毛抜きの代用品はこれ!すぐできて・家にあるモノで代わりにする方法

昨夜お手入れをしたばかりなのに、朝みたらもう生えてきている。シェーバーで剃っても生えるスピードが早くて嫌になってしまうことありますよね。

そんな思いをしなくても済むようにと、毛抜きで抜いている人も多いのではないのでしょうか。
でも毛抜きを使うとデメリットがあるのです。それをわかったうえで適切な使い方をするのがいいのですよ。

今回は毛抜きで抜くことのデメリットと、急にお手入れが必要になった時の代用アイテムを紹介します。

 

 

毛抜きはデメリットがある?

残念ながら毛抜きで毛を抜くことは、メリットよりもデメリットの方が大きいです。

・毛穴がボツボツ盛り上がってしまう
毛抜きで抜くと肌が引っ張られ、何度も行うと抜いた部分がボツボツと盛り上がってしまったり、肌が固くなるといったことが出てきます。

これは肌が弱くなっている証拠で、ひどくなると剃っても抜いても出血するようになってきます。
また、固くなった皮膚の中で毛が生えてしまう現象も起きることがあります。こうなると病院へ行かなくてはなりません。

 

・炎症や化膿を起こしてしまう
本来であれば生えている部分を無理やり抜いてしまうことによって、毛穴が無防備になることから雑菌が入りやすくなります。

雑菌が中に入るとその部分が炎症を起こして、化膿してしまうことも。ひどくなると皮膚科で手術しないと、膿みが出せなくなってしまうこともあるんですよ。

 

・毛穴が目立ってしまう
無理やり毛を抜いてしまうことによって穴が露出してしまうことから、毛穴がはっきり見えてしまいます。

この露出によって雑菌が入り込むリスクがありますが、雑菌が入らずとも皮脂が詰まったりホコリといった汚れは入ってきてしまいます。そうなると、毛穴に汚れが詰まったイチゴのような状態になり、目立つこともデメリットの一つです。

 

メリットをあげるのであれば、一時的にでも抜いた部分がきれいになるため見栄えがよくなることです。
また、毛抜き自体が安く手に入るので初期投資がかなり低いこともメリットですね。

でも肌への負担を考えるとデメリットの方が大きいので、毛抜きで抜くのであれば消毒と肌の保湿などのアフターケアは念入りにしましょうね。

 

 

毛抜きで脱毛は可能?

一時的な脱毛は可能ですが、永久脱毛は不可能です。
毛抜きで脱毛処理をすると次の毛が伸びてくるまでの間隔があくため「毛が生えなくなったかも」と錯覚する人もいますが、これは間違いです。

毛には毛周期といって、イキイキと生えている「成長期」、成長を止めてしまった「休止期」、抜けるのを待つだけの「退行期」という期間があります。

成長期は数か月に渡るため、一度に見えている毛を毛抜きで抜くと少しの期間は目に見えなくなるだけなのです。

でも実際には、次の毛が生える準備をしています。目に見える毛を全てなくしても、皮膚の中で生える準備をしていた毛穴からは新しい毛が生えてきます。

自分でやらなくても済むレベルまで毛をなくしたいのならば、費用は掛かりますが医療脱毛クリニックなどへ通うのがいいですね。
毛抜きは一時しのぎと考えましょう。

 

 

毛抜きの代用はこれがオススメ

脱毛専用のサロンへ行っている時間もないし、急にお手入れが必要になった!そんなときに毛抜きで抜きたいと思っていても、どこかに紛れて見当たらないこともありますよね。

そのようなときには代用品を使う方法があります。毛を抜くだけでなくトゲ抜きとしても使えますよ。

 

☆ 爪

一番身近にあるものです。長い爪だと毛を挟めませんが、短く切りそろえてあればうまく毛をとらえることができます。手を洗ってから行うようにしましょうね。

 

☆ ピンセット

毛抜きに似た形状で細かいものを掴むのに適しています。毛抜きよりもピン先がぴったり合わないものが多いので毛を掴むのにはコツが必要です。

 

 

☆ 骨抜き

魚の骨抜きは毛抜きが大きくなった形をしています。細かい骨取りからふとい骨までガッチリ捕まえることができることから、太い毛やとげもしっかり掴める道具です。

 

☆ テープ

毛の部分に貼り付けてはがす方法です。密集した毛を一気に処理するのに適しています。、梱包用のテープは粘着力が強いため、毛は抜けますが肌が弱い人は避けておいた方が無難です。肌に自信がある人もローションや保湿剤でしっかりケアしましょう。

 

 

☆ 毛穴パック

毛穴の角栓を取るための粘着がついたパックです。粘着力は強力ですが、鼻専用のものはあまり大きくありません。眉毛のように小さい範囲に切って使うのがおすすめです。塗って少し放置した後に剥がすタイプもありますが、こちらもテープ同様に肌が弱い人へはおすすめできないアイテムです。

 

☆ 10円玉2枚

10円玉2枚を毛に挟み引き抜く方法です。意外としっかりとらえることができますが、両手を使って根気よくやる必要があるので、広範囲に使うのはおすすめできません。

 

☆ 鍵2本とティッシュ

鼻毛のように奥に生えているために、抜くのが難しい部分の毛におすすめです。鍵のドアに入る部分にティッシュを巻いて毛を挟んで引っ張ります。長さがあるため手が届きにくい部分の毛抜きに丁度いい代用品です。

 

 

まとめ

● 毛抜きをすると「肌荒れ」「炎症」「出血」といったデメリットがある
● 毛抜きは一時的な脱毛しかできない
● 処理前には道具の消毒を忘れずに
● 抜いた後は肌のアフターケアもしっかりと

毛抜きで処理をすると肌に大きなダメージを与えてしまいます。

数回であれば大丈夫ですがつづけて何度も行うと皮膚がボロボロになって、皮膚科での治療が必要になるケースも出てきてしまいます。
使いすぎずに、正しく脱毛するようにしましょうね。

 

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