CPUグリス代用品はこれ!!寿命や塗り方などなども分かりやすく紹介します

代用・生活

自分でパソコンを作った友人がCPUグリスの話をしてきたけど、それって何なの?
パソコンは仕事でもプライベートでも使える、もはや家電的な位置づけですが、あまり聞きなれないものを聞くと、必要なのかどうなのかわからないですよね。
今回はそんなCPUグリスについて解説していきます。

 

 

CPUグリスって何?

CPUで発生した熱をCPUクーラーという冷却装置へ伝えるために必要なグリスです。CPUとCPUクーラーの間にはわずかですが、隙間があります。この隙間をグリスで埋めることによって、熱を伝えやすくして熱を逃がす役割があります。

 

パソコンのCPUに熱がたまってしまうと突然止まってしまったり、処理が追い付かなくなることがあります。パソコンが冷えた状態であれば処理能力が安定するほか、音が静かになるといったメリットもあります。

CPUグリスを変えるだけで20℃ほど下がることもあるほどなので、効果の高さがうかがえます。

 

注射器型やチューブ型に入っていることがほとんどで、主にシリコングリス、シルバーグリス、ダイヤモンドグリスといったものがあります。

 

・シリコングリス
定番のグリスです。文書の処理など負荷がかからないものであれば十分対応できますが、将来的にスペックアップするようであればシルバーグリスなどを使うのが望ましいです。

 

・シルバーグリス
シリコングリス同様によく使われるグリスですが、さらに冷却効果に優れているのがポイントです。成分には銀が含まれていて、シリコングリスよりも熱伝導に優れています。

簡単な画像編集など、少々負荷がかかる作業にも対応できるグリスです。

 

・ダイヤモンドグリス
熱伝導が最もいいダイヤモンドを使っているグリスです。冷却効果が非常に高いグリスのため、CPUに負荷をかける作業をするのであればこのタイプが断然おすすめですが、高いのがネックです。

 

 

 

CPUグリスを効果的に塗る方法

● 熱伝導が妨げられてしまうため、気泡が入らないように塗る

● 多すぎず、少なすぎず

● 塗るときは古いグリスをふき取る

● 指で塗ると皮脂などの汚れがつく恐れがあるため、汚れがついていないヘラなどで塗る

 

量が多すぎるとはみ出してしまい、ほかのパーツについてしまうことがあります。ほかのパーツや端子についてしまうと故障の原因にもなりかねないので気をつけましょう。逆に少なすぎると効果がなくなってしまいます。

 

塗るときにはマザーボードなどに垂らさないように注意が必要です。通電性のグリスの場合、ショートしてパソコンすべてが壊れてしまうことがあるためです。

 

 

 

CPUグリスの寿命はどれくらい?

経年による温度変化の実証がないため、はっきりと言い切れる寿命が存在しないのが事実です。

銀やダイヤなど金属を使ったCPUグリスは、柔らかくするためにシリコンなどの基材を使います。その基材が乾くと、金属部分が残ってポロポロしてくるのですが、その状態が寿命とも言い切れないのです。

 

むしろ金属のみになって熱伝導がよくなるという説もあるくらい。

パソコンを使っていて前よりも熱くなったり、処理速度が遅くなったようであればその時にグリスの交換を考えてみるくらいのタイミングがいいのでしょうね。

 

CPUグリスは自作パソコンやオーダーパソコンではポピュラーなアイテムです。しかし、メーカーから買ったものであれば、自分で分解するリスクを冒してまで塗る必要はあまりないかもしれません。

分解方法など説明書にも記載されていないことが多く、構造が複雑であるためです。もし、行うときは自己責任でやるようにしましょう。

 

 

 

CPUグリスの代用品

パソコンの掃除をしたけど、うっかり買い忘れた!そんなときは代用品が使える場合がありますよ。でも、グリスが手に入るまでの短期間のみの代用として使うようにしましょう。

マヨネーズ

サラダなどにかけるマヨネーズです。CPUグリスが手に入るまでの数日であれば大丈夫ですが、使っていくうちにマヨネーズが酸化してきますので早めにふき取りましょう。

一時的な応急処置と思っていてください!

 

 

ワセリン

赤ちゃんから使える保湿剤として置いてある家もあるかと思います。コンビニで買える場合もありますよね。

ワセリンは温度が高くなると液状に変化しますので、あまり負荷がかかるような使い方をする場合は注意が必要です。あふれない程度に塗るようにしましょう。

 

歯磨き粉

ペースト状でアルコールが主成分です。塗ってみるとサラッとしているので、つけすぎには気をつけましょう。

また、研磨剤入りだと部品を傷つけることもあります。アルコールが揮発してしまうと熱伝導の役割がなくなってしまいます。

 

 

水虫の薬

ペースト状ですが、油が主成分です。油が主成分なので、密着度が高いのがポイントです。薬の中には揮発成分が含まれているものもあるので、長期の使用は避けたほうがいいですね。

 

 

スティックのり

繰り出しタイプのスティックのりは、塗りやすいためはみ出す心配が少ないアイテムです。へらなどで伸ばすこともないので、手軽に使えます。

乾いてしまうので定期的に塗りなおす必要があります。

 

 

軟膏

保湿や薬などの軟膏は機械の隙間を埋めてくれて、熱伝導を促します。塗りすぎに注意しましょう。

 

 

シリコングリス

CPUグリスの基材とほとんど同じ成分のため、代用として心配の少ないものです。冷却機能としては高くありませんが、安心して使える代用品です。

 

キンカン

キンカンは肌に塗るとひんやりと冷たく感じますよね。こちらもとりあえずの応急処置として熱をにがしてくれます。キンカンは塗りやすいのも代用品としてはいいですよね

ただ臭いが苦手な方はほんのり香りが漂ってきますので使うのはやめておいた方が無難ですね!

 

 

 

まとめ

● CPUグリスはCPUとCPUクーラーの間に塗ることで、放熱を促すもの
● グリスは配合されている金属によって、熱伝導率や価格が異なる
● 効果をあげるために塗り方には気をつける必要がある
● 代用品はグリスが手に入るまでの代用と割り切って使うこと
● すぐに拭きとって落とせるように無水エタノールも用意すること

パソコンの動きが悪くなったときは、グリス以外にホコリやたばこのヤニなどがファンに付着して、熱を逃がし切れないといったことが原因のこともあります。
パソコンの環境をまず見直してから、グリスを塗ることを考えるようにするのがいいですね。

 

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