ザラメとは?特徴やおすすめの代用品4つご紹介

せんべいについているザラザラとしたお砂糖「ザラメ」。

あの噛み心地のいい食感がたまらないですね。

美味しいザラメですが、イマイチどういうものに使うのかがわかりません。

そこで今回は、ザラメとはなんなのか？

代用品はどんなものを使うことが出来るのか？

何に使うのかなどをご紹介していきます。

ぜひ参考にしてくださいね。

和食と相性抜群!ざらめとは?味や特徴を紹介
ザラメの代用品4つ紹介
なぜカステラの底にザラメがついているの?
ザラメのいろんな使い道3つ紹介
まとめ

和食と相性抜群!ざらめとは?味や特徴を紹介

ご存知の通り、砂糖には多くの種類があります。

ザラメも砂糖の中の一種です。

そんな数ある砂糖の中でのザラメの最大の特徴は粒の結晶が粗く、純度が高いこと。

粒が粗いため、すぐ溶けて欲しいお菓子作りなどでは使うことが出来ないのですが、煮物や果実酒づくりなど、じっくり時間をかけて作るものには相性バツグンです。

煮物にザラメ使ったらもう戻れんけど味がぜんぜん違うからみんな煮物にザラメを使おう

— かのこ (@M0r0z0ffumai) May 10, 2020

じっくりじっくりと溶かすことで、じわじわしみ込むように味が深まっていきます。

ザラメの代用品4つ紹介

パールシュガー

パールシュガーとは、ワッフルによく使用されている小さな塊の砂糖です。

ワッフルシュガーとも呼ばれます。

パールシュガーは熱に溶けにくい性質をもっていて、ワッフルに乗せて焼いても一部は溶けてカラメル状になり、一部はそのまま残るのでカリカリとした食感を楽しむことができます。

食感を楽しむ用途であれば、ザラメの代用品にピッタリです。

ワッフルシュガー

ワッフルシュガーは、パールシュガーと同じものです。

なのでザラメの代用品として使うことができます。

パールシュガーと同じように、カリカリ食感を楽しみましょう。

コーヒーシュガー

コーヒーシュガーとは簡単に言うと、コーヒーのために作られた砂糖です。

コーヒーシュガーは氷砂糖にカラメル色素を加えたものです。

ゆっくりゆっくり溶けていくため、コーヒーシュガーを入れたコーヒーは、最初は苦く、時間が立つほどに砂糖が溶けてきて甘く感じるようになります。

また、カラメルがコーヒーの味にコクを加えてくれます。

熱を加えるとザラメのように食感は残りませんが、ゆっくり溶けていくという点で代用品として使うことが可能です。

煮物など、じっくり時間をかけて作るものには代用できそうです。

https://twitter.com/kkkaaazzzuuueee/status/1222830579441209344

砕いた氷砂糖

氷砂糖は、純度の高いショ糖の大きな結晶のことです。

同じ大きな結晶の砂糖なので代わりに使うことが出来ます。

ザラメよりもさらに結晶が大きいので、焼き菓子にも使うことが出来ます。

また、もともと果実酒によく使われる砂糖なので、ザラメがない時に果実酒も作ることが出来ます。

おやつにカステラを焼いてみた。福砂屋には叶わないがそこそこのお味。なんとか近づけるようにちょっと研究してみます。まずはザラメを入手しないとね。今回は氷砂糖を砕いたので代用してみた。 http://t.co/rJFjzl4g

— Mari.inoue (@MaoMama3757) March 27, 2012

なぜカステラの底にザラメがついているの?

昔は今のように配達網が整備されていなかったため、カステラを長崎から運ぶにはどうするか？

ということが考えられて来ました。

その当時長崎には砂糖がたくさんあったため、カステラが傷まないように砂糖をたくさんまぶしたようです。

砂糖には防腐効果があるので、菌が繁殖しにくいのです。

もともとカステラの底の砂糖は、防腐剤の役割をしていたのです。

今では配達網が整備され防腐の意味は少ないですが、食感が楽しいので残されているようです。

#九州あるある #九州はよかロー
九州以外ではカステラの底にザラメがついてないって本当ですか！？
ちなみにザラメがついてる理由は諸説あるようですが、江戸まで運ぶ時の防腐剤としての役割があったそうです！食べられます！ pic.twitter.com/9Ic1ORWndr

— 五三焼かすてら窯元　須崎屋 (@cstll_suzakiya) September 4, 2020