめ
・ゴーグルの曇りの原因は、レンズの内側に油分が付いてしまうこと・レンズの内側と外側の温度差によるものの2つ
・ゴーグルの曇り止めの代用になるものを以下の4つ
【くずの葉やよもぎの葉、油膜除去剤、中性洗剤、石鹸】
・り止めの代用品を使う時は、使うたびにメンテナンスをするようにする
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