SIMカードを入れ替える時に必要な「SIMピン」。とても小さいものなので、無くしてしまったという方も多いのではないでしょうか。
ピンがないと、SIMカードを入れられないため、困りますよね。そこで今回はSIMピンの代わりとなるアイテムをご紹介していきます。SIMピンの使い方もご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもSIMピンとは?
スマートフォンはSIMカードを挿入しなければ作動しないため、SIMを本体のトレイに乗せなければなりません。その時使うのが、SIMピンです。スマートフォンを購入する時にSIMと一緒にピンも付いてくるので、別で購入する必要はありません。
次の項目でSIMピンの正しい使い方をご説明していきます。
SIMピンの使い方
はじめに注意してほしいポイントは、SIMカードを出し入れする際は、必ず端末の電源を切ってから行うということです。また、IC部分や端子に素手で触らないようにしましょう。データが消えてしまう可能性があります。
SIMの入れ方は至ってシンプルです。
2. カチッという音がしたらSIMトレー出てくるので、カードを乗せます。
3. 取り出す場合はトレーが出たら、IC部分に注意して取り出しましょう。
ホコリなどが入ってしまった場合は、クリーナーでサッと拭き取りましょう。
SIMピンの代用はこれで大丈夫
SIMピンがない時は、身近なアイテムで代用しましょう。
ゼムクリップ
ゼムクリップはそのままでは使えないので、縦に伸ばして使いましょう。その後は、SIMピンのように穴に差し込めばトレイを出すことができます。
一度曲げてしまったゼムクリップは戻すのが大変なので、もう使わないクリップを使うのがおすすめです。
安全ピン
小さくて、尖っているといえば「安全ピン」もおすすめです。通常よりも大きく開いて穴に差し込むだけで使用できます。
本日、日本へ帰国しました。simカード入れ替えのためのsimピンが必要な時、僕は毎回クリップで代用します。他にも画鋲や安全ピンでも代用できます。ちなみにsimピンは携帯ショップにて200円で購入可能。 pic.twitter.com/3neJ57bJQk
— しょうへい (@shoheihasegawa) April 18, 2019
そのまま元に戻すことができるので、ゼムクリップのように消耗することはありません。
画鋲
画鋲はものによって太さが異なるので、SIMの穴を確認してから使うようにしましょう。
iPhoneのSIMトレイ取り出すのに、こういった画鋲が便利 #有益なことをつぶやこう pic.twitter.com/aU5LHycSW1
— かーどん (@Kardon910) December 1, 2013
思いっきり差し込むことでトレイが開きますが、穴が大きくなってしまう可能性があるので、最後の手段くらいに考えておいた方が良さそうです。
縫い針
縫い針は長いため、押しやすいのがポイントです。ただ、あまりにも強く押しすぎてしまうと、怪我の原因になるので注意しましょう。
iPhoneのSIMカードスロットを開けるのに縫い針を使って押し込んだら、針が親指の奥深くまで突き刺さって激痛。みんな気を付けて。ちゃんと付属のピンを使おう。 pic.twitter.com/r1mSVjvRls
— B-CHAN(びーちゃん) (@B_CHAN_KZY) February 27, 2016
縫い針も何もせず、そのまま使えるので、いざという時便利ですよ。
まち針
まち針も縫い針同様にSIMピンの代用にぴったりです。普段から裁縫する方なら針はたくさん持っているはずですよね。
いい感じのSIMピンがなくで、まち針の先を焼き切ってつぶしてもっている。
これだと太さで刺さらないこともまずなく、長さが足りないこともまずない。 https://t.co/mD07cKka6t— Teru (@nagateru7) October 10, 2017
あまり強く押しすぎると、針が曲がってしまうので、様子をみながら穴に差し込みましょう。
シャーペンの芯詰まり解消用のピン
シャープペンシルも使えます。細くストレートなものであれば、穴にも入りますよ。
シャーペンそのものを使う場合は、芯が折れて端末の中に入ってしまうと故障の原因になるので、芯は出さないようにしましょう。
まとめ
・SIMピンはSIMカードを出し入れする時に使う。
・端末の電源を切ってからSIMを出し入れする。
・データが消えてしまう可能性があるので、IC部分や端子に素手で触らない。
・SIMピンの代用は以下のアイテムがおすすめ。
【ゼムクリップ・安全ピン・画鋲・縫い針・まち針・シャーペンの芯詰まり解消用のピン】
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