アンチョビとは?使い方や代用品を分かりやすく紹介

パスタやアヒージョ、煮込み料理など様々な場面で使われる「アンチョビ」。

 

スーパーなどでよく見かけますが、意外と高かったり、本格的な料理でないと使われなったりします。

 

そのため、使いたい時にないということも。

 

わざわざ買いに行くのも大変なので、そんな時は賢く代用品を使いましょう。

今回は、「アンチョビの代用品」についてご紹介していきます。

 

■そもそもアンチョビとは?

「アンチョビ」とは、カタクチイワシを塩漬けにして加工したもののことを指します。

加工した後に、オリーブオイルに漬けることでしっかり保存ができるようになります。

 

主な生産地はイタリアやスペインなどのヨーロッパでなので、日本ではあまり馴染みがありませんが、スーパーでも気軽に買うことができます。

 

缶詰で売られていることがほとんどです。

缶詰だけでなく、フィレ状やペースト状のものなどもあるので、用途によって使い分けが可能です。

 

 

■アンチョビ使い方

アンチョビはそのまま食べることもできますが、魚の臭みや塩気が強いので、野菜と一緒に炒めて使うことをおすすめします。

 

長めに火を通すことで、油っぽさも軽減されます。

 

 

パスタなどの隠し味やサラダのトッピング、おつまみとしても幅広く使える食材です。

 

 

栄養価が高く、記憶力の向上や中性脂肪の減少の効果も期待できます。

 

また、骨を形成するカルシウムも豊富に含まれているので、積極的に取り入れていきたい食材ですね。

 

 

■アンチョビの代用品

アンチョビは他の食材でも代用ができます。おすすめを4つご紹介しますね。

 

☆ツナ缶

「ツナ」は、まぐろやかつおなどの魚をオイル漬けにしたものなので、アンチョビの代わりとして使うことができます。

 

アンチョビほど塩気がないので、塩を少し足すと良いです。

コクを出したいのであれば、塩の代わりに塩麹を使用すると良いですよ。

もちろん、ツナだけでも代用品になります。お子さんやアンチョビが苦手な方にぴったりですね。

 

 

☆オイルサーディン

「オイルサーディン」は、オイルに漬けてから加熱して、その後に加工して仕上げています。

そのため、アンチョビに比べ、塩気が少ないです。

ツナ缶と同様に塩を足して使いましょう。

よく塩が混ざるように、一晩寝かせてから使うと良いです。

使用する時は、塩を拭きましょう。

 

 

☆サバのオイル漬け

「サバのオイル漬け」でも、アンチョビの代わりになります。

サバはイワシと同じ青魚なので、風味は似ていますよ。

https://twitter.com/tooojibirth000/status/1276514953621458947?s=21

塩気はありますが、物足りない時は味見をしながら調節すると良いですよ。

アンチョビのようにパスタやサラダやピザのトッピングに使ったりすると美味しいです。

 

 

☆ナンプラー

「ナンプラー」はタイやインドネシアなどの東南アジアで広まっている調味料で、凝縮された旨味と濃厚な香りが特徴です。

 

ツナに足して食べるとアンチョビの味に近づけることができます。

塩気が強いので、入れ過ぎには注意しましょう。

液体なので、トッピングというよりも煮込み料理に合いますね。

 

 

■まとめ

・アンチョビとは、カタクチイワシを塩漬けにして加工したもの。

・魚の臭みや塩気が強い食材である。

・パスタの隠し味やサラダのトッピング、おつまみとしても幅広く使える。

・アンチョビは栄養価が高く健康に良い。

・アンチョビの代用は以下がおすすめ。
【ツナ缶・オイルサーディン・サバのオイル漬け・ナンプラー】

 

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