意外な使い方も紹介!ごま油の種類や活用法を徹底解説

最近はオイルブームでごま油も注目されています。健康効果やダイエット効果もあり、スーパーに並ぶごま油の種類も豊富になってきています。

ごま油は主に3種類に分けられ、それぞれ特徴が全く違い、どれを買えばいいか迷う方も多いと思います。

そこで、ごま油の種類や活用法などわかりやすくご紹介したいと思います。

 

 

■ごま油の種類と特徴や違いについて

★低温焙煎ごま油

ごまの種子を低い温度で焙煎し、圧搾して作ったごま油を、低温焙煎ごま油と言います。透明度が高い琥珀色が特徴で、サラダ油と同じような見た目をしています。

低温で焙煎しているため、ほんのりごま本来の香りと、あっさりした味わいが特徴です。

 

 

★焙煎ごま油

高めの温度でごまを焙煎し、圧搾して抽出したごま油を焙煎ごま油と言います。

市販のごま油は焙煎ごま油が多く茶褐色の香ばしい香りで、料理に加えれば一気に中華風にしてくれる、みなさんがイメージするごま油です。

深煎りすればするほど色も香りも風味も強くなり、メーカーでも味わいに差があり、濃い口仕様のものも販売され、少量でインパクトある風味と香りが楽しめます。

 

 

★太白ごま油

焙煎は一切せず生のまま圧搾して作るごま油を太白(たいはく)ごま油と言います。

あまり聞き慣れませんが、プロの間でよく使われるごま油です。透明度の高い黄金色をしていて、香りもほとんどなく、癖がないさっぱりした特徴があります。

さらに、そのままでも加熱しても酸化しにくく、油臭さがないので非常に使いやすいごま油です。

 

 

■ごま油のおすすめの使い方を種類別に紹介

低温焙煎ごま油

低温で焙煎しているため、香りや風味が強くないので上品なごま本来の味わいが特徴で、料理の邪魔をせずコクを加えてくれます。

そのため、サラダやマリネなど素材を活かした料理にドレッシングとしてかけたり、スープやソースなどにコクや旨味を加えたい時におすすめです。

 

 

焙煎ごま油
味付けに負けない香ばしい香りと強い風味が特徴で、中華料理や韓国料理などの濃い味付けの料理におすすめです。炒め物や揚げ物に使われることが多く、香ばしい香りが食欲をそそります。

 

太白ごま油
癖も香りもほとんどないので、色々な活用ができます。

サラダ油やバターの代わりにお菓子作りに使用したり、繊細な味の野菜などに加える事でコクを加え、天ぷらに使うことで油臭くならずカラッとジューシーに揚げることができ、重さを感じないさっぱりとした仕上がりになります。

 

 

■香ばしくて美味しい!ごま油の意外な使い方

★パンにつけて食べる

バターやマーガリンが一般的ですが、トランス脂肪酸などの健康問題を気にする方も多いですよね。そんな時は、コクと香りをプラスしてくれるごま油がピッタリです。

 

 

★コーンスープ

お子様から大人まで大人気の定番スープで、自宅にもインスタントのコーンスープを常備している方も多いのではないでしょうか。

洋風の料理にはピッタリですが、和食や中華にはイマイチですよね。そんな時はごま油をちょい足しして、中華風コーンスープにしてみてください。

 

 

★アイスクリームにかける

テレビや多くのメディアで話題となったアレンジです。スーパーカップで有名な明治の社員もおすすめするレシピで、香ばしさとコクが合わさり、絶妙な調和が楽しめる逸品です。

 

 

★フレンチトースト

バターやサラダ油で焼くと香ばしくコクがある仕上がりになりますが、ごま油には元々コクと香ばしさあるので、以外にもフレンチトーストと合います。機会があれば試してみてください。

 

 

★あんまん

本場のあんまんには黒ごまやごま油が加えられ、香りとコクがある味わいになっています。

さらに、ごま団子や和菓子のきんつばなど、あんことごま油の相性はよく、鼻に抜けるごま油の風味がいいアクセントになる仕上がりになります。

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■まとめ

ごま油と言えば香ばしい香りが食欲をそそる中華の定番調味料のイメージですが、今ではプロのパティシエもスイーツにごま油を使ったり活用の幅が広がっています。

ご紹介した使い方を知ってごま油の概念が変わった方も多いのではないでしょうか。

スーパーでも気軽に購入できるので、3種類の特徴を参考に、是非活用してみてください。

 

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