カクテルを作るときに欠かすことのできない「リキュール」。
お菓子づくりでもよく使われますね。
そんなリキュール、普段から飲んだりお菓子づくりをする方は持っているかもしれませんが、そうでない方は、使いたいなーと思っても
「リキュールなんて持ってないよ…」
となってしまうこともありますよね。
そんな時、何かリキュールの代わりに使うことが出来るものはないのでしょうか。
今回は、そんな困ったときに役立つ『リキュールの代用品』をご紹介していきます。
是非参考にしてくださいね!
リキュールについて
リキュールって何?
と聞かれると返事に困ってしまう方も多いかと思います。
リキュールとは、蒸留酒に、果実やハーブ、花など副材料を入れて香りを移し、そこに砂糖などの甘味料を加え完成させたものです。
国によっても様々なリキュールがありますが、日本では家庭の味ともいえる梅酒が代表的なリキュールとしてあげられます。
リキュール=カクテル
のイメージが強いですが、意外といろいろな飲み方を楽しむことができます。
・ロック
・水割り
・ソーダ割り
ストレートはそのままの味を楽しむことが出来るので、初めてのリキュールはぜひストレートで味わって欲しいです。
アルコール度数が高いものが多いですが、ちょっとずつ楽しみましょう。
暑い時はロックで飲むのがおすすめ。ストレートではちょっと苦手だなと思った方も、ロックならすっきり飲みやすく感じることでしょう。
アルコールが強いのが気になるという方は水割りやストレートがおすすめ。
味や香りは薄くなってしまいますが、リキュールそのものを十分楽しむことができます。
リキュールの代用
ラム酒
お菓子づくりをしているとよくレシピに出てくるラム酒。
もちろん代用品として使うことができます。
生菓子でも焼き菓子でも存在感抜群なので、家にあるのであればぜひ使って欲しい代用品です。
買ったティラミスより美味かどうかでいうと、作る方が美味しいかもしれん。
コーヒーリキュールの代わりにラム酒(少量)とエスプレッソで浸漬するという手もある。
コーヒー味のスポンジケーキにラム酒を少しだけ付与するより、スカスカのビスケットにエスプレッソ&ラム酒の方が確実に美味。— 超助 (@choske_GT3) February 14, 2016
キルシュ
キルシュはさくらんぼを原料としたフルーツブランデーです。
こちらもお菓子づくりに頻繁に使うお酒です。お菓子づくりであればどんなリキュールの代用品にもなるでしょう。
ブランデー
ブランデーとは、果実を主原料とした蒸留酒のことです。
もちろん代用品として使うことが可能です。
ブランデーはお菓子づくりだけでなく飲用としても楽しまれているお酒なので、お酒好き野方であれば余っても問題ので購入しやすいかもしれませんね。
コーヒー
使うリキュールやお菓子の種類は選びますが、コーヒーも代用品として使うことができます。
コーヒーリキュールを使うレシピのティラミスや、カルーアミルクを使うお菓子、カクテルのレシピはすべてコーヒーを代わりに使うことができます。
ただ、アルコールがない分少し物足りない感じになってしまう可能性があります。
柑橘汁
柑橘汁もコーヒーと同じく使い所を選びますが、代用品として使うことは可能です。
柑橘系のリキュールを使ったパウンドケーキやマドレーヌ、ムースを使うレシピであれば問題なく代用することができます。
アルコールがない分どうしても風味は劣ってしまいます。
まとめ
・リキュールとは、蒸留酒に、果実やハーブ、花など副材料を入れて香りを移し、そこに砂糖などの甘味料を加えたもの
・日本では梅酒が代表的なリキュール
・リキュール=カクテルのイメージが強いですが、ストレート、ロック、水割り、ソーダ割りといろいろな飲み方を楽しむことができる
・リキュールの代用品としておすすめなのは以下の5つ
【ラム酒、キルシュ、ブランデー、コーヒー、柑橘汁】
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