家庭用調味料として定番のソースですが、ウスターソースの出番はあまりなく、いつの間にか賞味期限が切れてしまっていた、なんて経験をしたことがあるのではないでしょうか。
そんな賞味期限が切れてしまったウスターソーも捨てるのはもったいない!
賞味期限近いから大量消費したい、そんなお悩みをお持ちの方に、大量消費できるレシピや、賞味期限切れの見分け方などご紹介します。
未開封・開封後ウスターソースの賞味期限
ウスターソースにはお酢や香辛料の他にも、砂糖や食塩が含まれているため、微生物が活性化しにくく、比較的長く保存することができます。
商品によって差がありますが、未開封であれば賞味期限は約2年のものが多いです。賞味期限が切れてもすぐに腐るわけではないので、未開封なら半年~1年過ぎても問題ありません。
開封してしまうと劣化が早まり、香辛料の香りが飛んでしまったり、味や風味が落ちるため、早めに使い切りましょう。
目安として、冷蔵保存で2ヶ月前後で使い切るのがおすすめです。
お客さま、こちらがシェフわたしが半年前に賞味期限が切れたウスターソースをふんだんに配いましたタコライス風でございます pic.twitter.com/aq5GZjjeiA
— Kohei YOSHIDA (@yosida95) May 17, 2020
■賞味期限切れのウスターソースはどう変化する?
味の変化
劣化が進むと酸味や苦みが強くなるので、普段と違うと感じたら迷わず捨てましょう。ウスターソースにはお酢が使われているため酸味があり、気付かない場合もあるので気を付けましょう。
臭いの変化
野菜や果物を多く含むウスターソースは、傷み始めると異臭を放つようになります。
野菜の腐った臭いや酸っぱい臭いがした場合は、絶対に口にしないようにしましょう。
スパイスのいい香りが特徴なので違和感を感じやすく、劣化が激しいか見極める時には確認してみてください。
見た目の変化
保存状態によっては、注ぎ口にカビが生えることがあります。
粘度が低いウスターソースでも、多少の液残りがあり、付着したソースは綺麗な布や、キッチンペーパーなどで拭き取るのがおすすめです。
■ウスターソースの大量消費に向いているレシピ
★カレー
家庭の定番料理のカレーに隠し味でウスターソースを加える事が多いですが、ルーを使わなくてもウスターソースをメインに使って美味しいカレーができます。
ウスターソースの残りが多い場合は、カレーに活用してみてはいかがでしょうか。
★焼きそば
屋台やお店でもウスターソースは、焼きそばを作る時に使う定番の調味料です。
ウスターソースをメインに使って、他の調味料で味を整えれば焼きそばが作れます。少ない材料で簡単に作れるので、大量消費にぴったりです。
菜園で採れたスナップエンドウを使って、焼きそばを作りました。ウスターソースで味付けしました。 pic.twitter.com/DJ1mDj4Tz3
— 本藤美賀 (@MikaHondo) April 16, 2020
★ハヤシライス
スパイスや野菜の旨味が詰まったウスターソースは、ハヤシライスのベースにおすすめです。
ハヤシライスのルーと原材料も似ているので、トマトピューレやケチャップを加えるだけで、ハヤシライスが作れます。
今夜はハヤシライス。
ケチャップとウスターソースで簡単にできてビックリ。
大学いもは夫と半分こしました。#おうちごはん #ハヤシライス #大学いも pic.twitter.com/SYvjrcF50u— まふ@料理好き (@mafus88) April 19, 2020
★煮込みハンバーグ
煮込みハンバーグに欠かせないデミグラスソースですが、ハンバーグを焼いた後の肉汁にウスターソースやケチャップを加え、コンソメなどで整えればデミグラスソースが作れます。
デミグラスソースは色々な料理に活用できるので、覚えておくといいかもしれません。
煮込みハンバーグ!
ソースは
肉汁でたら
水
コンソメ
ケチャップ
ウスターソース
醤油すこし
砂糖すこし
でした! pic.twitter.com/khA1oPgL0k— 大雑把シェフにゃんこ大将 (@nyanko_sheff) December 9, 2020
■まとめ
商品によって賞味期限や、使い切りの目安はメーカーによって多少の差があります。
目安として2ヶ月とご紹介しましたが、メーカー公式HPにも記載があるので、確認しておくのがおすすめです。
賞味期限が近かったり、使い切れそうにないと思ったら、ご紹介した大量消費できるレシピをぜひ活用してみてください。
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