エアコンの代用はコレ!代用品別メリットデメリットも一緒に紹介します

夏の暑い時に、家の中を涼しくしてくれるエアコン。

温暖化が進んでいる現在では、欠かせない家電になりましたね。

しかし電化製品なので、予期しない時に壊れて困ってしまうこともありますよね。

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エアコンが一番便利!

とはわかっていても、真夏に壊れてしまったら何か代わりになるものを探さざるをえません。

そこで今回は、そんな真夏の困った時に役立つ、エアコンの代わりになるものをご紹介します。

 

 

エアコン代用

★冷風機

冷風機とは?

簡単に説明すると、「エアコンの室外機を室内機を一体にしたもの」です。

冷風機の一番のメリットは、
扇風機のように空気を流すだけではなく、ひんやりとした空気を作ってくれるので涼しいところです。
また、狭いスペースを冷やすことに長けています。1人暮らしの方にはいいかもしれません。

デメリットは
背面から熱を排出し、部屋が温まってしまうので締め切った部屋での使用は向いていません。
また、重量が重いものが多いこと、タンクに貯まる水を捨てないといけないこと、音が大きいものがあることもデメリットとなります。

 

★冷風扇

冷風扇は、気化熱で冷えたスポンジや布を通して風を送る装置です。

メリットは
コンパクトな製品やデザイン性に優れた製品が多く、扇風機感覚で使用できるところです。なので手軽に置き場所や向きを変えることができます。
冷風機のように狭いスペースを冷やすのが得意です。

デメリットは
気化熱を利用するため、室内の湿度が上がってしまうことです。湿度が高いと水が気化しないので、冷却効果が下がります。
ときどき換気をしながら使用するなどの工夫が必要です。こちらも水タンクの面倒をみないといけないです。
空になると補充が必要なので、ある程度容量が大きいものを買うと手間が省けますよ。

 

★窓用エアコン

窓用エアコンは窓枠に設置する、手軽に設置できるエアコンです 。

メリットは、
壁に穴を開ける必要がないので賃貸住宅でも手軽に設置できるところです。また、室外機がないので室外機を置く場所が内容な部屋でも設置できます。
工事がいらないので工事費用が浮くのもポイントです。

デメリットは、
広い部屋は冷やせないというところです。ほとんどの機種は10畳以下の部屋を想定して作られているので、広い部屋を冷やすのには向いていません。
また、窓用エアコンの使用中は窓が開けっ放しの状態になるので防犯面が不安です。補助錠などの使用で対応しましょう。

 

★スポットエアコン

スポットエアコンは移動式の少人数用エアコンです。

一番のメリットは
工事不要であるというところです。工事のできない賃貸住宅に向いています。
ほとんどのモデルにキャスターが付いており、移動させやすいことメリットです。

デメリットは、
スポットエアコンは室外機が一体となったものなので、 背面から温風が吹き出してしまうので、締め切った部屋では逆に室温が上がってしまいます。
これを防ぐために、排気用ホースが付いているモデルもあるので、締め切った部屋で使用する場合はこちらを選びましょう。

 

★扇風機+凍らせたペットボトル

最後に、扇風機の前に凍らせたペットボトルを置いて冷風を作るという奥の手を紹介します。

メリットは
何より手軽にできるという点です。
他のものに比べて扇風機は安いですし、ペットボトルもコンビニやスーパーに行けばすぐ手に入ります。
他の機械に比べて冷えすぎないので、エアコンの冷たすぎる空気が苦手な人にもおすすめです。

デメリットは
扇風機の前しか冷えないこと、凍らせたペットボトルを何度も用意しないといけないという点です。

 

 

まとめ

・エアコンの代用品は以下のものがおすすめ
【冷風機、冷風扇、窓用エアコン、スポットエアコン、扇風機+凍らせたペットボトル】

・室外機と一体になっているものはコンパクトである反面、背面から温風を出す仕組みのものが多いので締め切った部屋では使えない。

・結局のところエアコンが一番便利なので、壊れてしまったらすぐ修理依頼しましょう。

 

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