大人も子供も大好き定番の献立といえば、ハンバーグ。
ところが、いざハンバーグを作ろうとしたのに「牛乳がない!」なんてこともあるかと思います。
今回はそんな牛乳の代用品をご紹介します。
代用品によって様々な風味のハンバーグを作ることができますよ。
是非試してみてくださいね。
■そもそも牛乳は必要なの?その役割とは?
そもそも、なぜハンバーグに牛乳を入れのでしょうか?
ハンバーグに牛乳を入れる役目は以下のとおりです。
2. つなぎ
3. ジューシーに仕上げる
このように、牛乳には様々な役割を担っているとっても便利な食品なのです。
ということは牛乳がないとハンバーグはできない?
と思うかもしれませんが、大丈夫です。
牛乳があった方が良い場合もありますが、牛乳なしでも十分立派なハンバーグが作れます。
牛乳以外の食品でも、お肉の臭みを取り、柔らかくジューシーに仕上げることができます。
■ハンバーグの牛乳の代用
牛乳を切らしてしまったときに役に立ってくれるのが、以下に紹介するものです。
これなら家にあるというものも多いと思います。
困った時は是非試してみてください!
★代わり1 ヨーグルト
「ヨーグルト」や「飲むヨーグルト」もまた乳製品!!
同じ乳製品なので、仕上がりは牛乳とあまり大差ない状態にできあがります。
分量は牛乳と同量でOKです。
ヨーグルトは酸味が嫌だなと思いますよね。。でもハンバーグを焼いているうちに熱で酸味は飛ぶので大丈夫ですよ。
★代わり2 豆乳
豆乳もハンバーグの牛乳の代わりとして使えます。
分量は牛乳と同量で大丈夫です。
乳製品と比べるとコクや風味は弱く、物足りなさを感じるかもしれません。
とはいえ、牛乳よりも豆乳の方が肉汁を逃さず中にとどめてくれる効果が高い傾向にあるため、豆乳を好んで使っている人も多いようです。
★代わり3 水+片栗粉
牛乳と比べると味はほとんどないため、少し物足りないように感じるかもしれませんが、水と片栗粉でも代用できます。
水は牛乳と同量で、片栗粉の量は様子見を見ながら足していきます。
もし水と片栗粉で代用する場合、ハンバーグにかけるソースをいつもより少し濃い目にするなどして調整しましょう。
つなぎの役割としてよく使われる片栗粉についての記事もまとめました↓
★代わり4 マヨネーズ
マヨネーズをハンバーグに混ぜると、コクが増してジューシーな仕上がりにしてくれます。
分量は合いびき300gに対し、マヨネーズ大さじ1の割合で使いましょう。
★代わり5 豆腐
みなさんも作ったことがあるのではないでしょうか!「豆腐ハンバーグ」
豆腐はつなぎの役目も果たしてくれ、まろやかで口当たりの良いハンバーグに仕上がります。
また、体に負担の少ない植物性たんぱく質がとれてヘルシーなのも嬉しいポイントです。
豆腐は必ず水切りしてから使いましょう。
しっかり水を切らないと、お肉が緩くなりすぎてしっかりまとまらなくなってしまいます。
豆腐を入れる場合、分量はお肉と半々で使うといいですよ
★代わり6 すりおろし長いも
長いもを使うと、フワフワのハンバーグに仕上がります。
分量は合いびき300gに対して長いも60gを目安にしましょう。
長いもはすりおろして使うだけでなく、角切りにしてもOKです。
しっかりお肉をまとめてくれます。
角切りにすると食感も変わるので一度試してみてください!!
■究極!!肉のみハンバーグ
ハンバーグを作るには、牛乳の他にも、玉ねぎ、パン粉、卵など、何かと材料をそろえる必要がありますよね。
実は、ハンバーグはお肉と調味料だけでも作ることができます。
【用意するもの】
・オイスターソース 小さじ2
・塩小さじ 5分の1
・黒コショウ 少々
【手順】
2.タネから空気を抜いたら成型します。
3.フライパンにサラダ油を敷いて、タネを中火で1分、裏返してさらに1分ほど焼きます。
4.弱火にし、フタをして5~6分蒸し焼きにします。
5.中央に竹串を刺し、透明の肉汁が出てきたらできあがり!
肉のみハンバーグは普段とは違った味わいを楽しめますので、ぜひ試してみてくださいね。
■まとめ
・牛乳の役割には、臭い取り・つなぎ・お肉を柔らかくするなどがある。
・ハンバーグを作る際、必ずしも牛乳が必要なわけではない。
・ハンバーグの牛乳の代用品は、以下の6つがおすすめ。
【ヨーグルト、豆乳、水+片栗粉、マヨネーズ、豆腐、すりおろし長いも】
・ハンバーグは肉のみでも作ることができる。
ハンバーグを作るのに必要な牛乳ですが、代用品を使うことで個性が出せるハンバーグを作ることができます。
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