突然ですが、削っていない鰹節を一本丸々貰ったことってありますか?
私は以前親戚から「これ美味しいから食べてみ〜」ということで頂いたことがあります。
しかし、鰹節はめちゃくちゃ硬いので正直なところ
「削ってからください(泣)」
と思ってしまいました。
鰹節削り器なんてもっていませんから!残念!www
そこで今回は、そんな以前の私のように困っている人のために『鰹節削り器の代用品』についてご紹介していきます。
鰹節削り器のように大きくキレイに削ることは難しいですが、小さく少しずつなら削ることができます。
ぜひ参考にしてください!
正しい鰹節の削り方を紹介
乾いた布巾かキッチンペーパーで鰹節の表面のカビを取ります。
濡れた布巾で拭くと品質が劣化してしまうので注意です。
拭けたら削っていくのですが、鰹節には向きがあります。
想像していただきたいのですが、魚には頭としっぽがあります。
ポイントは「頭の方から、押すようにして削る」です。
しっぽ側削ると粉々になってしまうので必ず確認しましょう。
硬く絞った布巾で軽く拭くと削りやすくなります。
削り終わった鰹節は、乾燥しないようにラップに包むかジップロックなどのチャック付きの袋に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
鰹節削り器がない場合の代用できるもの4つ紹介
包丁
ほぼ確実に家庭に一本はある包丁。
出汁をとるようであればとりあえず削ることができます。
鰹節を立てて固定し、刃を下に向けて切るようにすればきることができます。
太く厚い削り節になるか、粉々になります。
カンナ
DIYをする方ならカンナがお家にあるかもしれませんね。
こちらは鰹節を寝かせて固定し、削っていきます。
普段木工用に使っているものはキレイに洗って消毒してから使うようにしましょう。
スライサー
野菜を薄く切るために使うスライサー。
便利なので持っている方も多いのではないでしょうか?
形も似ているので同じように使うことができます。
ただ、用途がもともと違うため刃の強度が全然違います。
キレイに削るのは難しいでしょう。
ピーラー
野菜の皮を剥くために使うピーラー。
こちらも野菜の皮を剥くのが主なのでそんなに刃が強くありません。
多少なら削れますが、他のものと同じくキレイには削れません。
鰹節削り器の代用を使用する上で気をつけること
代用品を使う上で気をつけないといけないのは「怪我をしないこと」です。
鰹節は「世界で一番硬い食べ物」と言われているほど硬いものです。
代用品では無理をせずに、できる範囲で削るようにしましょう。
一番効率的で安全!鰹節削り器のおすすめ商品2つ紹介
コンパクトサイズ!鰹節削り器「けずりっ子」
「鰹節削り器を買っても置き場所に困るよなぁ」と思っていませんか?
「けずりっ子」なら高品質でコンパクト。
片付ける場所にも困りません。
材料の木や刃にもこだわっていますが、必要最低限の機能にだけがついているので低価格に抑えられています。
作りもしっかりしているのでプレゼントにもおすすめの鰹節削り器です。
滑り止めつき!鰹節削り器「さつまおごじょ」
鰹節削りで注意しないといけないのが怪我です。
鰹節は硬いものなので、削っている時に鰹節削り器が動いて怪我をしてしまう可能性も十分あります。
「さつまおごじょ」には滑り止めがついているので滑る心配は無し。
値段も安価に抑えられているので、初めての鰹節削り器にぴったりです。
まとめ
・鰹節削り器の代用品としておすすめなのは以下の4つ
【 包丁、カンナ、スライサー、ピーラー】
・代用品を使う時は怪我に注意。出来る範囲だけ削るようにすること
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