初めての離乳食は、どんな食材を使えばいいのか、どんなものが食べやすいのか、右も左もわからないですよね。
赤ちゃんに気を遣って、食材1つ1つ敏感になると思います。
離乳食のレシピには片栗粉を使ったレシピがたくさんあり、多くのママさんが活用しています。
そんな片栗粉はいつから使っていいのか、どんな使い方をしたらいいのか、メリットや注意点などもご紹介します。
■離乳食に片栗粉を使って良いのはいつから?
ほとんどの片栗粉の原材料には、ジャガイモの中でも甘みと味が薄い馬鈴薯という種類が使用されています。
その馬鈴薯からデンプンだけを抽出したものが片栗粉になり、商品の原材料には「馬鈴薯(ばれいしょ)デンプン」と表示されています。
ジャガイモは離乳食でも使用される食材なので、片栗粉は生後5~6ヶ月頃から離乳食を始める赤ちゃんに与えることができます。
さらに、片栗粉は添加物はほとんど含まない食品なので、赤ちゃんにも安心して使用できます。
■片栗粉は離乳食におすすめ!
赤ちゃんが食べやすいように食材を細かくしますが、食べさせる時にこぼしてしまったり、口の周りを汚してしまいやすいと悩む方も少なくありません。
さらに、パサパサしていたりゴロゴロしている食材は赤ちゃんが飲み込みづらい場合があります。
片栗粉でとろみをつけることで食材がまとまり、食事の際に口に運びやすく、赤ちゃんも食べやすいメリットがあるので、ぜひ離乳食に片栗粉を使ってみてください。
ベビーフードは毎回完食するので、炊飯器で大量生産してみた。鶏ひき肉と野菜の炊き込みご飯風。玉ねぎ、人参、細かく切ったごぼう入り。味付けは塩と醤油を少しずつ、水溶き片栗粉で仕上げにとろみ。例のごとくいっぱいできた。 pic.twitter.com/j1kk9VCc55
— もぐもぐあゆみ (@mogmogg_ayu) November 14, 2019
■離乳食作り初めてのママさん必見!簡単なとろみ液の作り方
忙しいママさんには、電子レンジで簡単に作れる方法がおすすめです。細かく刻んだ食材にとろみ液を混ぜるだけなので、ダマになったり好みのとろみにならなかったり、失敗を防ぐこともできます。
<とろみの作り方>
2,ふんわりラップをして、電子レンジ600Wで5~10秒加熱して混ぜます
3,好みのとろみがつくまで、加熱して混ぜるを繰り返します
■離乳食作りで片栗粉を使う時の注意点
離乳食教室や様々な離乳食のレシピに使用される片栗粉は、添加物の心配がなく、とても便利な食材です。
一般的に安全度が高い食材ですが、ごくまれにアレルギー症状が出てしまうことがあります。ジャガイモを食べて問題なければ与えることができます。
また、作った時にダマができてしまったとろみ液は、赤ちゃんの喉に詰まる可能性があり、粘度がつき過ぎると逆に飲み込みづらくなります。
10培粥と同じくらいのとろみを目安に作りましょう。
■まとめ
スーパーでも安価で手軽に手に入る片栗粉は、離乳食に使う時も手間がなく、魚やお肉、野菜と混ぜると赤ちゃんも食べやすいので、ぜひ使用して頂きたい食材です。
ご紹介したとろみ液と混ぜるだけなので、作り方を参考にとろみ液を活用してみてください。
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