主に木材を切る時に使う「ノコギリ」。
DIYが趣味の方なら持っているかもしれませんね。
しかし、ノコギリは刃が危ないのでお子さんのいるご家庭では家に置きたくないという方も多いはず。普段DIYをしない方にとっては「わざわざ買うのもなぁ」と思う道具ではないでしょうか。
いや…うるさいじゃなくて、危ないから。のこぎりとか、刃物のコーナーだから。子供危ないから。走り回るの普通に危ないから。
— 南卍サンバ!!サンバ!!卍しあん (@minaguso) April 13, 2016
そこで今回は、身近にある「ノコギリの代用品」をご紹介していきます。
是非参考にしてくださいね。
■ノコギリの種類とは?それぞれのメリットも解説
★両刃ノコギリ
縦引き用、横引き用の両方の刃が上下に付いているノコギリ。切りたい木材に合わせて刃を使い分けることができます。
★導突どうつきノコギリ
刃が薄く、細かく刻まれた歯が付いているので切断面がなめらかになるのが特徴の導突ノコギリ。刃が薄くそのままでは不安定なため、のこぎりの背の部分に背金を付け補強してあります。
★万能ノコギリ
横引き用の刃の一部に縦引き用の刃があり、縦横どちらの切断も可能なノコギリです。合板
やOSBなど木の繊維が一定でない木材を切るのに便利。
★弦掛つるかけノコギリ
糸ノコ、弓ノコと呼ばれる弓の形をしたノコギリ。刃が細いので曲線や複雑な形を切るのに向いています。
★廻まわし挽びきノコギリ
円・曲線状のカットや切り抜きの際に使用するノコギリ。刃がとても細いのが特徴です。突き立てるようにして使用するため切っている箇所が見やすく、簡単に曲線の切り口を描くことができます。
■意外と知らない!ノコギリの手入れ方法や頻度について
ノコギリは手入れをしないと切れ味が悪くなっていきます。意外と知られていませんが、普段のメンテナンスが大事なのです。
ノコギリを使った後の手入れは2つ。
1つは刃の間に挟まっている木くずをしっかり落とすこと。挟まったままにしておくと、木材が水分を含んでいた場合に刃が錆びてしまいます。使用済みの歯ブラシなどを使うと安全に木くずを落とすことができるでしょう。
2つ目は刃に油を塗っておくこと。使った後に潤滑油を塗っておくことで、錆び防止になり次回使うときも切れ味よくつかうことができます。
油は錆止め剤があればいいですが、なければサラダ油でも効果を得ることができますよ。
錆止め→サラダ油で代用 鋸ケース→ついてないから段ボールで作成
びんぼうDIY……
— 月神⚠️35弾バレ有 (@thukigami) November 22, 2016
■ノコギリの代用になるものを3つ紹介
★ジグソー
ジグソーとは電動ノコギリのことです。電動なので時間もかからずすぐに木材を切ることができます。
刃を外して収納することができるので、お子さんのいる家庭でも安心して使うことができます、
★カッター
紙や段ボールを切ることができるカッター。「カッターなら家にある」という方は多いのではないでしょうか。
カッターで大きな木材を切ることはできませんが、細い角材や、薄い板材なら切れます。
カッターは相手が固いと刃が折れてしまう可能性があるので「無理!」と思ったら切るのをやめておいてくださいね。
★キッチンバサミ
ネギやシソを切るのに便利なキッチンバサミ。普通のハサミより少し耐久性の高く、木材を切ることもできます。
キッチンバサミも、細い角材や、薄い板材などのちょっとしたものなら切ることができるでしょう。
キッチンバサミで
2メートル超えの木を切る難しさ握力と
青虫と
蚊との戦い— karabinasoluna (@elsolltd1214) October 17, 2019
■怪我に注意!ノコギリの代用を使用する上で気をつけること
もともと木材を切る用途ではない代用品を使用する際は、怪我に十分注意してください。
ハサミやカッターなどで無理をして木材を切ろうとすると力が入りすぎるため、ハサミやカッターの刃が壊れて飛んでしまう可能性があります。その刃が身体に当たると怪我をしてしまいます。自分ならまだしも他の人に当ててしまったらと思うとゾッとしますよね。
ノコギリの代用品を使う際は怪我に注意して使いましょう。
■まとめ
・ノコギリには多数種類があり、それぞれメリットがある
・ノコギリは使うたびに手入れが必要。1つは刃の間に挟まっている木くずをしっかり落とすこと。2つ目は刃に油を塗っておくこと。
・ノコギリの代用になるものは以下の3つ
【ジグソー、カッター、キッチンバサミ】
・ノコギリの代用品を使う際は怪我に注意
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