UVレジンの固め方や固まらない場合の解決方法を知りたい

豆知識

UVレジンを使ってオリジナルの小物やアクセサリーなどをハンドメイドする方が増えていますね。

SNSなど様々なメディアでも話題になり、テレビで紹介されたのを見て、始めてみたいと思った方も多いのではないでしょうか。

そんなUVレジンを始めたいけど固め方がわからない、UVレジンに多い固まらないトラブルの原因や解決法をご紹介します。

 

 

■初心者でも簡単!UVレジンの固め方とは?

UVライト

UVライトは紫外線を照射するライトです。

紫外線によって固まるUVレジンに当てることで、数分で固まります。

商品によって照射力が違い、9Wの手軽なものから大きめの36Wなど、W数が大きい方が短い時間で固まります。

 

 

太陽光(紫外線)

太陽が出ていれば紫外線に当てることができるので、窓際や日当たりのいいところに置いておけば固められます。

時間帯や時期によって前後しますが、天気のいい日は30分~1時間で固まります。

UVライトで照射できないサイズを作りたい場合は、太陽光に当てれば作れます。

 

 

 

■UVレジンの固まらない原因や解決方法

レジン液が原因

長期保管していたレジンや、違うメーカーのUVレジンを混ぜるとレジンの成分が変わってしまい、固まらないことがあります。

UVレジンを混ぜる場合は、メーカーを揃えて作りましょう。

さらに、カラーレジンは紫外線が通りづらく硬化不良は珍しくないので、少量ずつ硬化させましょう。

 

 

 

UVライトが原因

UVライトは使用頻度に関わらず紫外線量が減っていくので、定期的なライトの交換が必要です。

一般的な蛍光灯や電球と違ってライトが切れたりせず、交換前も新品も見た目は変わらないので、半年~1年で交換しましょう。

また、UVレンジの場合LEDライトでは硬化しないので、購入の際は気を付けましょう。

 

 

 

着色が原因

UVレジンに色をつける際は着色剤を加えますが、量を間違えると着色剤の粒子が紫外線の邪魔をして、内部まで紫外線が届きません。

紫外線に当てれば固まるのではなく、紫外線がきっちり届くようにする必要があります。

そのため、固める際に使う型に、色が付いているものも使えません。

 

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■UVレジンが固まらないときにやってはいけないこととは?

ドライヤーで温めるとUVレジンが固まると思う方もいらっしゃいますが、UVレジンは紫外線に反応して固まるため、温めても固まりません。

ドライヤーを使うと、風で巻き上げられたホコリやゴミが入り込んでしまいます。

さらに、熱せられるとレジン液から気泡が発生し、作品が台無しになってしまうので、絶対にドライヤーを当てたりしないでください。

 

 

■まとめ

UVレジンの固め方はいくつかある。

固まらない原因は、レジン液・UVライト・着色

固まらない時にドライヤーを使うのはNG

 

 

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