スーパーの陳列棚には様々なラインナップがあり、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
特に使う際に注意したいのが、濃縮タイプとストレートタイプです。使い方以外に違いがあり、必要に応じて選ばなければいけません。
そこで、濃縮タイプとストレートタイプの違いや、希釈の計算方法などもご紹介します。
■濃縮めんつゆとは?
うどんやそば、そうめんなど色々な麺類にかけたり、つけ汁として使うめんつゆですが、中でも濃縮タイプのめんつゆは、醤油の味がしっかりしているので、煮物や和え物から炒め物まで様々な料理に使えることができます。
2倍濃縮の低いものから5倍濃縮まであり、好みによって選ぶことができます。
めんつゆ色々ありますが
オススメは桃屋
(画像は濃縮2倍だけど、ベストは3倍) pic.twitter.com/TmNXzGoiGZ— おーさき_b (@kotrip0009) May 10, 2021
■濃縮めんつゆとストレートの違い
使い方
文字通りストレートタイプは、購入してそのままつけつゆとして使うことができます。
一方濃縮タイプは、指定された倍率に応じて水で薄めれば、ストレートタイプと同様に使うことができます。
もちろん希釈せずにそのままだし醬油感覚で使ったり、料理の味付けや隠し味まで色々な料理に使えます。
③ 【豆腐ステーキひき肉きのこ】
豆腐1丁を半分に切り、水切りせず両面こんがりじっくり焼き、盛る。
合挽肉80gとエリンギ1本、しめじ1パックを炒め、片栗粉小さじ1強を絡め、だし醤油大さじ2、水80mlを加えてとろみがついたら豆腐にかけるめんつゆ濃縮4倍なら同じ、2倍なら大さじ2、以下同様に… pic.twitter.com/AMpjOW6biJ
— 山本ゆり(syunkon レンジは600W) (@syunkon0507) November 30, 2018
味わい
濃縮タイプは醤油より塩分が低いものの、薄めて使う前提なので醤油や食塩が多く含まれています。
好みに合わせて薄めることができますが、だしの味も薄まってしまいます。ストレートタイプは塩分が少なく、薄めずに使えるのでだしの風味が味わえます。
適当晩ごはん
お好きな野菜を炒めて
うどんを投入後、めんつゆを入れて馴染むまで炒めて盛り付けたら青のり、紅ショウガ(ない)、かつお節を躍らせて(ない)焼うどんの完成でーす✨
めんつゆはストレートだと薄いので3倍濃縮が丁度良い#手抜き#おうちごはん#晩ごはん pic.twitter.com/bMksbnuUZu
— — (@kenzo_sandes) July 14, 2020
日持ち
濃縮タイプは、原材料に使用されている醤油や食塩の量が多く、1~2週間の保存が可能です。
ストレートタイプは濃縮タイプに比べて塩分が少なく、3日以内を目安に使い切る必要があるのであまり日持ちしません。そのため、容量や使う頻度などを考えて選びましょう。
いつもは濃縮のつゆを使っていますが、ストレートは家族に準備を手伝ってもらう時に使いやすい!そして、めんつゆは小さなサイズ感が冷蔵庫で出し入れしやすくて今後も小さいサイズを選びます♪ #モラタメ pic.twitter.com/iQ0yaBlPir
— BERRY (@berry0227) May 12, 2021
■めんつゆの濃縮について!簡単な計算方法を紹介
★倍率表示
めんつゆには2倍濃縮3倍濃縮などがあり、使う場合は薄めて使用するのが一般的です。
商品ラベルにも記載がありますが、基本的にはめんつゆに対して量が倍率の量になり、2倍濃縮であれば出来上がりが2倍、3倍濃縮であれば出来上がりが3倍となります。
めんつゆの量×〇倍濃縮=出来上がる量
出来上がる量−めんつゆの量=水の量
★比率表示
商品によってつゆ:水の比率表示になっている場合があります。
切りがいい数字ならいいですが、作りたい量が半端な数字だとちょっと計算も面倒ですよね。以下の計算式で、それぞれ必要な量が簡単に求められます。
めんつゆ1:水〇=作りたい量
作りたい量÷(1+水〇)=めんつゆの量
めんつゆの量×水〇=水の量
■まとめ
めんつゆにも色々な種類が販売されているので、迷ってしまうかもしれませんが、濃縮タイプとストレートタイプは濃さの違いがあるだけでなく、使える料理の幅や味わい、日持ちの違いもあるので、自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。
ご紹介した違いを参考に、色々なめんつゆを試してみてください。
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