ナツメグの致死量とは?含まれる毒性や中毒症状についても紹介

豆知識

料理をしたことがある人なら聞いたことがあるスパイス、ナツメグ。

世界四大香辛料である、「コショウ、ナツメグ、クローブ、シナモン」の中の一つです。コショウと肩を並べるくらい、メジャーなスパイスなんですよ。

このナツメグを食べ過ぎると、中毒症状を起こしてしまうのは知っていますか?

ハンバーグやカレーのレシピに普通にのっているのに、怖いですよね。

今回はナツメグの毒性や、中毒を起こす量の解説をします。しっかり読んでくださいね。

 

 

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■ナツメグは食べ過ぎると危険!ナツメグの致死量について

致死量は12g以上といわれています。この量は小さじ2杯ほどですね。

はっきりした致死量は研究機関や食べた人によって変わりますが、ナツメグ2個(6g×2個)を食べた8歳の男の子が亡くなった事故もあるので、12g以上と考えられます。

中毒症状が現れるのは5gくらいからです。
どんなに多くても4g以内、目安は1日1g以内にとどめるようにしましょう。

「香りが好きだから」「臭み消しに使いたいから」と多く入れるのは危険です。

 

 

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■ナツメグに含まれる危険と言われる成分

「ミリスチシン」

「エレミシン」

という成分が原因で中毒を引き起こします。

この2つの成分は大量に食べると気分が高揚しすぎたり、錯乱したりといった症状が出始めます。

これは体の神経物質の動きを遮断する、抗コリン作用というものです。神経物質の伝達がうまくいかないことで、体の臓器の機能が正常に動かなくなる可能性が出てきます。

 

 

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■ナツメグの中毒症状が起きたらどうすれば良い?

 

ナツメグの中毒症状には、以下のようなものがあります。

・どうき
・胸の痛み
・呼吸困難
・めまい
・興奮
・顔面が赤くなる
・吐き気
・冷や汗

ほかにも意識がもうろうとする、といった中毒症状がおきます。このような症状が出たら、速やかに救急車を呼んでください。

「まだ大丈夫」と自力で病院へ行こうとした途中で、倒れてしまうということもあります。

ナツメグを食べ過ぎて中毒症状が出たら、救急車を呼びましょう。

ナツメグ中毒に対する薬はないため、中毒症状が出たときに行う対処療法を行います。

大抵は24時間以内に症状が治まりますが、人によっては落ち着くまでに2~3日かかる場合もあります。

日本では種のままで売られているナツメグはあまり見かけませんので、上の章のような事故はないと思われがちです。

しかしハンバーグやハヤシライスにナツメグを大量に入れてしまったために、中毒症状が出て救急車で運ばれたというケースがあります。

種でも粉末でも、食べ過ぎはよくありません。

とくに子どもは体が小さいため、少量でも中毒症状が出やすいです。

スパイスの瓶は、子どもの手の届かないところに置くようにしましょうね。

もし「瓶を倒してなめている」といったことがあれば、すぐに医療機関を受診しましょう。

 

 

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■ナツメグの安全な1日の摂取量を徹底解説

中毒が出る量から考えると「1日1g以内」が安全で、おいしく楽しめる範囲です。

市販されている瓶に入ったパウダー、ひと振りの量は0.1~0.2gくらいです。

ハンバーグなどに使うのであれば、2~3回振りかければ十分ですよね。

スパイスはたくさん食べるものではありません。

少量を使うことで料理の風味を上げ、香りを楽しみ、健康増進を高めるものです。

 

 

 

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■まとめ

● ナツメグは5g以上食べると中毒症状が出始める
● 10g以上で死に至る場合もある
● 瓶に入ったパウダーはひと振り0.1~0.2gほど
● 中毒症状が出たらすぐに救急車を呼ぶ
● 適量を楽しむことが大切

スパイスの香りはハマると、ついついたくさん入れたくなってしまうものですが、食べ過ぎると危険であることがわかりましたね。

薬を飲みすぎると毒になるのと同じです。スパイスも適量を楽しみましょう。

 

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