日本人に馴染みのあるめんつゆは、麺類以外にも様々な料理に重宝する調味料です。
でも、あまりレシピを知らない、なかなかめんつゆが減らないという悩みもあると思います。
そこで、めんつゆに合う料理はどんなものがあるのか、めんつゆの使い方やアレンジレシピも一緒にご紹介します。
■めんつゆに合うおすすめ料理
★イタリア料理
めんつゆはパスタの下味によく使われ、メインで使えば和風パスタになります。
地中海に面しているイタリアは、魚介類を使った料理がたくさんあり、味付けにめんつゆが合います。
カポナータやミネストローネの味付けにも使えるので、ぜひ挑戦してみてください。
今日の晩ご飯は、トマトの冷製パスタ。
基本トマトジュースとめんつゆで味付けだけど、なかなかいける(≧∀≦) pic.twitter.com/1wqgZRCxdh— ちかわあかね (@NAqJgz1BfEABNm8) August 30, 2020
★中華料理
魚介だしや醤油を使った味付けが多い中華は、めんつゆがとても便利です。麻婆豆腐や八宝菜やエビチリなど、幅広い中華料理に使用することができます。
醤油の代わりに使うと、だしの旨味が加わり、美味しく仕上がります。
★エスニック料理
エスニック料理は魚のだしを使った料理が多く、ナンプラーを加えたような味わいに仕上げることができます。
レモンやお酢を組み合わせるだけで本格的なエスニック風味になり、隠し味やちょい足しから、ベースの味付けとして使うのもおすすめです。
朝ごはんは、エスニック風ぶっかけうどん。
エビとレモングラス風味のベトナムラー油:サテトムと、めんつゆをかけて。辛うま〜 pic.twitter.com/nrSKWvmHdL— いかす (@shokotan_san) April 16, 2017
■めんつゆと相性の良い調味料
★ごま油
ごま油をめんつゆに加えることで、だしの旨味にごま油の香ばしい香りとコクが足され、つけ麺のスープのように少し中華っぽい風味になります。
夏場に毎日めんつゆで飽きたら、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
★みりん
日本人に馴染みのあるみりんは、めんつゆと相性がよく、煮込み料理の際にはめんつゆとみりんがよく使われます。
みりんの甘みとコクが足され、牛丼のタレや親子丼のような馴染みのある味わいに仕上がります。
★お酢
めんつゆにお酢を加えると、さっぱりした味わいになります。お酢は加熱すると酸味が飛んでまろやかな味わいになるので、料理の幅が広がります。
■和食の基本調味料!めんつゆで作る人気レシピ
★簡単シンプル!鶏肉と野菜のうま煮
<材料>
・鶏もも肉・・・1枚
・ゴボウ・・・1本
・コンニャク・・・1袋
・ニンジン・・・1/3本
・ごま油・・・大さじ1
・酒・・・大さじ3杯
・めんつゆ(3倍濃縮)・・・100cc
・水・・・100cc
<作り方>
下ごしらえ
・鶏もも肉は余分な脂を取り除き、ひと口大に切る
・ゴボウは乱切りにして水に入れアク抜きします
・ニンジンは乱切りにします
・コンニャクは沸騰したお湯で3分茹でてアク抜きし、食べやすい大きさに手でちぎります
1,鍋にごま油を敷き、鶏もも肉を中火で焼きます
2,お肉に焼き色が付いたら、材料を全部入れ炒め合わせます
3,油が材料全体に回ったら、酒、めんつゆ、水を入れます
4,落し蓋をして中火で15分煮たら完成です
★とろけるナスの煮浸し
<材料>
・ナス・・・2本
・ごま油・・・大さじ1
・水・・・150ml
・めんつゆ・・・大さじ2
・みりん・・・大さじ1
・しょうがすりおろし・・・小さじ1
1,ナスのヘタを取り、縦半分にきります
2,皮に薄く切り込みを入れます
3,水、めんつゆ、みりん、しょうがを混ぜます
4,フライパンにごま油を敷きます
5火をつける前にナスを並べ、全体にまぶします
6,ナスに焼き色が付くまで焼き、合わせ調味料を加えて10分煮ます
7,ナスが柔らかくなったら完成です
■まとめ
めんつゆはメインの味付けとしても隠し味としても使える万能調味料です。
ご紹介した相性のいい調味料と合わせるだけで、一味違った味になり、料理の幅も格段に広がります。
基本のレシピも簡単に作れるレシピなので、ぜひ試してみてください。
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