めんつゆの種類とは?それぞれの特徴やめんつゆの作り方も紹介

夏はさっぱり冬はほっこりする蕎麦やうどん、日本人の食卓に欠かせない「めんつゆ」。

めんつゆとしてはもちろん、煮物や炒め物などの調味料としても大活躍しますよね。

スーパーのめんつゆコーナーには様々な種類があり、それぞれ特徴があります。色々あり過ぎるがゆえに、よくわからないから定番のものを買ってしまう方も少なくありません。

そこで、めんつゆの種類や特徴を詳しくご紹介します。

 

 

■【料理別】めんつゆの種類とは?それぞれの特徴を解説

★うどん・そうめん用

小麦粉を原料につくるうどんやそうめんは汁を吸いやすく、あまり濃い味だと小麦の味がきえてしまうため、うどんやそうめん用のつゆは、そばつゆよりも塩分控えめで、あっさりしていています。

 

 

 

★そばつゆ

そばつゆは見た目も味も濃い味付けで、そばの香りを楽しみながら、つゆの味もしっかり味わえるようになっています。

また、そばはつゆが絡みにくく吸いにくいため、しっかりとした濃い味が特徴です。

 

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★万能タイプ

他のつゆよりも出汁の旨味や甘みが濃く、うどんやそばはもちろん、煮物や和え物、炒め物など和食以外の様々な料理に使うことができます。

 

 

 

■【だし別】めんつゆの種類とは?それぞれの特徴を解説

かつおだし

主に東日本で好まれ、関東だしでお馴染みのめんつゆと言えば、かつおだしのめんつゆというご家庭が多いのではないでしょうか。

かつお節の味と香ばしい風味が強く、色々な料理に使えるので非常に便利です。

 

 

昆布だし

昆布だしは香りが控えめで、甘みが強い味わいが特徴です。昆布は旨味やコクが強い出汁なので、料理のベースや隠し味として使うのもおすすめです。

 

 

白だし

かつおや昆布の他に、イワシやアゴなど様々なだしを使い、みりんや醤油を加えて作ります。黄金色の透き通った見た目で、関西だしとも言われ主に西日本で好まれます。

 

 

合わせだし(八方だし)

一般的にはかつおだしと昆布だしを合わせただしを指します。かつお節の香りと昆布の旨味が合わさり、よりめんつゆの味わいを楽しむことができます。

 

 

■【タイプ別】めんつゆの種類とは?それぞれの特徴を徹底解説

★ストレートタイプ

ストレートタイプはなにも加えずそのまま使用できるめんつゆです。

だしの味が濃くマイルドな味わいで、うどんやそうめんに向いています。開封後の賞味期限が短いので、内容量も考慮して選ぶのがおすすめです。

 

 

 

★希釈タイプ

醤油や塩分が濃いので日持ちしやすく、そばつゆとして使うのがおすすめです。

薄めるとだしの味や風味が薄くなりますが、コスパがよく好みの濃さに薄めて使ったり、薄めずにぶっかけや釡玉うどんのだしとして使うこともできます。

 

 

 

■自宅で簡単!めんつゆの作り方を紹介

簡単なめんつゆの作り方(顆粒だしを使います)

<材料>
・濃口醤油・・・100cc
・みりん・・・100cc
・顆粒だし・・・小さじすりきり2杯
・水・・・400cc

<作り方>
材料を鍋に入れ、沸騰してから1分ほど、アルコールが飛んだら完成です。
水:醤油:みりんを4:1:1の割合で混ぜるだけなので、覚えやすいレシピです。

 

 

■関西風!かけつゆの作り方を紹介

かけつゆ(関西風)【料理の基本】

<材料>
・水・・・5カップ
・顆粒だし・・・小さじ1と1/3
・薄口醤油・・・大さじ2
・塩・・・小さじ1
・酒・・・大さじ2

<作り方>
材料を鍋に入れ、沸騰してから1分ほど、アルコールが飛んだら完成です。だしの味が効いたさっぱりとした関西だしです。そのままでも、冷やしても使えます。

■まとめ

日本人では馴染みのあるめんつゆですが、地域によって好まれるだしが違い、使っているだしによって親しみのあるものが選べます。

さらに、旅先で食べた味わいに近づけたり、夏場に多い麺類もめんつゆを変えれば飽きずに楽しめますので、ご紹介した内容を参考にいろいろなめんつゆを試してみてください。

 

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