スーパーにもたくさんの種類のが陳列される人気のオリーブオイル。
日本でも馴染みのあるオイルで、使う機会も多いのではないでしょうか。
そんなオリーブオイルにも種類があり、使い分ければよりオリーブオイルを楽しむことができます。
そこで、オリーブオイルの種類や使い分けなどご紹介します。
■オリーブオイル種類別の特徴や違い
★エキストラバージンオイル
最上位のグレードを誇るエクストラバージンオリーブオイルは、パッケージにも「EXTRA VIRGIN OLIVE OIL」と表記されています。
オリーブオイルの中でも一番シェア率が高い種類で、とりあえずエクストラバージンオリーブオイルを買っている方も多いのではないでしょうか。
オリーブオイルを搾って100%オリーブから圧搾した油で作られたのが、エクストラバージンオイルです。
産地・摘んだ時期・圧搾方法・ろ過などの生産者の拘りで仕上がりに違いがあり、最もオリーブ独特の風味やフルーティーな味わいが楽しめます。
★ピュアオリーブオイル
「PURE OLIVE OIL」と呼ばれる種類は、圧搾したオリーブオイルを精製し、無味無臭に近い油にしたものと、精製してないオリーブオイルをブレンドしたものを指します。
ピュアオリーブオイルはブレンドの比率に決まりはなく、無味無臭のものからオリーブの香りや味が抑えられたものまで幅が広いのが特徴です。
原料はオリーブオイル以外使用していないので、エクストラバージンオイルと栄養素はほとんど変わりません。
独特の苦みや香りが苦手で、青臭いと感じる方も使いやすく、料理の食材もしっかり味わえます。
オリーブオイルクセがあって苦手って人や炒め物とかに向かないってツイ見ると、オリーブオイルは大きく二種類あって使い分けると美味しくいただけるのよってのをお伝えしたくなった…!炒めものとか揚げものに良いのはピュアオリーブオイルの方ね!こっちは全くクセ無いよ〜!EXは生でかけるとうまい◎ pic.twitter.com/0KYzIluwkL
— 空野むつ (@mutsu_b767) April 11, 2018
■生食?加熱?種類別オリーブオイルの使い分け
一般的な認知として、エクストラバージンオイルは香りや味わいが加熱によって抑えられるため生食用、ピュアオリーブオイルは加熱用とされています。
ですが、ピュアオリーブオイルは独特の風味が抑えられているため、サラダやマリネにかければ癖がなく素材の味がしっかり味わえ、料理の仕上げとしても使用できます。
エクストラバージンオイルは加熱せずに、温かいものにかければより香りが引き立ち、加熱しても味わいが残ります。使い分けをせず、お好みで選んで楽しむのがおすすめです。
■オリーブオイルの意外な使い方
★バニラアイスにかける
意外にも甘みの強いアイスと相性がよく、コクが増して高級な味わいが楽しめます。
バニラアイスにオリーブオイルと、塩を少々かけると甘さが引き立ち、大人な味わいに仕上がります。
アイスにオリーブオイルかけると美味しいのご存知ですか?いろんなアイスにかけてきたんだけど最高のアイス見つけた、、
ハーゲンダッツのエスプレッソミルク〜香味ロースト〜(長い)
エスプレッソの味が5000倍ぐらい深く感じられて、バニラの甘みは上品に、余韻がたまらなく長くなります、、ぜひ、、 pic.twitter.com/hmlRXDEZ46
— かわみつしゅん (@shun_kawamitsu) August 17, 2019
★お寿司
生魚にオリーブオイルをかけてマリネにしますが、馴染みのあるお寿司にオリーブオイルをかけると、一気にイタリアン風に仕上がります。
醤油でもいいですが、お好みで塩をかければより素材の味が楽しめる高級な仕上がりになります。
★ケーキ
生地に使う油脂として使用するかたも多く、加熱すればオリーブオイル独特の香りが抑えられます。
フルーティーなオリーブオイルなどは、仕上げにかけても美味しく召し上がれます。
★納豆にかける
納豆が苦手な方でも、オリーブオイルを加えると油がコーティングしてくれるので、納豆臭さが抑えられます。
さらに、腸内環境をよくするオリーブオイルと納豆を組み合わせることで、便秘解消効果も期待できます。
■まとめ
オリーブオイルにも2種類あり、風味や香りが苦手で諦めている方も、ピュアオリーブオイルを活用すれば、オリーブオイルの栄養素はそのままで、食事に取り入れやすいと思います。
商品によって生産者の拘りが詰まっているので、ぜひ色々なオリーブオイルを試してみてください。
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