UVレジンを使ってオリジナルの小物やアクセサリーなどをハンドメイドする方が増えていますね。
SNSなど様々なメディアでも話題になり、テレビで紹介されたのを見て、始めてみたいと思った方も多いのではないでしょうか。
そんなUVレジンを始めたいけど固め方がわからない、UVレジンに多い固まらないトラブルの原因や解決法をご紹介します。
■初心者でも簡単!UVレジンの固め方とは?
UVライト
UVライトは紫外線を照射するライトです。
紫外線によって固まるUVレジンに当てることで、数分で固まります。
商品によって照射力が違い、9Wの手軽なものから大きめの36Wなど、W数が大きい方が短い時間で固まります。
(´・ω・`)UVライト到着。思いのほか、、、デカいw
でもこれで1699円ヽ(´▽`)/
とりあえず、
もぐコロの日サロ・・・じゃなくてラムネにまた塗り重ねたので硬化試し中。
何分やったらいいかはわからんけどあまり長時間は熱持ちそうなので様子みつつですね。 pic.twitter.com/ajG6Q5ifw7— えのも (@enomo8373) March 14, 2021
太陽光(紫外線)
太陽が出ていれば紫外線に当てることができるので、窓際や日当たりのいいところに置いておけば固められます。
時間帯や時期によって前後しますが、天気のいい日は30分~1時間で固まります。
UVライトで照射できないサイズを作りたい場合は、太陽光に当てれば作れます。
百均のレジン、太陽で硬化するのがあったから試してみた〜。上手くはないけど可愛いの出来たー(*´∀`*)
レジン楽しい! pic.twitter.com/r3GXGVQ1Ie
— kulim (@yumemilai) August 24, 2020
■UVレジンの固まらない原因や解決方法
レジン液が原因
長期保管していたレジンや、違うメーカーのUVレジンを混ぜるとレジンの成分が変わってしまい、固まらないことがあります。
UVレジンを混ぜる場合は、メーカーを揃えて作りましょう。
さらに、カラーレジンは紫外線が通りづらく硬化不良は珍しくないので、少量ずつ硬化させましょう。
UVレジン、赤いヤツが全く固まらないー(;・∀・) pic.twitter.com/3sIdjyTuW9
— 由佳理@ガンプラ工房 (@yukari_gunpla) March 3, 2019
UVライトが原因
UVライトは使用頻度に関わらず紫外線量が減っていくので、定期的なライトの交換が必要です。
一般的な蛍光灯や電球と違ってライトが切れたりせず、交換前も新品も見た目は変わらないので、半年~1年で交換しましょう。
また、UVレンジの場合LEDライトでは硬化しないので、購入の際は気を付けましょう。
レジンでコート作業中。
いつまで経っても固まらないと思ったら硬化用のUVライトが死んでた…
(ライトは点いてるけど紫外線が出てない) pic.twitter.com/qHWw7bFRUQ— あきこ@レグホン (@akikokekokko_) February 1, 2020
着色が原因
UVレジンに色をつける際は着色剤を加えますが、量を間違えると着色剤の粒子が紫外線の邪魔をして、内部まで紫外線が届きません。
紫外線に当てれば固まるのではなく、紫外線がきっちり届くようにする必要があります。
そのため、固める際に使う型に、色が付いているものも使えません。
■UVレジンが固まらないときにやってはいけないこととは?
ドライヤーで温めるとUVレジンが固まると思う方もいらっしゃいますが、UVレジンは紫外線に反応して固まるため、温めても固まりません。
ドライヤーを使うと、風で巻き上げられたホコリやゴミが入り込んでしまいます。
さらに、熱せられるとレジン液から気泡が発生し、作品が台無しになってしまうので、絶対にドライヤーを当てたりしないでください。
■まとめ
UVレジンの固め方はいくつかある。
固まらない原因は、レジン液・UVライト・着色
固まらない時にドライヤーを使うのはNG
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