オリーブオイルは便秘解消にいい!注意・摂り過ぎによるデメリットも紹介

オリーブオイルが便秘解消に効き目がある話を、耳にしたことはないですか?

便秘にいいのは食物繊維や水分だという考えが一般的のため、食用油がいいという話はそれほど知れ渡っていませんよね。

しかし、食用油であればなんでもいいわけではなく、オリーブオイルならではの成分が腸にいいことがわかってきています。

今回はオリーブオイルが便秘に効くのはどうしてなのかと、摂り過ぎのデメリットを解説します。

 

 

■オリーブオイルは便秘症に効果あり!?

オリーブオイルに含まれるオレイン酸が、腸の動きを活発にするはたらきが見込めるからです。

オレイン酸が腸の活動を促して、オイルの滑らかさが腸のカスをスムーズに動けるようにサポートしてくれます。

また、オレイン酸は悪玉コレステロールを減らすはたらきがありますので、腸にとっていい細菌がはたらきやすい環境にしてくれるといった効果も見込めます。

ダイエットといってオイルを控えている人も多いですが、デトックスの観点からも食べ過ぎない範囲で取り入れることは大事なんですよ。

 

 

■便秘症を改善するオリーブオイルの効果的な取り入れ方

1日スプーン2杯のオリーブオイルを摂るとよいとされています。

そのまま飲むのもいいですが、緑黄色野菜と食べることで食物繊維との相乗効果が見込めますし、飽きずに食べ続けることができます。

また、いつもの油をオリーブオイルに変えることでカロリーオーバーを防ぐこともできますよ。

 

 

■便秘に効くオリーブオイルの飲むタイミングについて

 

1番いいのは朝ごはんを食べる前です。

腸の動きが活発になるのは、起きてからご飯を食べ始めるころ。この時間に合わせて摂ることで、効果を高めることができますよ。

 

■オリーブオイルの摂り過ぎによるデメリット

いくら便秘にいいからといって、摂り過ぎはよくありません。

オリーブオイルで便秘を改善しようとした場合、効果が出るまでに数日間かかることがほとんどです。

毎日摂り続けることで改善が見込めるものなので、効き目がイマイチといって大量に飲んだりするのは下痢の原因にもなります。

下痢以外にも、摂り過ぎるとカロリーオーバーにも繋がりますので気をつけましょうね。

 

 

 

■まとめ

● オリーブオイルのオレイン酸は腸内運動を促すはたらきがある
● 朝ご飯を食べる前に食べるのが理想的
● 便秘にいいからといって食べ過ぎると下痢の原因にもなるので注意
● 飲むのに抵抗がある人は、普段の食事に加えることで食べやすくなる

健康に効果がある、といわれるとついつい飛びついて、たくさん食べてしまうことありますよね。

オリーブオイルは体にいいといっても、カロリーが高い「油」であることを忘れてはいけません。

毎日少しづつ取り入れて食事で便秘を改善する意識を持つことは大事ですが、即効性はないのですぐに効き目を出したい人は、病院へ行くようにしましょうね。

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